江戸川乱歩作品の選び方

江戸川乱歩氏の作品に始めて触れる人にとってはどの作品を選べば良いのかは悩むポイントです。そこでまずはジャンルから絞って選んでみましょう。江戸川乱歩氏の作品は推理小説が有名ですがそれだけではなく、幻想小説やエッセイなども展開しています。特に幻想小説は本格ミステリよりも才能があったと言われるほどで、人間の異常心理を描いたものが多くの人を魅了しています。

また、推理小説から選びたいという方はシリーズものからチョイスするのもおすすめです。江戸川乱歩氏が展開しているシリーズで有名なものでは明智小五郎シリーズや少年探偵団シリーズなどが非常に有名です。これらの作品は後のミステリ界に多大な影響を与えたと言われています。特に少年探偵団シリーズは小学校高学年から中学生くらいをターゲットにした作品で、子どもでも読みやすい作品になっています。もちろん大人でもファンの多いシリーズなので、始めてミステリ作品を読む方にもおすすめです。

小説を普段読まない方は小説の長さから選ぶのもおすすめの選び方です。江戸川乱歩氏は短編も多く執筆しています。本格ミステリ系は短編も多く展開されており、これらは全てが傑作と名高い作品になっています。これらから選ぶと江戸川乱歩氏の世界観に入っていきやすいのではないでしょうか。

江戸川乱歩作品人気おすすめランキングTOP30~26

30位:鏡地獄 オンデマンド (ペーパーバック) – 2017/3/28 江戸川乱歩  (著)

572円

「鏡地獄」は江戸川乱歩氏の短編怪奇小説です。1926年に「大衆文芸」に掲載されました。作品の中で重要な役割を持つ「球体の鏡」は科学雑誌出る「科学画報」に掲載されていた質疑応答の「球体の内面を全部鏡にし、その中に人が入ったらどのように写るでしょうか」という質問から着想を得たそうです。この質問で江戸川乱歩氏は「球体の鏡」に対してひどく恐怖したと言います。
最初から、結果が想像できてしまうのが残念ですが短く読みやすい本でした。

29位:人間豹 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) 文庫 – 2002/8/24 江戸川 乱歩  (著)

880円

「人間豹」は名探偵明智小五郎シリーズの一作です。半獣半人の怪人物である恩田が父と称する老紳士と結託し、好みの女性を次々の殺して世間を震撼させる話で、警察さえも人間離れした恩田の身体能力と知恵に翻弄されてしまいます。名探偵明智小五郎も終始恩田に劣勢を強いられ、最後の最後まで目の離せない作品になっています。江戸川乱歩作品において最強の怪人と呼ぶ声の多い「人間豹」は江戸川乱歩作品を読むにあたって押さえておきたい1冊です。
天才的なイメージの強い名探偵明智小五郎が人間臭さを全開にする異種作品。小学6年生の頃、春陽文庫版で初読しました。半獣半人の設定は乱歩お気に入りの黒岩涙香の作品が色濃く影響しています。愛妻文代の危難を阻止すべく奔走する明智ですが、敗北を重ね、最後の最後で大逆転。文代のピンチに駆けつけようとしてタクシーの運転手に「前の車を一台追い抜く毎に○○円だ!」と持ちかける件(くだり)は私の一番好きなシーンです。助手の小林少年は言わずと知れた少年探偵団団長。「吸血鬼」に続き、明智探偵事務所のオールスターキャストが活躍します。こういう小説は構成を期待せず、素直に楽しむことが一番ですね。

28位:透明怪人 (少年探偵) 単行本 – 2005/2/1 江戸川 乱歩  (著), 藤田 新策 (イラスト)

