根元から葉が次々と広がっていき、地面から直接葉が生えているように見えます。葉肉はゼリー状となっており、苦味も少なため、主に食用として用いられています。

「木立ち」という名前の通り、茎が伸びて木のように立ち上がっていきます。また、葉の外皮の苦味が強いのが特徴的です。葉肉の内部はアロエベラと同じように苦味は少なくなってます。

アロエベラに含まれるアルボランという成分には、血糖値を安定させる作用があります。また、「サポニン」という成分は脂肪の吸収を穏やかにしてくれます。アロエベラジュースを飲むことで空腹感が紛れ、暴飲暴食を防ぐ効果も。

アロエベラに含まれる「サポニン」や「アロエエモジン」には、胃腸の調子を整える働きがあります。また、アロエベラに含まれる「難消化性デキストリン」は便秘解消に効果が期待できます。

アロエベラに含まれる「アロエシン」には抗菌・殺菌作用があります。風邪や感染症予防におすすめです。

アロエベラを肌に塗ることで美肌効果が期待できることは有名ですが、アロエジュースを飲んでも同じような効果が得られることが分かってきました。

アロエベラには、美肌に欠かせないビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。さらに、抗菌・殺菌作用があるのでニキビ予防にもおすすめです。

アロエベラジュースには、そのまま飲む「ストレートタイプ」と水などで薄めて飲む「濃縮タイプ」があります。自分が飲みやすいものを選ぶと良いでしょう。そのままでも、水で薄めても飲めるタイプの商品もあります。

アロエベラには苦味があるため、飲みやすいようにフルーツ果汁や甘味料を加えている商品があります。また、賞味期限を延ばすために防腐剤や保存料を加えている商品も多いです。

飲みやすさや保存性を重視する気持ちは分かりますが、なるべく食品添加物が少ない商品を選ぶことをおすすめします。

アロエベラは世界中で栽培されており、海外産のアロエベラが使用されていることが多いです。日本では主に沖縄で栽培されています。産地についてもぜひチェックしてみましょう。

商品によって異なりますが、アロエベラジュースの1日あたりの摂取量は50～100ml程度です。開封後、10日以内に飲める商品を選ぶことをおすすめします。もちろん家族全員で飲む場合などは、大容量の商品を選んでも問題ありません。