
東京23区の家賃ランキング・安い区と高い区を公開【2025最新版】
引っ越しを考えた時に一番気になるのが家賃です。しかしどこの区がどれほどの家賃相場なのか知らないという方が多いかと思います。そこで今回は、東京23区の家賃を調べ、家賃の高いランキングを紹介していきます。
東京23区の家賃高いランキングTOP23-16
23位:葛飾区
葛飾区は東京23区で最も家賃が安い区で、下町の雰囲気を感じることができるエリアとして知られています。しかし全体的に安いわけではなく、JRが走るエリアはそれなりの価格になっています。JR総武線の新小岩駅付近はワンルームで7万円~8万円、亀有駅周辺も同じくらいの価格になっています。また、荒川に近い堀切や四つ木周辺は5万円代の物件も数多く存在しています。また、単線の京成金町線の周辺では更に価格が下がるエリアもあります。
22位:足立区
足立区は東京23区の中でも家賃が安いことで知られています。治安の面での不安はありますが、北千住などは実際に暮らしてみると商店街やスーパーなども充実しており、住みやすく感じるはずです。また、JRや東武線など鉄道も充実しており、都心へも日比谷線直通電車、千代田線があるので1本でアクセスすることができます。他にも西新井、竹ノ塚、綾瀬など下町の雰囲気を残した風情あふれる街並みが人気を集めています。
21位:江戸川区
江戸川区は他区と比較して家賃相場が抑えめとなっています。1DKから2DKであれば8万円前後、2LDKから3DKであれば12万円弱が相場です。単身向けと家族向けのいずれも、23区内では安いほうから数えて3番目に位置しています。単身向けと家族向けのいずれの賃貸マンションも多く、そのため、比較的物件を探しやすい地域であると言えます。一人暮らしでは瑞江、篠崎、京成小岩周辺、ファミリー層には葛西、船堀、西葛西駅周辺が人気があります。
20位:練馬区
練馬区は池袋や新宿にアクセスしやすい割に、家賃が安いといわれているエリアです。西武池袋線の石神井公園付近は、その名の通り石神井公園があるので、のんびりできるエリアで、駅近くには商店街もあるので、利便性も高いとされています。ワンルームの家賃は7万円を切る安さで人気があります。しかし練馬区は足立区同様に治安の悪さが懸念され、その辺も家賃の安さに影響を及ぼしているかもしれません。
19位:板橋区
板橋区はワンルームの平均家賃相場が70,000円という住みやすさが魅力です。JRが通る駅がないので、都心へのアクセスがそれほど便利ではないという点が理由にあげられます。地下鉄成増駅周辺のワンルームの家賃相場は5万円で非常に安くなっています。最も高い家賃設定が新板橋駅周辺で1Dkが91,100円、1LDKは114,800円、2LDKが141,110円、3LDKは179,000円という平均価格になっています。高島平付近は比較的安い家賃設定になっています。
18位:北区
北区のワンルーム家賃平均価格は70,400円で荒川区と同じですが、1LDKの価格が荒川区に比べて大きく低いため18位となっています。最も家賃が高いのがJR山手線沿線の田端駅周辺で、ワンルームは77,500円、2Kは89,900円、2DKで109,700円となっています。それにしてもJR山手線沿線エリアにしてはリーズナブルな価格設定となっています。また、交通のアクセスが不便な浮間舟渡駅周辺はワンルームが5万円代、3LDKも117,200と非常にリーズナブルな価格設定になっています。
17位:荒川区
荒川区は近年再開発を推し進めているエリアとして知られており、南千住は特に見違えるほどの変わりようを見せています。そのため、1DK、1LDK、2LDKは南千住駅周辺が最も高く、JR山手線エリアの日暮里をお超えています。また、ファミリータイプの2LDKから3LDKは西日暮里が高く、荒川区をベットタウンとしているファミリーが多いことをうかがわせています。そして日暮里・舎人ライナー駅付近も家賃相場が上がってきている点、荒川区の再開発の影響が出ているといえます。
16位:杉並区
杉並区は中央線沿線に位置する閑静な住宅街で、ワンルームの平均家賃相場が70,000円というお得な価格が特徴です。杉並区で最も家賃が高いのが西荻窪駅、高円寺駅周辺とされています。そして中央線沿線は数多くの大学を存在しているので、大学へのアクセスを考えたらとても便利なため、若者の一人暮らしがとても多いことでも知られています。また、2LDKや3LDKのファミリータイプになると20万円前後に跳ね上がるため、若者におすすめのエリアとされています。
1LDK 77,200円
2K 73,200円
2LDK 118,500円