直木賞の歴代作家一覧!おすすめランキングTOP50【最新版】
あまり本を読まない人でも、ドラマ化や映画化がアナウンスされると、原作の小説をチェックしたくなるものです。この記事では、これまで直木賞を受賞した歴代作家たち一覧をランキング形式でご紹介します。
スポンサードリンクミステリーものや推理作品を得意とする辻村深月さんは、2012年の書籍「鍵のない夢を見る」で直木賞を受賞しています。WOWOWにて2013年にテレビドラマ化を果たし、全5話のオムニバス形式で放送されました。
「疫病神」、「悪果」などの作品を発表し、ミステリー小説の巨匠として知られている黒川博行さん。2014年の直木賞を「破門」で受賞しており、同作が圧倒的な支持によって受賞に至ったことを、選考委員の伊集院静さんが語っています。
「ユージニア」などの代表作で知られる恩田陸さんは、「夜のピクニック」が多部未華子さんの主演映画化も果たすなどの結果を残している小説家です。2016年の書籍「蜜蜂と遠雷」が直木賞を受賞し、この作品も松岡茉優さんと松坂桃李さんの主演映画として2019年秋に公開予定です。
天童荒太さんは、「悼む人」で2009年に直木賞を受賞した小説家です。同作は2012年に向井理さんの主演作として舞台化され、2015年には高良健吾さんが主演を務め、石田ゆり子さんや貫地谷しほりさんなどの実力派も出演した実写映画版も公開されました。
埼玉県立春日部高等学校で教師でもあった北村薫さんは、仕事と並行して執筆活動をしていました。2009年に書籍「鷺と雪」で直木賞を獲得し、不倫スキャンダルなどを多く報じてきた週刊文春が発表した「ミステリーベスト10」の3位にランクインするなどの評価も得ました。
「ビタミンF」など、読むと元気になれる作品を多く執筆してきた重松清さん。同作が直木賞を受賞し、NHKBS2にてテレビドラマ化も果たしました。
世界的なゲームシリーズ「ファイナルファンタジー」シリーズを生み出した坂口博信さんと、「スラムダンク」の井上雄彦さんが手がけたゲームソフト「ロストオデッセイ」のサブストーリーも執筆に、後に単行本化しています。
直木賞の歴代作家おすすめランキングTOP10-1
幼少期から映画好きの少年として育ち、脚本家を目指していたという星川清司さん。見事その夢を叶えて脚本を手掛ける日々を送り、小説家としてのデビュー作である「小伝抄」を後に発表し、102回目の直木賞作家となりました。
爽やかなルックスも人気の石田衣良さんは、「4TEEN フォーティーン」で直木賞を受賞しました。この作品よりもデビュー作である「池袋ウエストゲートパーク」がテレビドラマ化を果たしたこともあり知名度が高く、後に発表した「アキハバラ@DEEP」も、テレビドラマ化や映画化を果たすなどの盛り上がりを見せました。
古川薫さんは、幼少期から軍国少年に育ち、そうした経験が執筆活動にも影響を与えてきました。1990年の伝記小説「漂泊者のアリア」で直木賞を受賞し、65歳という高齢で受賞したことで、当時の歴代最高齢の直木賞作家としても知られています。
日本推理サスペンス大賞、日本推理作家協会賞、山本周五郎賞などの賞を獲得してきた宮部みゆきさん。「理由」で直木賞を受賞しており、日本の代表的な小説家として名が知られています。
熱心なゲーマーとしても有名で、自身が遊んだゲームのシナリオに関して、痛烈に批判したこともありました。そんなゲーム好きが高じて、「ブレイブストーリー」というファンタジー小説も手掛けています。この作品は、松たか子さん主演のアニメ映画化を果たし、自身も大好きなゲーム化も果たしました。
まるで昔の日本で流行していたファッションのコスプレみたいな格好が似合う京極夏彦さんですが、その外見通り、古風なミステリー作品を得意とする直木賞作家です。2003年に「後巷説百物語」で直木賞を獲得し、「魍魎の匣」、「覘き小平次」などが特にオススメですね。
2008年の著書「私の男」で直木賞を受賞した桜庭一樹さんですが、小説家としてではなく、ライトノベルの作家やテレビゲームのシナリオライターなど、幅広く活動しています。
ライトノベル「GOSICK -ゴシック-」は、テレビアニメ化を果たすほどのヒットとなり、シナリオを手掛けたテレビゲーム「ときめきメモリアル Girl’s Side」は、1990年代に発売され爆発的な人気を獲得した恋愛ゲームの女性版です。また、ゲームを原作としたノベライズ版も担当するなど、直木賞受賞前はゲーム関係の仕事を主だったようです。
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生年月日:1949年3月4日
出身地:愛媛県今治市
職業:小説家
最終学歴:京都市立芸術大学美術学部彫刻科