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クマの目撃回数が多い都道府県 危険ランキングTOP29-26

29位:愛知県

29位:愛知県

2021年の目撃回数:12
2022年の目撃回数:20
2023年の目撃回数:24

2023年11月13日、犬山市の入鹿池でクマが目撃されましたが、11月9日には入鹿池の現場から5キロほど離れた春日井市内で、クマとみられる足跡を県職員が確認されています。

28位:和歌山県

28位:和歌山県

2021年の目撃回数:79
2022年の目撃回数:57
2023年の目撃回数:63

和歌山県に生息するツキノワグマは、他地域から分断されている紀伊半島の地域個体群であり、紀伊半島全体での生息数は少ないと言われています。しかし今年9月、日高川に架かる金毘羅橋から約400メートル上流の市道脇にクマの親子がいたなどの情報が相次いでいます。

27位:静岡県

27位:静岡県

2021年の目撃回数:82
2022年の目撃回数:21
2023年の目撃回数:72

静岡県の南アルプスや富士山周辺を中心とした山間部には、ツキノワグマが生息しています。富士山麓の富士宮市粟倉と、西伊豆町一色の林道でも目撃されています。富士市では10月25日に続いて27日にも情報が入っています。クマと断定できないケースも含め、10月に入ってからの目撃情報は11件に上っています。

26位:奈良県

26位:奈良県

2021年の目撃回数:20
2022年の目撃回数:70
2023年の目撃回数:82

奈良にいる熊の種類は「ツキノワグマ」です。推定生息数は2019年~2021年調査で約70頭から190頭ほどと言われており、関西2府4県の中で奈良県は、京都府、兵庫県、滋賀県に次いで熊の生息数が多いとされています。今年度の奈良県におけるツキノワグマ出没状況については、例年と比べて多く報告されており、上北山村の大峰山系において、登山者がクマに体当たりされて30m下の斜面に滑落したとの報道がなされています。

クマの目撃回数が多い都道府県 危険ランキングTOP25-21

25位:神奈川県

25位:神奈川県

2021年の目撃回数:77
2022年の目撃回数:76
2023年の目撃回数:110

神奈川県内各地で「ツキノワグマを人里近くで目撃した」、あるいは「ツキノワグマの足跡や爪痕が人里近くにあった」との情報が、県及び市町村等へ寄せられています。10月末時点で被害はないものの、目撃23件、痕跡18件となっています。

24位:岡山県

24位:岡山県

2021年の目撃回数:175
2022年の目撃回数:127
2023年の目撃回数:111

岡山県、兵庫県及び鳥取県にまたがる東中国地域に生 息するツキノワグマは、 環境省のレッドリストに「絶滅の おそれのある地域個体群」として位置付けられています。 「理計画」により狩猟による捕獲を禁止するなど、保護の 取組を進めてきた結果、 生息数は回復しつつありますが、 近年、人里への出没が増加しています。

23位:東京都

23位:東京都

2021年の目撃回数:70
2022年の目撃回数:96
2023年の目撃回数:112

東京都内では2023年度、町田市や八王子市、それに奥多摩町など多摩地域でクマとみられる動物の目撃やふんの発見のほか、捕獲されたといった情報が相次いで寄せられており、11月16日までにあわせて144件となっています。

22位:鳥取県

22位:鳥取県

2021年の目撃回数:156
2022年の目撃回数:104
2023年の目撃回数:127

ツキノワグマの餌となるドングリ類が今年は例年より少ない傾向にあることが、鳥取県の調査(中間報告)で分かった。冬眠前のクマが餌を求めて人里に下りてくる可能性があり、県は注意を呼びかけています。今年度のクマの出没件数は88件で例年より少なく、人身被害も確認されていない。ただ、04年度以降の人身被害12件のうち半数が10~12月に発生しており、県自然共生課は「クマが餌を求め、人里に下りてくる恐れがある。これから12月中旬までは特に注意が必要」と語っています。

21位:埼玉県

21位:埼玉県

2021年の目撃回数:55
2022年の目撃回数:78
2023年の目撃回数:128

クマの目撃件数が秩父地域を中心に急増し、埼玉県が警戒を呼びかけています。2023年度は22日現在で104件に達し、昨年10月末時点と比べてほぼ倍増。2007年度以降では最多となっています。

クマの目撃回数が多い都道府県 危険ランキングTOP20-16

20位:山梨県

20位:山梨県

2021年の目撃回数:154
2022年の目撃回数:116
2023年の目撃回数:307

山梨県内では令和5年10月25日に大月市で、令和5年11月17日に丹波山村でツキノワグマに襲われる人身被害が発生しました。6月に入ってから、ツキノワグマの目撃情報が数多く寄せられてうます。山梨県大月市で農作業をしていた70代の男性がクマに襲われ、顔や手足をかまれたりひっかかれたりして軽いけがをしています。

