
直木賞の歴代作家一覧!おすすめランキングTOP50【最新版】
あまり本を読まない人でも、ドラマ化や映画化がアナウンスされると、原作の小説をチェックしたくなるものです。この記事では、これまで直木賞を受賞した歴代作家たち一覧をランキング形式でご紹介します。
直木賞の歴代作家一覧
直木賞の歴代作家おすすめランキングTOP50-41
代表作「時代屋の女房」で日本中から注目を集めた村松友視さんは、同作で第87回直木賞を受賞しました。1983年に映画化され、2006年にはテレビドラマ化も果たしています。
同作では大人の恋愛模様が描かれていますが、ヒロインが愛らしく描写されており、読んでいるこちらが初々しい気持ちになれる作品です。若者向けの恋愛小説が好きな人も、この作品にどっぷりハマることができるでしょう。
宮城谷昌光さんは、著書「天空の舟」で直木賞を受賞した小説家です。吉川英治文学賞、菊池寛賞なども獲得しており、恋愛小説や歴史小説など、幅広い作品を手掛けています。
在日コリアンであり、生涯韓国籍を貫いたつかこうへいさんは、深作欣二さんの手によって映画化された「蒲田行進曲」で直木賞を受賞しています。北区つかこうへい劇団の主催者でもあり、石原良純さん、小西真奈美さん、内田有紀さんなどの大物芸能人たちを輩出しました。
胡桃沢耕史さんは、冒険小説や推理小説が評価された大物小説家です。第二次世界大戦直後のシベリア抑留が描かれた小説「黒パン俘虜記」で直木賞を受賞しました。
代表作「私が殺した少女」が評価されたことで、直木賞、ファルコン賞を受賞した原りょうさん。正統派の推理小説となっており、展開を想像しながら作品を楽しみたい人にオススメです。
逢坂剛さんは、日本冒険小説協会大賞、日本推理作家協会賞等を受賞し、直木賞作家でもある大物小説家です。直木賞受賞作「カディスの赤い星」は、男性目線で描かれた現代劇となっており、現代を生きる若者男性なら共感できる描写も多々見つけることができるでしょう。
直木賞作家であり、放送作家としても活動していた景山民夫さん。宗教法人幸福の科学に入信したことが問題扱いされたことでも有名な小説家です。
直木賞受賞作「遠い海から来たCOO」は、アニメ映画化も果たしているのですが、残念ながらDVD化は未だ行われていません。
金城一紀さんは、小説作品であり自伝でもある作品「GO」で一躍時の人となった小説家です。同作は直木賞を受賞しただけに留まらず、映画化したことでより爆発的な人気を博しました。
窪塚洋介さん、柴咲コウさん、大杉漣さんら大物キャトが総出演しており、クオリティーの高さは言うまでもないでしょう。原作を読んだことがない人は、まずは映画版から視聴してみてください。
両親が仕事の都合で朝鮮へ移住したため、純粋な日本人でありながら朝鮮で誕生した佐木隆三さん。実在する殺人犯をモデルにした小説「復讐するは我にあり」がヒットし、1976年の直木賞作家に選ばれました。
ねじめ正一さんは、代表作「高円寺純情商店街」で知られる小説家です。昭和30年代の東京が描かれているため、ノスタルジックな作風が魅力の作品となっています。昔の作品が好きな人や、映画「always三丁目の夕日」がすくな人にオススメの小説です。
生年月日:1940年4月10日
出身地:東京市渋谷区千駄ヶ谷
職業:小説家
最終学歴:慶應義塾大学文学部哲学科