
直木賞の歴代作家一覧!おすすめランキングTOP50【最新版】
あまり本を読まない人でも、ドラマ化や映画化がアナウンスされると、原作の小説をチェックしたくなるものです。この記事では、これまで直木賞を受賞した歴代作家たち一覧をランキング形式でご紹介します。
朝井リョウさんは、小説家であると同時にラジオパーソナリティーとしても活動しており、現在は「高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと」、「PEOPLE 平成生まれのホンネ 」などのラジオ番組に出演しています。
小説家としては、「何者」で直木賞を受賞しており、デビュー作である「桐島、部活やめるってよ」は、神木隆之介さんの主演映画として公開され話題になりました。
「まほろ駅前多田便利軒」が直木賞を獲得し、数少ない女性の直木賞作家となった三浦しをんさん。同作は映画化を果たすほどの反響を呼び、「風が強く吹いている」、「WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜」などの作品も、人気のキャストを揃えた映画版が公開されました。
また、「風が強く吹いている」に関しては、2018年にテレビアニメ化を果たしていることもあり、三浦しをんさんの作品は長く愛されるだけの魅力があります。
東野圭吾さんは、2006年に「容疑者Xの献身」で直木賞を受賞しました。同作の人気は原作となったテレビドラマ「ガリレオ」のヒットでさらに支持を集め、主演を務めた福山雅治さんの代表作となっています。
その他にも「白夜行」、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」などの小説が実写化しているだけでなく、日本推理作家協会賞長編部門、江戸川乱歩賞、本格ミステリ大賞小説部門など数々の賞に輝きました。
ちなみに、東野圭吾さん本人はダンディーで俳優のようなルックスの持ち主。作品より先にルックスに惚れて東野圭吾さんのファンになった女性も多いのではないでしょうか。
直木賞作家としてではなく、テレビ業界にも多大な影響を与えた池井戸潤さん。直木賞を受賞した小説「下町ロケット」のテレビドラマ版が放送されましたが、TBSの記録的ヒットとなったテレビドラマ「半沢直樹」の原作となった「オレバブシリーズ」や、日本テレビのテレビドラマ「花咲舞が黙ってない」の原作である「不祥事」なども生み出してきました。
どの作品も、現実的でありながら気分爽快になる物語が評価され、今の世の中とマッチしていることでも話題を集めました。これらの作品を先に読んでからテレビドラマを見ても熱中できますが、テレビドラマを見た後に原作小説を読んでも楽しめるでしょう。
まとめ
池井戸潤さんや東野圭吾さんを筆頭に、テレビドラマ化した作品が有名な小説家が大勢ランクインしていましたね!あまり小説を読まない人でも、名前を知っている小説家ばかりだったのではないでしょうか。
近年はスマートフォンでも読める小説も多いため、お気に入りの直木賞作品をすぐにでもチェックできるはずです。少し時間が空いた時や夜眠れないときは、直木賞作品を読んで時間を有意義に活用しましょう!
生年月日:1976年9月23日
出身地:東京都
職業:小説家
最終学歴:早稲田大学第一文学部演劇専修