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江國香織とは

プロフィール

プロフィール

誕生:1964年3月21日
出身地:東京都新宿区
職業:小説家、翻訳家、詩人
活動期間:1985年 -

主な受賞歴
産経児童出版文化賞(1991年)
坪田譲治文学賞(1991年)
紫式部文学賞(1992年)
路傍の石文学賞(1999年)
山本周五郎賞(2002年)
直木三十五賞(2004年)
島清恋愛文学賞(2007年)
中央公論文芸賞(2010年)
川端康成文学賞(2012年)
谷崎潤一郎賞(2015年)

概要

概要

『こうばしい日々』(あかね書房)で産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞、『きらきらひかる』(新潮社)で紫式部文学賞、『ぼくの小鳥ちゃん』(あかね書房)で路傍の石文学賞、『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』(ホーム社/集英社)で山本周五郎賞、『号泣する準備はできていた』(新潮社)で直木賞など受賞作多数。小説・エッセイ・童話など多方面で執筆活動をしている。また絵本や児童文学の翻訳も手がけており、マドレーヌシリーズのほか『オズの魔法使い』『バティストさんとハンガーブルグ=ハンガーブルグ伯爵のおはなし』(BL出版)などがある。

江國香織の小説おすすめランキングTOP40-36

40位:Invitation

40位:Invitation

出版社 : 文藝春秋
発売日 : 2010/1/12

当代最高の女性作家8人が腕によりをかけた絶品短篇小説集で、恋愛模様はもちろん、時代物からミステリー仕立てまで超逸品ぞろいのお得な一冊です。

39位:ほんものの白い鳩/LOVERS

39位:ほんものの白い鳩/LOVERS

出版社 : 祥伝社
発売日 : 2013/3/22

恋は白い鳩のようなもの。小さくて可憐で賢くて、そして潔癖。ほんものの鳩がほんものの恋を運んでくる…。あたしと新太郎は出会い、たちまち恋に落ちた。幸福で満ち足りた時間。でも、失うことを懼れる気持ちが、二人の間に少しずつ影を落として…。ベストセラーの恋愛アンソロジー『LOVERS』収録の珠玉短編、江國香織が紡ぐせつなく儚い恋物語です。

38位:がらくた

38位:がらくた

出版社 : 新潮社
発売日 : 2010/2/26

45歳の翻訳家・柊子と15歳の美しい少女・美海。そして、大胆で不穏な夫。彼は天性の魅力で女性を誘惑する。妻以外のガールフレンドたちや、無防備で大人びた美海の心を。柊子はそのすべてを受け容れる、彼を所有するために。知性と官能が絡み合い、恋愛の隙間からこぼれ出す愉悦ともどかしさを描く傑作長編小説です。

37位:ヤモリ、カエル、シジミチョウ

37位:ヤモリ、カエル、シジミチョウ

出版社 : 朝日新聞出版
発売日 : 2017/11/7

小さな動物や虫と話ができる幼稚園児の拓人の目に映る、カラフルでみずみずしい世界。ためらいなく恋人との時間を優先させる父と、思い煩いながら待ちつづける母のもと、しっかり者の姉に守られながら、拓人は大人たちの穏やかでない日常を冒険するという物語です。

36位:ホリー・ガーデン

36位:ホリー・ガーデン

出版社 : 新潮社
発売日 : 1998/3/2

果歩と静枝は高校までずっと同じ女子校だった。ふと気づくといつも一緒だった。お互いを知りすぎてもいた。30歳目前のいまでも、二人の友情に変わりはない。傷が癒えない果歩の失恋に静枝は心を痛め、静枝の不倫に果歩はどこか釈然としない。まるで自分のことのように。果歩を無邪気に慕う中野くんも輪に加わり、二人の関係にも緩やかな変化が兆しはじめる。心洗われる長編小説です。

江國香織の小説おすすめランキングTOP35-31

35位:ロンドンのマドレーヌ

35位:ロンドンのマドレーヌ

出版社 : BL出版
発売日 : 2001/11/1

パリの古いお屋敷に住む、マドレーヌたち12人の女の子。仲良しのペピートに会うためにロンドンへやって来ましたが…。美しい街並を背景に、楽しいハプニングを描いた作品です。

34位:去年の雪

34位:去年の雪

出版社 : KADOKAWA
発売日 : 2020/2/28

自由自在に時空をまたいで進む物語は、100人以上の登場人物の日常が織り込まれたタペストリーのようです。覗いているうちに、読者もまた、著者の作り出す世界の住人になってしまいます。そして、思いもよらぬ地平へと連れてゆかれます。江國香織小説のエッセンスが最大限に味わえるファン待望の一冊です。

33位:100万分の1回のねこ

33位:100万分の1回のねこ

出版社 : 講談社
発売日 : 2018/12/14

佐野洋子の絵本『100万回生きたねこ』は、一九七七年に発売されて以来、今なお多くの人に読まれ続けている大ロングセラー作品です。本書は、江國香織、谷川俊太郎をはじめとする十三人の作家や挿絵画家が、佐野洋子とこの絵本に敬意を込めて書き上げた短篇集で、愛と死、生きることについて深く考えさせられる名作です。

32位:あたしの一生: 猫のダルシーの物語

32位:あたしの一生: 猫のダルシーの物語

出版社 : 小学館
発売日 : 2016/3/8

「あたし」と「あたしの人間」の、出会いから「あたし」の死までの17年にわたる濃密な時間を、あくまで猫の視点で、けっして擬人化することなく描いた稀有な物語です。原著の素晴らしいイラストレーションも完全収録、江國香織のしなやかな日本語で読みやすい猫本の傑作です。

