絆創膏を選ぶ際はどんなポイントを抑えたら良いのか以下にまとめました。

絆創膏には主に4つの種類があります。傷の種類や程度に応じて使い分けるようにしましょう。
絆創膏の主な種類に関しては以下の通りです。

絆創膏は傷を保護するために使用するものなので傷をしっかりと覆う大きさが必要になります。
傷よりも絆創膏が小さいとそこから水が浸入し、雑菌が繁殖したり剥がれてしまったりする場合があります。剥がれにくい、というのも絆創膏を選ぶ上で欠かせないポイントになります。
また、小さなお子さんは転んだりして膝に怪我をしがちですが、肘や膝などの関節に貼る絆創膏はどうしても剥がれやすくなってしまうので伸縮性のあるものを選ぶようにしましょう。

絆創膏を貼っている時にかぶれたり痒みが生じた経験はありませんか？
防水の絆創膏は傷を保護する効果は高いのですがその分蒸れやすくなってしまい、かぶれてしまうことがあります。
肌の弱い人や夏場に使用する場合は絆創膏の通気性をチェックしましょう。
防水の絆創膏であってもバンド部分が通気性の高いものはあるので、そういうタイプの絆創膏を選ぶのがおすすめです。

それではおすすめの絆創膏ランキングを見ていきましょう。前述の選び方を参考に用途に合ったものを選んでくださいね。

治癒促進のハイドロコロイドパッドがついた潤滑療法タイプの絆創膏です。
密着性の高い防水カバーフィルムは透湿性が高くムレにくい構造で剥がれにくいのが特徴ですが、剥がす時はすんなり剥がれるので肌を傷めません。
サイズは小さめサイズからジャンボサイズまで広く展開されているので、傷の大きさに応じたサイズを選んでください。

ニチバンの「あかぎれ保護バン」ははがれにくく、水に強い低刺激性粘着剤を使用した水に強い絆創膏です。
薄さ0.03mmの特殊加工フィルムなので自然な貼り心地を実現しており、指先に貼っていても、目立ちません。
しかし薄型なのでシワがよらないように丁寧に貼る必要があるので、その点は注意が必要です。

液体絆創膏と言えば大正製薬の「アーチスキン」という人も多いほど高い人気に支えられているロングセラーの製品。
ひび割れ、あかぎれ、さかむけなどの困った傷にさっと塗るだけで皮膜を作り、傷口を保護してくれます。
塗る瞬間は痛いですが、それを我慢すればその後はしっかりと保護されて痛みが和らいでくれますよ。

阿蘇製薬の「デルガードクイックパッド」はオーソドックな潤滑療法タイプの絆創膏です。
高い粘着力と優れた防水性を持ち、水仕事も入浴も問題なくできます。
大きめサイズなので範囲が広めの怪我やヤケドにも使用でき、綺麗に治してくれるのでおすすめです。

ケアハートの液体絆創膏は消毒もできる、万能タイプ。水仕事やレジャーなどに非常に重宝します。
また、保護力も高いので擦れて痛い靴ズレの応急処置にも使用できます。
切り傷擦り傷だけではなく、掻き壊した傷跡の保護にも使用できるので1本常備しておくと便利な絆創膏と言えるでしょう。

日常によくあるちょっとした怪我におすすめなのが阿蘇製薬の「リ・フレッシュ救急バン」です。
「リ・フレッシュ救急バン」の特徴はそのコストパフォーマンスの高さです。100枚もの枚数が入っているので小さな傷にも気兼ねなく使用できます。
防水性などの機能はありませんが、血で服や周りが汚れるのを防ぐという一時的な使用方法もできるので家庭に1つ常備しておくと重宝するタイプになっています。

ケアハートの「ハイドロコロイドのばんそうこう」は薄く使用感の良いのが特徴の絆創膏です。
柔らかめの絆創膏なので貼る場所に関わらずフィットし、動かしたり水に触れても剥がれにくいという特徴を持っています。
目立ちにくいので、目に触れやすい場所に使用するのに適しているのもおすすめのポイントです。

絆創膏ブランドとして高い人気と知名度を持つケアリーヴの潤滑療法タイプの絆創膏。
フィルムは透明で悪目立ちせず、それでいて高い防水性を持っているので水仕事も安心です。
また、低刺激性粘着剤を使用しており肌に優しい設計になっているのも特筆すべきポイントです。
絆創膏の粘着面でかぶれてしまう人におすすめの商品になっています。