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エアコン設置の条件とは

一般的な壁掛けエアコンの設置には条件があります。

まず、家の屋根ないしベランダ、庭などに室外機を設置する場所があるかという点。

次に壁にエアコンを取り付けるスペースがあるかという点。

最後に室内のエアコンと室外機を繋ぐためのダクト穴があいているかという点です。

この3つ目のポイントが満たされていない場合は壁に穴をあけてエアコンを設置しなければいけません。賃貸の場合壁に穴をあけることができない場合があり、その場合はエアコンの設置ができません。また、家自体にはエアコンの取り付けができても子供部屋や寝室など部屋によってはエアコンが取り付けられないといったパターンも考えられます。

そんな時におすすめなのが室外機、取り付け工事を必要としないエアコン、ウインドエアコンです。

ウインドエアコンとは

ウインドエアコンは窓用エアコンとも呼ばれる、窓に設置するタイプのエアコンのことです。

通常の壁掛けエアコンは壁に設置し、室内に冷気や暖気を送り部屋を快適にしながら壁の穴から室外機へと排気を送る仕様になっています。一方ウインドエアコンは室外機と室内機が一体化している仕様になっており、窓の内側に冷気や暖気などを送り室内を快適にしながら窓の外へ排気を出す仕様になっています。

一般的な壁掛けエアコンとは異なり壁に穴が必要なく、設置するための工事も不要なので手間なく取り付けられるエアコン言えます。また、一般的なエアコンに比べると本体価格も安いので初期費用も抑えられるエアコンになっています。

ウインドエアコンの選び方のポイント6点

ウインドエアコンは何となくどんなものか知っていても詳しくはわからないという人は多いでしょう。そこでここではウインドエアコンを購入する際に抑えておきたいポイントについて解説していきたいと思います。

ポイント1.対応畳数をチェック

壁掛けエアコンには対応畳数というものが決められていますが、もちろんウインドエアコンにも対応畳数があります。部屋の広さに適したものを選ぶようにし、効率的な冷やし方ができるものを選ぶようにしましょう。また、対応畳数を確認する際は見方にも注意が必要です。木造と鉄筋では対応の広さが変わってきます。

スペックを確認すると「冷房6~9畳」のような表記がされていますよね。これは6畳から9畳までを冷やすことができる能力を持っている機種と勘違いされがちです。しかしこれは誤りで、木造ならば6畳鉄筋なら9畳を冷やすことができるという意味合いになります。

これはウインドエアコンに限らずエアコンの対応畳数全てに言えることです。覚えておいて損はない知識でしょう。

2.暖房能力をチェック

ウインドエアコンを暖房としても使用したい場合は暖房の際の対応畳数の確認も忘れずにしましょう。冷房と暖房は消費電力やカバーできる畳数が変わってきます。冷房で9畳対応できるものは暖房でも同じ畳数をカバーできるとは限りません。必ずチェックしておきましょう。

しかし、エアコン自体暖房器具としての性能は弱いものが多く、特にウインドエアコンでは部屋全体をしっかりと温めるには不向きな面があります。特に寒冷地ならば尚更頼りない暖房器具になってしまいます。寒冷地などの場合はウインドエアコンの暖房機能は肌寒い季節に使用する程度で冬場は別の暖房器具を使用するようにした方が無難です。

3.運転音をチェック

ウインドエアコンは室外機と室内機が一体となっている仕様上どうしても運転音が大きくなりがちです。窓に寄せている分尚更響きやすいという面もあります。運転音の確認は怠らないようにしましょう。

一般的なウインドエアコンの運転音は50~60db程度のものが多いようです。騒音値の例として40dbで図書館や静かな住宅地と同程度、50dbで木々のざわめき、60dbで人の会話や掃除機の運転音程度と言われています。つまり60dbのウインドエアコンは夜間に使用すると存外うるさく、響いてしまうことが分かります。

アパートに住んでいる人や夜間にウインドエアコンを使用する人はなるべく運転音が静かなものを購入するようにしましょう。45db以下を目安にするとちょうど良いでしょう。45dbはしとしとと降る雨と同程度の騒音値なので夜間でも比較的迷惑になりにくいと言えます。

4.取り付け位置をチェック

まずウインドエアコンを設置したい部屋の窓を確認しましょう。一般的にウインドエアコンは上下の広さが80~140cmほどの大きさの窓に対応している機種が多く、これより小さくても大きくても設置できないことが多くあります。

そして取り付け位置の確認もチェックしましょう。左右どちらにも対応しているモデルであれば設置の融通がきくので問題はありませんが片側のみに対応しているモデルだと設置したい場所に合わない場合があります。

5.消費電力をチェック

ウインドエアコンは壁掛けのエアコンに比べて電気代が高いというデメリットがあります。それでも機種ごとに消費電力が異なるのでできるだけ消費電力の抑えられたモデルを選ぶことで電気代を安くする工夫はできます。

一般的にエアコンのスペックには期間消費電力という項目があります。これは1年間エアコンを使用した場合、どの程度の電力が消費されるのかを測定し出された数値になります。この計測値は比較的実際に使用する電力に近しい数値になっているので必ず確認するようにしましょう。

6.お手入れ方法をチェック

ウインドエアコンは内部清掃ができないモデルが多く、このタイプは業者に依頼して掃除してもらわなければなりません。これはあまり頻繁には行えないので内部清掃機能や自動洗浄機能が付いているモデルを購入するのがおすすめです。この機能が搭載されているモデルであれば衛生的に使用することができますよ。

おすすめウインドエアコンランキングTOP12~7

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