
バスケットボール・国の強さランキング30選~男子女子別TOP15【2025最新版】
今回は、バスケットボール国別強さランキングを男女別に紹介します。バスケットボールといえばアメリカのNBA、WNBAが世界最高峰リーグとされていますが、本当に強い国はどこなのか?日本はどのレベルなのか?と気になっている方の疑問にお答えします。
バスケットボール国別強さランキングTOP15-11(男子)
15位:ラトビア
ラトビアは1935年に欧州連盟に参加し、第1回ユーロバスケットで優勝を果たします。1940年にソビエト連邦に併合された後は、ウリャーナ・セミョーノヴァらを輩出し、1991年に独立し再びナショナルチームを設立しましたが、リトアニアとは対照的に世界選手権の出場はいまだ果たせておらず、五輪もベルリン以来出場していません。NBAではクリスタプス・ポルジンギス、ダービス・ベルターンスが活躍しています。
14位:メキシコ
メキシコは1936年のロンドン五輪で銅メダルを獲得し、以降もしばらくは国際大会の常連とされていましたが、1976年のモントリオール五輪を最後に五輪・世界選手権からは遠ざかりました。しかし2013年アメリカ選手権で初優勝を果たし、40年ぶりのワールドカップの切符を掴み、本大会は14位に終わりました。
13位:イタリア
イタリアは国際バスケットボール連盟(FIBA)原加盟国の一つとして歴史ある国で、国際大会の常連となっていますが、好不調の波が激しいという点が指摘されています。アテネオリンピックで銀メダルを獲得したことから2006年の世界選手権でも期待されていましたが、結果9位に終わっています。NBAではマルコ・ベリネリ、ダニーロ・ガリナリが人気です。
12位:ブラジル
ブラジルは世界選手権で2度優勝する経験の持ち主ですが、オリンピックでは銅メダルが最高で、シドニー、アテネでは本大会を逃しています。2005年のアメリカ選手権で優勝を果たすも、2006年の世界選手権ではグループリーグ敗退となり、本領を発揮できないでいます。少し前にはリ・アンドロ・バルボサという優れたガードが存在し、現在はネネ、ルーカス・ノゲイラなどがNBAで活躍しています。
11位:オーストラリア
オーストラリアは地元開催の1956年メルボルンオリンピックで初出場を果たし、以来、五輪・世界選手権の常連となっていますが、メダルの獲得はいまだ実現していません。過去にはオーストラリア出身のセンター、ルーク・ロングリーがNBAシカゴ・ブルズに在籍し、マイケルジョーダンやスコッテイ・ピッペン、デニス・ロッドマンらと黄金時代を築きました。現在ではベン・シモンズ、カイリー・アービングらが主力選手として活躍しています。
バスケットボール国別強さランキングTOP10-6(男子)
10位:ロシア
ソ連時代は強豪国とされていましたが、ソ連崩壊後、ロシアになってからは1994・1998年世界選手権は準優勝となったものの、五輪ではメダルを逃し続け、アテネ五輪及び2006年世界選手権はともに出場権を逃しました。しかし2007年ユーロバスケットでは決勝に進出し2006世界選手権王者のスペインを下し、ロシアとしては初、ソ連時代を含め22年ぶりの優勝、2大会振りとなる五輪出場を決めました。また2010年には2大会ぶりに世界選手権出場をはたし7位入賞、2012年には、ロンドンオリンピックに出場し、ロシアとしてはソ連崩壊以降初めてオリンピックでメダルを獲得し、古豪復活をはたしました。NBAではティモフェイ・モズゴフが活躍しています。
9位:クロアチア
クロアチアは1992年にクロアチアナショナルチームを結成し、前年欧州選手権で優勝したものの国際大会より締め出されたユーゴスラビアに代わって1992年バルセロナ五輪に出場、初の国際大会で銀メダルを獲得します。1993,95年の欧州選手権で2大会連続3位となり、1994年世界選手権にも出場し3位に輝きます。しかし1996年アトランタ五輪は7位に終わり、以降は欧州選手権でも低迷が続いています。NBAではダリオ・サリッチ、ボーヤン・ボグダノビッチ、マリオ・ヘゾニャ、ドラガン・ベンダー、アンテ・ジジッチが活躍しています。
FIBAランキング15位
オリンピック
出場回数:1回
初出場 1936 ベルリン
最高成績:15-18位
ワールドカップ
出場回数:0回
欧州選手権
最高成績:優勝