31位:物語のなかとそと

31位:物語のなかとそと

出版社 : 朝日新聞出版
発売日 : 2021/3/5

読むことと、書くことにあけくれて暮らす著者の日常は、現実を生きている時間より、物語のなかにいつ時間のほうがはるかにながい。散歩も、旅も、お風呂も、その延長のなかにある。掌編小説と 全身で拾い集めた世界じゅうの瑣末なものものについて書かれた文章たち。著者の創作と生活の「秘密」がひもとかれるスリリングな散文集

江國香織の小説おすすめランキングTOP30-26

30位:はだかんぼうたち

30位:はだかんぼうたち

出版社 : 角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日 : 2013/3/27

9歳年下の鯖崎と付き合う桃。母の和枝を急に亡くした桃の親友の響子。桃がいながらも響子に接近していく鯖崎……。"誰かを求める"思いに、あまりに素直な男女たち="はだかんぼうたち"のたどり着く地とは。心に何もまわない男女たちを描く長編恋愛小説です。

29位:真昼なのに昏い部屋

29位:真昼なのに昏い部屋

出版社 : 講談社
発売日 : 2013/2/15

軍艦のような広い家に夫・浩さんと暮らす美弥子さんは、「きちんとしていると思えることが好き」な主婦。アメリカ人のジョーンズさんは、純粋な彼女に惹かれ、近所の散歩に誘う。気づくと美弥子さんはジョーンズさんのことばかり考えていた。恋愛のあらゆる局面を描いた中央公論文芸賞受賞作です。

28位:抱擁、あるいはライスには塩を

28位:抱擁、あるいはライスには塩を

出版社 : 集英社
発売日 : 2010/11/5

『SPUR』の大人気連載だった本作は、柳島家三世代にわたる「風変りな家族」の歴史を、時代、場所、語り手を変えて重層的に描いた物語です。一見、完璧に幸福にも見える家族がそれぞれに抱える秘密の想いが明らかになる過程は、ミステリを読むようにスリリングです。柳島一族の、憧れを喚起する優雅な生活様式、高潔な価値観、複雑な愛情関係に、心わしづかみにされます。

27位:金米糖の降るところ

27位:金米糖の降るところ

出版社 : 小学館
発売日 : 2011/9/28

ブエノスアイレス近郊の日系人の町で育った佐和子とミカエラの姉妹は、少女の頃からボーイフレンドを“共有すること”をルールにしていた。留学のため来日したふたりだったが、誰からも好かれる笑顔の男・達哉に好意を抱く。しかし達哉は佐和子との交際を望み、彼女は初めて姉妹のルールを破り、日本で達哉と結婚。ミカエラは新しい命を宿してアルゼンチンに帰国する。20年後、佐和子は突然、達哉に離婚届を残して、不倫の恋人とともにブエノスアイレスに戻る。一方、妹のミカエラは多感な娘に成長したアジェレンと暮らしていたが、達哉が佐和子を追いかけ、アルゼンチンにやってくる。ブエノスアイレスと東京、華麗なるスケールで「愛」を描いた長編小説。

26位:なつのひかり

26位:なつのひかり

出版社 : 集英社
発売日 : 1999/5/20

全編にみなぎる眩くけだるい夏の光…。現実感と幻想、ノスタルジーが交錯する、「私」と兄をめぐる奇妙で「不思議な真実の物語」。シュールな切なさと失われた幸福感に満ちたリアリティとファンタジーが交差する物語です。

江國香織の小説おすすめランキングTOP25-21

25位:ウエハースの椅子

25位:ウエハースの椅子

出版社 : 角川春樹事務所
発売日 : 2004/5/1

あなたに出会ったとき、私はもう恋をしていた。出会ったとき、あなたはすでに幸福な家庭を持っていた。私は38歳の画家、中庭のある古いマンションに一人で住んでいる。絶望と記憶に親しみながら。恋人といるとき、私はみちたりていた。二人でいるときの私がすべてだと感じるほどに。やがて私は世界からはぐれる。彼の心の中に閉じ込められてしまう。恋することの孤独と絶望を描く傑作です。

24位:すきまのおともだちたち

24位:すきまのおともだちたち

出版社 : 集英社
発売日 : 2008/5/20

庭で育てたレモンの木からレモネードを作り、針仕事で暮らしている「おんなのこ」。両親は最初からなく、車も運転できる古びた「お皿」と住んでいる―。仕事で訪れた街で道に迷い、帰れなくなった新聞記者の「私」は、客として彼女たちにもてなされることになるのだが…。けっして変わらないものが存在し続ける、そんな場所で出会った、小説と絵が織りなすファンタジックストーリーです。

23位:なかなか暮れない夏の夕暮れ

23位:なかなか暮れない夏の夕暮れ

出版社 : 角川春樹事務所
発売日 : 2017/2/10

資産家で、気ままな一人暮らしの稔は50歳。たいていは、家で本ばかり読んでいる。読書に夢中になって、友人で顧問税理士の大竹が訪ねてきても気づかないぐらい。姉の雀も自由人。カメラマンでドイツに暮らしている。稔に似て本好きの娘の波十は、元恋人の渚と暮らしていて、ときどき会いにやってくるが……。なかなか暮れない、孤独で切実で愛すべき男と女たちと、頁をめくる官能と幸福を描く長編小説です。

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