19位:石川県

19位:石川県

2021年の目撃回数:230
2022年の目撃回数:248
2023年の目撃回数:338

10月に入り石川県内ではクマの被害が相次いでいます。人が襲われる被害は、今月9日の金沢市のほか、11日には小松市の木場潟公園でも発生しています。石川県によりますと、2021年の時点でツキノワグマは県内におよそ1200頭が生息しているとしていますが、この数は10年前と比べておよそ1.5倍に増えているそうです。

18位:富山県

18位:富山県

2021年の目撃回数:204
2022年の目撃回数:223
2023年の目撃回数:380


富山県内でクマによる人への被害が相次ぐなか、10月23日までに寄せられた出没情報の7割余りが、クマが本来生息していない市街地などで確認されたことが富山県のまとめで分かりました。富山県内のクマの出没件数は、10月は23日までに165件と去年10月の1か月分の7倍余りに急増しています。

17位:山口県

17位:山口県

2021年の目撃回数:329
2022年の目撃回数:254
2023年の目撃回数:403

県内では、岩国市や周南市を中心にクマの目撃情報などが相次いでいて、全国ではクマによる人身被害なども起きています。県自然保護課によると10月の119件は前年同月比67件増。97年以降の同月比では04年(210件)10年(189件)に次いで多い。人身被害は確認されていないそうです。

16位:兵庫県

16位:兵庫県

2021年の目撃回数:589
2022年の目撃回数:509
2023年の目撃回数:428

兵庫県は隣接する府や県を含む地域でクマの個体数が基準を超えているとして、11月15日からツキノワグマの狩猟を解禁するとともに、注意を呼びかけています。県によりますと、ことしはえさとなるドングリなどの実りが悪かったことから果樹園などで被害が相次いでいて、今後はクマが冬眠を前にえさを求めて動くことから、出没の少なかった地域に現れる可能性も例年より高いとしています。

クマの目撃回数が多い都道府県 危険ランキングTOP15-11

15位:広島県

15位:広島県

2021年の目撃回数:682
2022年の目撃回数:483
2023年の目撃回数:431

広島市安佐南区の住宅で木に登って柿を食べるクマが目撃された。一方で、クマの餌となる柿や栗の木を伐採した住民に補助金を出し、出没が収束に向かっている自治体もあるそうです。また、イノシシやサルの目撃情報も増加傾向にあります。

14位:福井県

14位:福井県

2021年の目撃回数:403
2022年の目撃回数:313
2023年の目撃回数:434

福井県内でツキノワグマの目撃情報が相次いでいます。食料となるドングリ(ブナやミズナラの実)の不足が原因とみられ、今秋の出没件数は約120件。すでに昨年同期の2倍近くに上っています。福井県内では被害は確認されていませんが、今季と同様にドングリが不作だった2020年度には12人がクマに襲われています。

13位:岐阜県

13位:岐阜県

2021年の目撃回数:296
2022年の目撃回数:250
2023年の目撃回数:436

岐阜県では4月から9月の目撃件数は、去年の同じ時期と比べ、2倍近い436件、被害件数は4件と報告されています。岐阜県本巣市根尾大井の八谷谷山中で、間伐作業中の40代男性会社員がクマに襲われ男性は後頭部を引っかかれたほか、左腕をかまれ軽傷を負っています。その後も目撃情報は続いており、600件を超えたという声もあります。

12位:群馬県

12位:群馬県

2021年の目撃回数:421
2022年の目撃回数:473
2023年の目撃回数:458

群馬県は、2023年の県内の人里におけるクマの出没が10月は128件になり、9月の70件から大幅に増加したと発表しています。出没件数は例年、8月をピークに減少していくが、10月に増加するのは異例。県の集計によると、本年度の出没件数は6月が119件、7月が95件、8月が69件。9月のほぼ横ばいから10月に増加するのは前例がないという。昨年度は8月の119件をピークに、9月が53件、10月が12件でした。

11位:福島県

11位:福島県

2021年の目撃回数:303
2022年の目撃回数:385
2023年の目撃回数:508

福島県にはツキノワグマが生息しており、今年の福島県内の熊による人的被害は13件となり、統計が残る2013年以降で最多だった2019年の10件をすでに上回っています。人的被害はいずれも軽傷だったが、前年同期の7件の2倍近くとなっている。春から夏にかけては山菜採りや登山、自然道の散策中に遭遇する人が多かったが、今月下旬以降は民家の敷地内に侵入するケースが続き、建物や住民に被害を及ぼしている。目撃件数は9月に入っても増え続けています。

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