660円

町外れのこわれたレンガの建物に一人の紳士が入っていく、という場面から物語は始まります。蝋人形のような不気味さに思わず後を付けた2人の少年の前で不気味な男は上着を脱ぎ、そしてシャツを脱ぎます。しかし、そこには本来あるべきはずの人間の肉体がありませんでした。目に見えない「透明怪人」の姿に街の宝石商や銀行は震え上がります。そんなときにマネキン人形に化けた「透明怪人」があらわれ、デパートは大騒ぎ。独特な不気味さに思わず引き込まれる、不思議な魅力を持つ作品です。
小学5年の男児にプレゼントです。
なにせ3億人が読んでいますから、面白いことは折り紙つきです。
ハラハラドキドキ、ぐいぐいと引っ張りこまれる内容に、子供の食いつきは非常に良好です。

27位:吸血鬼 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) 文庫 – 1993/12/18 江戸川 乱歩  (著)

792円

1930年9月から1931年3月まで「報知新聞」で掲載された長編探偵小説が「吸血鬼」です。名探偵明智小五郎シリーズの1作で、吸血鬼のような冷酷な犯人と名探偵明智小五郎の対決が描かれた作品です。少年探偵団シリーズで登場する小林少年がこの作品で始めて登場するのも見所のひとつ。ポプラ社版の「吸血鬼」は結末の一部がカットされているので、読み比べてみるのも面白いかもしれません。
どんでん返しが連続することは、本作品も他に劣らず、乱歩は小出しに種明かしをして読者をじらしますが、結末の行方は最後まで分からない読者がほとんどでしょう。乱歩も読者も好きな、色恋ものであり、倭文子の艶めかしさにまたもや欲情しそうです。「お勢登場」同様、ポーの「早すぎる埋葬」のプロットも使っています。文代さんと小林少年も登場し、にぎやかに大活劇は展開します。面白いですよ。

26位:悪魔の紋章 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) 文庫 – 2003/10/25 江戸川 乱歩  (著)

814円

「悪魔の紋章」は名探偵明智小五郎シリーズの1作で、長編の推理小説です。H製薬会社重役のもとへ殺害予告が届きます。怨念のこもった手紙には娘2人惨殺した後、その重役である川手庄太郎自身を殺害すると書かれていました。当然恐怖を感じた川手は明智小五郎に依頼をしようとするも不在であったため、明智と並んで名探偵と呼ばれている法医学博士宗像隆一郎へ依頼を行います。強い怨念をぶつける犯人と事件の結末が気になる作品です。
 できれば創元推理文庫の挿絵入りのものをお勧めする。挿し絵もめっちゃ&むっちゃ、怖いから。

 推理小説ファンなら、途中まで読み進めれば、ほぼ真犯人がわかってくるけど、そのストーリー・テリングの面白さ、猟奇殺人のむごたらしさに、怖いもの見たさも手伝って、一気読みしてしまう。
 朝鮮出張から帰ってきた明智小五郎の推理も読者の推理と、ほぼ完ぺきに一致するはず・・・・

江戸川乱歩作品人気おすすめランキングTOP25~21

25位:湖畔亭事件 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) 文庫 – 1995/8/11 江戸川 乱歩  (著)

792円

「湖畔亭事件」は覗きが趣味の主人公を描いた作品です。しかもただ覗くのではなく、装置をがっちり据えて覗くという凝った覗き趣味です。そんな主人公が湖畔亭という旅館に静養に訪れます。そして覗き趣味を発露してしまい、女性が刺殺される現場を見てしまいます。難航する捜査を見かねたか、主人公は犯人探しを始めます。主人公の覗きがバレそうで妙にハラハラする作品です。
 「湖畔亭事件」が、サンデー毎日に連載された大正15年リリースの作品で、「一寸法師」が昭和元年朝日新聞に掲載された、ともに連載モノだということが興味深い。このようなおどろおどろしい、はたまたいやらしくも気色いいものが一般紙に掲載されていた時期があったのだ。今だったら、偽善的なお偉方連中がうるさいんとちゃう?って勘繰らざるを得ない。

 それほど、スケベ心満載の両作品、昔からのぞき趣味のお兄さん、猟奇殺人愛好者はいたんだな!って感じ。読んだ後の後味は必ずしも良くはない‥…だけど、面白いので、最後まで一気読みしてしまうんだな、そこが乱歩マジック!

