豆乳の原料となる大豆に含まれるたんぱく質は余分なコレステロールを排出してくれる役割があります。善玉コレステロールと悪玉コレステロールのバランスを整えてくれることで、動脈硬化を予防に役立ちます。
また、大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンに働きが似ていて、生理前の不快な症状を緩和してくれる働きがありため、女性には嬉しい効果です。

たんぱく質は、美肌を作るうえで大切な成分です。その成分が豆乳には多く含まれているため、肌の弾力をアップさせる効果があります。
また、豆乳には太る原因にもなる血糖値の急上昇を抑えてくれる働きがあるため、ダイエットにも効果があると言われています。

ダイエット目的なら、無調整豆乳がおすすめ。無調整豆乳は味が調整されていないため、低糖質です。カロリーも200mlで100kcal程度になっています。フルーツとブレンドすることで満腹感が得られるため、置き換えダイエットとしてもおすすめです。低カロリーなだけでなく、たんぱく質をしっかりとることができるので、健康的にダイエットすることができます。

無調整豆乳よりも飲みやすいのが調整豆乳。砂糖や植物油などが配合されているため、豆乳初心者でも飲みやすくなっています。調整豆乳でも大豆固形分は6%以上・大豆たんぱく質が3.8%以上です。
ただ、砂糖が入ることで糖質は高めになりますので、糖質ダイエットにはあまり向きません。しかし、無調整豆乳より低カロリーとなっているため、カロリーが気になる方にもおすすめです。

調整豆乳に様々なフレーバーを配合させることで、より飲みやすくしているのが豆乳飲料です。調整豆乳同様、カロリーは無調整豆乳よりも低いですが、糖質は高めになります。
しかし、毎日飲んでも飽きないほど種類が豊富です。大豆成分も無調整豆乳の半分程度なので、イソフラボンの過剰摂取が気になる方には豆乳飲料がおすすめです。