
扇風機おすすめ人気ランキング12選~選び方と口コミも紹介【2025最新版】
高音多湿の日本の夏に欠かせないアイテムと言えば扇風機です。近年は高級モデルも沢山販売されていますが、選び方となると自信がない人も多いでしょう。ここでは扇風機の選び方8つのポイントとおすすめ人気ランキングTOP12や口コミを紹介したいと思います。
高級扇風機とは
高い扇風機と言っても普通の扇風機と涼しさは変わらないなんて思っていませんか?
高級扇風機はリーズナブルな扇風機との明確な差異があるから高級なのです。
近年販売されている高級な扇風機にはDCモーターというモーターが採用されています。ちなみに安価な扇風機に採用されているのはACモーターと呼ばれているモーターです。
ACモーターとは
いわゆる交流のモーターのことです。電子回路が簡単でコストが抑えられるため、製品自体も安価な点が大きなメリットではありますがACモーターを採用している扇風機は風量の繊細な調節が難しく、消費電力も大きくなりがちなデメリットがあります。
そのため、ACモーターを採用している扇風機は長時間の使用よりもスポット的な使用に適したものと言えます。
DCモーターとは
いわゆる直流のモーターです。DCモーターを採用している扇風機は風量調節をきめ細かく設定でき、心地よい揺らぎ風なども設定できるようになっています。
ACモーターの扇風機と比べて電気代が安いというメリットもあり、初期投資こそかかるものの長期的に使用するのなら経済的な扇風機でもあります。
風が優しいので赤ちゃんやお年寄りがいる家庭に最適で、サーキュレーターとしても使用できるので年間通して使用できる利点もあります。
扇風機を選ぶ際に押さえておきたい8つのポイント
モーターの違いなどから価格帯に幅のある扇風機。いざ選ぶとなるとなんとなく安いモデルを買いがち、という人もいるでしょう。
ここでは扇風機を購入する際に目安になる選び方をまとめてみました。
1.モーターで選ぶ
ACモーター搭載モデルを選ぶかDCモーター搭載モデルを選ぶか、これはつまり価格に直結します。
安価なモデルを選ぶか、高級モデルを選ぶかという選択で、後々のコストや使用状況によって適した扇風機は変わってきます。
ACモーター搭載の扇風機は製品自体は安く購入できますが、消費電力が大きく長時間の使用となるとお得とは言いにくい面があります。とは言っても十分に扇風機としての役割は果たしてくれるのでとりあえず涼めれば良いという人やサブの扇風機として購入するのに適しています。
DCモーター搭載の扇風機は製品自体の価格は高めですが、消費電力は抑えられるので長く使用したい人に適しています。風の心地良さからも長時間の使用向け扇風機と言えるでしょう。
赤ちゃんがいる家庭や冷え性の人などはDCモーター搭載の扇風機を購入するのがおすすめです。
最近やたらと暑くなってきましたが、個人的な夏のマストアイテムはハッカ油とDCモーターの扇風機ですね。
— TING (@Ting2012) 2018年5月16日
2.弱風量で選ぶ
扇風機の性能差はこの弱風量が決め手と言っても過言ではありません。扇風機のみで涼む用途として購入するのであれば弱風量はそこまで重要ではありません。
エアコンと扇風機を併用して効率的に部屋を冷やす場合は、扇風機の役割は風で効率的に空気をかきまぜることにあるわけなので、風量はそこまで必要ではありません。
ACモーターでも有名モデルなら弱風量がきちんと弱いものが多いので、弱風量を求めて扇風機を購入する場合は有名メーカーを中心に店頭で実際に試してみると良いでしょう。
3.リモコンの有無で選ぶ
無くてもどうにかなるけれどあると便利なのがリモコンです。
無名メーカーの安価なモデルではまずリモコンは付いていません。広い室内での使用や寝室での使用ではリモコンはあると非常に重宝します。
使用状況を考え、リモコンがあった方が良いと思った場合はリモコンの有無を確認して選ぶようにしましょう。
4.タイマー機能で選ぶ
寝付きを良くするために扇風機をつけて眠る人は多いのではないでしょうか。そんな時大切な機能がタイマー機能です。
一晩中つけっぱなしは経済的にも健康面でもあまり良くはないので、タイマー機能を活用することで賢く扇風機を使用することができます。
また、最新機種の中にはオフタイマーだけではなく、オンタイマー機能が搭載されているモデルもあります。朝起きるタイミングで扇風機が稼働すると便利、という人におすすめです
5.首振り機能で選ぶ
扇風機に欠かせない機能の1つである首振り機能。安価なモデルを購入したら首振りが狭くて不便だった、なんて経験をしたことがある人もいるかもしれません。
リビングであれば家族全員が涼めるように、自分一人での使用でも冷やしすぎないように首振り機能を使用する人は少なくありません。
大抵の扇風機には首振り機能は搭載されていますが、モデルによっては首振りのいくつかのパターンから選択できるモデルもあります。
広範囲に風を送りたい人はそういったモデルから選ぶと良いでしょう。広範囲に風を送れる扇風機は洗濯物の部屋干しの際にも重宝するのでおすすめです。
6.羽根の有無で選ぶ
扇風機といえば羽根が回転することで風を生み出すものですが、近年は羽根のない扇風機というものも存在しています。
ダイソンが発売して話題になった扇風機は土台などの言えない部分から風を作り、その風が本体内部を移動し送風する仕組みになっています。
この羽根のない扇風機の最大のメリットは安全性です。小さなお子さんが居る家庭なでは扇風機に指を入れて怪我をするということもありえます。
そんな事故を未然に防ぐという意味では羽根のない扇風機は非常に便利な存在と言えます。
7.チャイルドロックの有無
小さいお子さんが居る家庭に必要な機能なのがチャイルドロックです。近年の扇風機はパワフルなモデルも多く、安全のために弱風しか使用しないつもりでいても何かの拍子に強風になってしまうということも十分に考えられます。そのまま気づかずに子供が指を入れてしまうなんてことにもなりかねません。
子供が居る家庭では安全のためにチャイルドロック機能が付いているモデルを購入するようにしましょう。
日立のDCモーター扇風機「HEF-DC5000」はうちわ風から強風まで8段階の風量調節ができるようになっています。
心地良い風量が出せるので就寝時でも安心して扇風機が稼働できます。