24位:([え]2-18)奇面城の秘密 江戸川乱歩・少年探偵18 (ポプラ文庫クラシック) 文庫 – 2009/7/5 江戸川 乱歩  (著), 寄藤 文平 (その他)

594円

「奇面城の秘密」は名探偵明智小五郎と四十面相の対決を描いた作品です。名探偵明智小五郎によって刑務所に送られたはずの四十面相がいつのかにか脱獄しているというところから物語は動き出します。四十面相の次なる標的はレンブラントの名画。そして四十面相が口にする「きめんじょう」とい言葉の謎。お馴染み小林少年、そしてポケット小僧が活躍する作品で、名探偵明智小五郎シリーズ中でも比較的人気の高い作品です。
小学生のとき図書館から、手当たり次第に乱歩の「少年探偵団シリーズ」を借り出した時期があり、

友人の中には、このシリーズで「初めて厚い本1冊全部読んだ」というひとも たいへん多かったです。

とにかく、怪しい犯罪のにおいのする事件に小林少年と明智探偵が胸のすく解決をしてくれる・・・

怖いもの見たさと、「最後は明智探偵がいる」安心感で、乱歩の作り出す小説の世界にはまり込みました。

友達と、「少年探偵の隠れ家」をつくって、「探偵道具」をひそかに隠していたことも懐かしいです。

乱歩の「少年探偵団シリーズ」は、少年向け読み物として不朽の名作と称してよいのではないでしょうか。

23位:江戸川乱歩異人館 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) Kindle版 山口譲司  (著)

587円

普段小説を読まないという方や小説だと読む気が起きないという方におすすめなのが「江戸川乱歩異人館」シリーズです。この作品は江戸川乱歩氏の作品をコミカライズしたものなので小説が苦手な方でも江戸川乱歩氏の作品を抵抗なく読みことができます。絵柄が合わない、という意見もなくはないですが、入門書としては非常におすすめな1冊になっています。このシリーズは全35作品あるので、興味を持てたら次の作品も読んでみてはいかがでしょうか。
子供の頃に読んだのを思い出し、軽い気持ちで、読み始めたらのめり込んでしまいました。面白いのでついつい読み続けてしまいました。

22位:江戸川乱歩全集 第27巻 続・幻影城 (光文社文庫) 文庫 – 2004/3/12 江戸川 乱歩  (著)

1,047円

読み物としてだけでなく、資料としても価値の高い作品が「江戸川乱歩全集 第27巻 続・幻影城」です。この作品は世界中の推理小説のトリックを集めた前半部分と読み物の後半部分で構成された作品で、ミステリーマニアならずとも楽しめる1冊になっています。世界のミステリー小説がどんなトリックを用いているのかを知ることのできる作品なので、興味本位で読んでも、資料として活用するのも可能な、使える作品になっています。
乱歩が殊ほどさように執念を燃やした
推理小説に使われているトリックを体系しようと試みた
類別トリック集成が収められている大部
乱歩の推理小説への造詣の深さ
評論家としての懐の深さが
感じ取られるすばらしい作品です

21位:三角館の恐怖 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) 文庫 – 1997/4/24 江戸川 乱歩  (著)

704円

江戸川乱歩氏の作品を少なからず読んだことのある方で、普段の江戸川乱歩氏とは違うテイストを読みたい、という方におすすめなのがこの「三角館の恐怖」です。これはミステリー作品の名作と名高いロジャースカーレットさんの「エンジェル家の殺人」を翻訳したもので、いつもの江戸川乱歩氏の作品とは異なる趣を感じさせる作品になっています。「エンジェル家の殺人」は遺産を巡る争いの殺人というよくある作品ですが、名作と言われるだけの面白さがあります。
「エンジェル家の殺人」という外国作品を乱歩が翻案したもので、乱歩的な怪奇趣味は薄い作品ですが、これは面白いですよ。僕は小学校のとき、ジュブナイルで本作を読んで、それからすっかりミステリ好きになりました(^ー^)

遺産をめぐって兄弟が賭けをして、それが元になって二つの家族が互いに憎みあい、そして殺人が起こる…という序盤の展開は日本の古典にはありがちなものですが、中盤からは登場人物たちの思惑が複雑なうえ、密室殺人や謎の盗難事件なども発生し、事件は混迷を深めていきます。

そしてラスト…詳しくは書きませんが、何だか空しい事件だったな、という感想を受けました。ミステリとして完成度は高いと思いますが、深読みする方なら犯人がすぐにわかってしまうかもしれませんね。

江戸川乱歩作品人気おすすめランキングTOP20~16

20位:江戸川乱歩全集 第7巻 黄金仮面 (光文社文庫) 文庫 – 2003/9/1 江戸川 乱歩  (著)

1,026円

「江戸川乱歩全集 第7巻 黄金仮面」は後の「少年探偵団」シリーズの原型になったと言われている作品で、江戸川乱歩氏の作品を語る上ではぜひ押さえておきたい作品の1つです。名探偵明智小五郎と黄金仮面が追いつ追われつの熾烈な知恵比べを展開するストーリーは読者を巧みに引き込み、どんどん読みすすめたくなるのでページをめくる手が止まりません。ちなみに怪盗黄金仮面の正体を知りたくないのであれば目次は読まないように。
乱歩のなかではこれがお勧め。乱歩は小説家であり漫画の原点的作品も同時に作っていたんだなぁと思う。

影響を受けた方々は数知れないと思う。今では当たり前みたいに見えるが当時よく書けてなぁと思う。

この全集にある、何物、黄金仮面、白髪鬼はすべてお勧めです。乱歩独特のグロはないし時代のくせがなく読みやすい、そして面白い。

きちんと起承転結、二転三転して物語としてよい。

今ってこおゆう作品って書けないんだよね、時代的に。今は平成だから。大正や昭和には書けた時代背景。それがまた良いし愛される理由なのかも。

19位:パノラマ島奇談 (江戸川乱歩文庫) 文庫 – 2015/7/21 江戸川 乱歩  (著), 落合 教幸 (監修)

880円

「パノラマ島奇談」は「パノラマ島奇談」「白昼夢」「鬼」「火縄銃」「接吻」の5編が収録された短編集です。この中でもっとも評価が高い作品はやはり表題作の「パノラマ島奇談」でしょう。圧倒的なグロテスク。そして奇想。ラストの衝撃。全てを合わせて名作と思える作品になっています。江戸川乱歩氏の江戸川乱歩氏らしい、薄暗く、独特の怖さを堪能したい方におすすめです。
「火縄銃」が読みたくて買った本のなですが、大満足の一冊でした。火縄銃以外だと、一番面白かったのは「鬼」。
「火縄銃」は作者が学生時代に試作した未発表の処女作で、何と日記の余白に筋書きしたものだったそうです。
本人が「いっこうに面白くない」というように、確かに手放しに「面白い」とは言えません。
盛り上がりに少し欠けるかな、というのがわたしの感想。
でもわたしはこの話に、子供の頃ものスゴイ衝撃を受けたんです。
「何て面白い(がマヌケな)トリックなんだ!」と・・・・。

江戸川乱歩初期の傑作「パノラマ島奇談」をはじめ「白昼夢」「鬼」「火縄銃」「接吻」の5編を収め、乱歩の奇才ぶりを十分にうかがわせる、興味万点、江戸川乱歩傑作集!

18位:芋虫 江戸川乱歩ベストセレクション2 (角川ホラー文庫) 文庫 – 2008/7/25 江戸川 乱歩  (著)

572円

「芋虫」は戦争から帰還した、手足を失った夫を解放する妻を描いた作品です。食事の解除や妻主導による一方的な夫婦の営みなどを通し、徐々にサディスティックな目線で夫に接する妻の様子が描かれています。人間のえぐさ、夫婦にしか分からない関係を細かに描きながら、もやもやとぞくぞくを与えるラストに衝撃を受けることうけあいの作品になっています。「芋虫」というタイトルも中々えげつない印象を受けますよね。
江戸川乱歩の 「芋虫」 は、戦前の作品として発禁となった問題作である。

反戦・社会派作品という評価もあろうが、そんな世俗的評価の次元をはるかに超えた世界を描き出す。

サディズム、マゾヒズム、といった生易しい形容を ブッ飛ばさんばかり の迫力なのである。

・ ・ ・ 四肢を失っているが、男性機能は残存する夫から、「視覚」をも奪わんとする 妻。

・ ・ ・ クライマックスの 井戸に にじり寄る 「 芋虫 」 のなんとも不気味な描写。

我国の文学史上最大の問題作であり、その超弩級のパワーは、今日に於いてなお健在である。

17位:人でなしの恋 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) 文庫 – 1995/10/14 江戸川 乱歩  (著)

660円

「人でなしの恋」は主人公の京子が友人の紹介で門野という男性と出会います。そして結婚する二人は、一見すれば順風満帆に見えます。憂いのある美青年の門野は愛情をいっぱい注いでくるので京子は夢中になっていましたが、徐々にその愛に疑問を感じ始めます。この作品は発表当時の人気が高くなく、編集者からもあまり評価を得られませんでしたが、江戸川乱歩氏が気に入っている作品のひとつとして名前を上げている作品であり、高い完成度を誇るお話になっています。
19歳の京子は名門の門野のもとに嫁ぐ。
門野は美青年で京子を愛そうと努めた。
しかし、京子はその愛が偽りだと疑い始める。
深夜、門野の後をつけた京子は、蔵の中で誰かと密会していることを突き止める。
密会の相手とは…

16位:魔術師 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) 文庫 – 1993/3/26 江戸川 乱歩  (著)

726円

後述する「蜘蛛男」という作品の時系列でいう続編が「魔術師」です。事件を解決し、湖畔のホテルでゆっくりとやすもうとする名探偵明智小五郎が、向かった湖畔で宝石商の令嬢である玉村妙子という人物に出会います。名探偵明智小五郎シリーズの痛快な味わいや謎解きはもちろん、玉村妙子にほのかな恋心を抱く明智小五郎の人間らしい一面も楽しむことができます。エンターテイメント小説としておすすめの作品です。
どんでん返しの連続の大活劇を縦軸に、明智小五郎が二人の美女に想いを寄せられて、ついに将来の妻に出会う恋愛物語を横軸に、これまた恋愛から発した大復讐劇が展開します。結末を予想することは難しく、快く裏切られます。エロチックなシーンもあります。乱歩のことですから、細かなところでロジックが合わないこともありますが、ご愛敬。あらすじを調べたり、紹介文を詳しく読んだりせず、とにかく読んでください。なかなかの大作です。満足できます。なお、あるシーンは、ポーの「メールストロムの旋渦」に取材したな、と思われます。

江戸川乱歩作品人気おすすめランキングTOP15~11

15位:([え]2-1)怪人二十面相 江戸川乱歩・少年探偵1 (ポプラ文庫クラシック) 文庫 – 2008/11/18 江戸川 乱歩  (著), 平井 憲太郎 (その他)

616円

小学校中学年から読めるジュブナイルミステリーとして子どもから大人までおすすめできるのが「怪人二十面相」です。怪人二十面相は「血が嫌い」で追い詰められると暴力的な行動ととってしまいますが基本的に残虐的な描写はないのでグロテスクな表現が苦手な方でも楽しむことができます。魔法使いようにも感じる怪人二十面相の鮮やかな手腕も楽しい作品で、この1冊をきっかけに江戸川乱歩氏にハマったという人も少なくありません。
明智小五郎、小林少年と怪人二十面相の初対決、そして少年探偵団の結成に心躍りました。
懐かしさを感じながら、少しずつ続きを読んでいきたいと思います。

14位:心理試験 (江戸川乱歩文庫) 文庫 – 2015/11/20 江戸川 乱歩  (著), 落合 教幸 (監修)

880円

「心理試験」は後述する「D坂の殺人事件」の後に読んで欲しい作品です。以前「D坂の殺人事件」を読んだことがある、という方におすすめです。江戸川乱歩滋賀心理学に興味を持ち、調べた内容を推理小説に落とし込んだ作品となっています。犯罪と心理学の関係について研究した内容が反映された作品で、犯人の視点から描かれているのも特徴で、これらが効果的に作品への没入具合を高めています。人間心理に興味を持っている方にもおすすめですよ。

関連するキーワード

関連するまとめ

女性向け雑誌の人気ランキング40選!年代別TOP10【2020最新版】

流行を取り入れたファッションを目指す方の教科書やライフスタイルのヒント、あるいは娯楽として幅広い年代の方が楽…

もどる / 27 view

自己啓発本のおすすめランキングTOP50と選び方【2020最新版】

人生に対するアドバイスが欲しいとき、やる気の出し方を知りたい時に役立つのが自己啓発本です。書店に行くと数多く…

もどる / 76 view

百田尚樹の作品おすすめランキング20選~人気の本や小説の口コミ&選び方【2020最新…

苦悩の中でも必死に生きる人間の姿を鮮やかに描く作家として人気の百田尚樹さんは現代の人気作家の一人です。今回は…

もどる / 18 view

経営本の人気おすすめランキング45選と口コミ~起業家・経営者必見【2020最新版】

現在200万人以上もいると言われている個人経営者。しかし、起業した人全てが成功するわけではありません。今回は…

もどる / 4 view

村上龍の作品おすすめランキング20選と口コミ&選び方【2020最新版】

村上龍さんは麻薬とセックスに溺れる若者を描いた作品「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、及び芥川龍之…

もどる / 17 view

コミュニケーション本のおすすめランキング30選と口コミ&選び方【2020最新版】

仕事や恋愛、友人関係など人との付き合いを円滑にする上で欠かせないスキルがコミュニケーションスキルです。今回は…

もどる / 85 view

SF・ファンタジー小説のおすすめ人気ランキング50選【2020最新版】

おすすめのSF・ファンタジー小説50作品をランキング形式で小説好きがまとめてみました。ここで紹介するSF・フ…

三島マコト / 209 view

太宰治の作品おすすめランキング20選!人気の小説と口コミ【2020最新版】

昭和初期の文豪の一人として高い人気と知名度を誇る太宰治。今回はそんな太宰治の作品の人気おすすめランキングと選…

もどる / 34 view

ホラー小説のおすすめランキングBEST70【2020最新版】

おすすめのホラー小説70作品をランキング形式で小説好きがまとめてみました。ここで紹介するホラー小説はどれも名…

三島マコト / 137 view

女性アイドルの写真集人気ランキングTOP30【最新版】

女性アイドル・女優が発売した写真集の人気ランキングを紹介しています。AKB48グループ・乃木坂46・欅坂46…

kii428 / 514 view

文庫本おすすめランキングTOP50と口コミ~ベストセラーも多数【2020最新版】

今回は読書ライフを楽しむべく、おすすめの文庫本の人気ランキングを口コミを交えてご紹介していきたいと思います。…

もどる / 19 view

初心者向けの小説おすすめランキング50選!ジャンル別で紹介【2020最新版】

通勤や通学、休憩時間や就寝前に読書を始めたい「読書初心者」におすすめのジャンル別小説ランキング。6つのジャン…

samax82 / 102 view

人気の作家・小説家ランキングおすすめ70選【日本限定・2020最新版】

おすすめの人気作家・小説家の方々をランキング形式で小説好きがまとめてみました。ここで紹介する作家や小説家の方…

三島マコト / 1089 view

村上春樹の作品おすすめランキング50選【2020最新版】

世界中に翻訳をされている小説家の村上春樹さん。小説以外にも、エッセイや紀行文・ノンフィクションについても数多…

マギー / 16 view

コロコロコミック歴代連載漫画の人気おすすめランキング20選【2020最新版】

「月刊コロコロコミック」は1977年に創刊された小学生向けの漫画雑誌です。今回はコロコロコミックの歴代連載作…

もどる / 47 view

同じカテゴリーの記事

同じカテゴリーだから興味のある記事が見つかる!

夏目漱石の作品おすすめ20選!人気小説ランキングと口コミ【2020最新版】

お札の肖像として採用され、学校教科書にも登場する文豪・夏目漱石。多くの名作を残し、いまも尚多くの人たちに愛さ…

もどる / 35 view

ちゃお歴代連載漫画の人気おすすめランキングTOP20【2020最新版】

小学館が発行している、人気月間少女漫画雑誌「ちゃお。」現在大人の女性となった方の中にも、青春時代に愛読してい…

もどる / 48 view

直木賞の歴代作家一覧!おすすめランキングTOP50【2020最新版】

あまり本を読まない人でも、ドラマ化や映画化がアナウンスされると、原作の小説をチェックしたくなるものです。この…

kent.n / 135 view

名作!小説おすすめランキングBEST100【2020最新版】

世界には「名作」と呼ばれ、多くの人々に愛される小説が数多くあります。今回はおすすめの名作小説100作品をラン…

三島マコト / 172 view

中学生向け本のおすすめ人気ランキング32選と口コミ&選び方【2020最新版】

語彙も増え、理解の幅が広がっている中学生時代は、小学生のころよりもぐっと読める本の範囲が広がります。今回は中…

もどる / 174 view

ペン字練習帳のおすすめ人気ランキング15選と口コミ&選び方【2020最新版】

ス冠婚葬祭など重要な場面では字を書く機会があります。そんな時もっと綺麗に書けたらと思うことってありますよね。…

もどる / 116 view

漫画雑誌の人気おすすめランキング30選!女性・男性別【2020最新版】

一定周期で発売されている漫画雑誌。週刊や月刊にかかわらず、誰しも一度は購入して読んだことがあるのではないでし…

もどる / 78 view

青春小説おすすめランキング35選!恋愛・友情・スポーツ・家族【2020最新版】

毎日が楽しく眩しかった、胸がざわざわする青春時代へタイムスリップできるおすすめ小説ランキング!ジャンル別(恋…

samax82 / 184 view

平野啓一郎の作品おすすめ20選!人気の小説ランキングと口コミ&選び方【2020最新版…

23歳で芥川賞を受賞し、「マチネの終わりに」が映画化されることが話題になった作家の平野啓一郎さん。現在大注目…

もどる / 38 view

大学生向けの本おすすめ人気ランキング32選と口コミ&選び方【2020最新版】

これからの人生を決定せざるを得ない大学生の時期の読書は非常に重要な意味を持ちます。今回は大学生のうちに読んで…

もどる / 18 view

ホラー小説のおすすめランキングBEST70【2020最新版】

おすすめのホラー小説70作品をランキング形式で小説好きがまとめてみました。ここで紹介するホラー小説はどれも名…

三島マコト / 137 view

片付け本の人気おすすめランキング20選と口コミ&選び方【2020最新版】

片付けが苦手な方にとって、片付け本は自分では思いもしなかった片付け術を教えてくれる非常に頼もしい存在です。今…

もどる / 20 view

村上春樹の作品おすすめランキング50選【2020最新版】

世界中に翻訳をされている小説家の村上春樹さん。小説以外にも、エッセイや紀行文・ノンフィクションについても数多…

マギー / 16 view

りぼん歴代連載漫画の人気おすすめランキング30選【2020最新版】

集英社が発行している「りぼん」は1955年に創刊された、人気の少女漫画雑誌です。今回はそんな歴史あるりぼんの…

もどる / 45 view

芥川龍之介の作品おすすめランキング20選~人気の小説と口コミ【2020最新版】

「芥川賞」という文学賞に名前が残り、学校の教科書にも採用されていることから非常に認知度の高い文豪である芥川龍…

もどる / 16 view

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング