一口に通勤といっても、距離は様々で、数kmといった短距離から、数十kmの中長距離まであります。短距離の通勤であれば軽自動車、中長距離の通勤であれば普通車や小型車といった種類の車が向いているので紹介します。

軽自動車は、排気量は660ccで小さいですが、小回り効いて車庫入れが楽で、低燃費なので通勤にぴったりです。ただ、軽自動車は普通車や小型車に比べ、非力で室内が狭いことが多いので中長距離の通勤には向きません。

普通車や小型車は、軽自動車に比べ排気量が多く、室内も広いことが多いので、中長距離での通勤にぴったりです。

車の維持費を抑えるためには購入する際に自動車税も考慮しなければなりません。自動車税は、自家用乗用車と自家用乗用軽自動車で大きく分かれ、更に自家用乗用車は排気量で細かく分かれており、選ぶ際のポイントになっています。

・自家用乗用車の自動車税

1000cc以下：29,500円
1000cc超～1500cc以下：34,500円
1500cc超～2000cc以下：39,500円
2000cc超～2500cc以下：45,000円
2500cc超～3000cc以下：51,000円
3000cc超～3500cc以下：58,000円

・自家用乗用軽自動車の自動車税

一律：10,800円

通勤だと、会社から燃料代の補助があるかもしれませんが、ガソリンが高騰する昨今、少しでも燃料代を抑えたいと考える人も多いと思います。

軽自動車にしても、普通車や小型車にしろ、ハイブリッドを搭載した車であれば、低燃費なものが多いので、選ぶ際のポイントとなります。

カムリは、トヨタのFFセダンの中でも、最上級モデルとなっています。最大熱効率＆高出力を併せ持ったダイナミックフォースエンジン2.5に組み合わせるハイブリッドシステム（THS II）によって、燃費や動力性能が向上しました。

選び方のポイントに参考となるデータは次の通りです。

燃費：33.4km/L
排気量：2487cc
ハイブリッド車

インサイトは5ナンバー枠のセダンのハイブリッドカー。1.5L DOHC i‐VTECエンジン+SPORT HYBRID i‐MMDを搭載することで低燃費を実現しました。ラインナップの中でもLXはスタンダードなグレードです。

選び方のポイントに参考となるデータは次の通りです。

燃費：34.2km/L
排気量：1496cc
ハイブリッド車

11代目となるカローラフィールダーは、日本の道路事情にマッチするコンパクトなボディーを採用しました。ハイブリッドを搭載するモデルは、エンジン・モーター・インバーターなどのコントロールを改良することで燃費を向上させました。

選び方のポイントに参考となるデータは次の通りです。

燃費：34.4km/L
排気量：1496cc
ハイブリッド車

シャトルは、上質な走りを実現したコンパクトステーションワゴン。ラインナップの中でも、ハイブリッドXは、1.5LアトキンソンサイクルDOHC i‐VTECi‐DCDエンジン+7速オートマチックを搭載するグレードです。

選び方のポイントに参考となるデータは次の通りです。

燃費：32.4km/L
排気量：1496cc
ハイブリッド車

グレイスはホンダ自慢のハイブリッドセダン。5ナンバー枠の取り回しのよさに加え、低燃費だったり、上級セダン並みの広々とした車内だったりします。エレガントなスタイルや高い質感を獲得し、しなやかな走りも実現しました。

選び方のポイントに参考となるデータは次の通りです。

燃費：34.8km/L
排気量：1496cc
ハイブリッド車

スポーティーなエクステリア・デザインに加え、優れたハンドリングと走行性能、取り回しが楽なコンパクトボディーを採用したスイフト。グレードの中でもハイブリッドSLはハイブリッドシステムを搭載し、低燃費を実現しました。

選び方のポイントに参考となるデータは次の通りです。

燃費：32.0km/L
排気量：1242cc
ハイブリッド車

5ナンバー枠＆5人乗りのソリオ バンディットは、スズキの小型ハイトワゴン。ソリオのエクステリアとインテリアのデザインを刷新したモデルです。ハイブリッドMV は、1.2L DOHC吸排気VVT（マイルドハイブリッド）エンジンを採用しました。

選び方のポイントに参考となるデータは次の通りです。

燃費：27.8km/L
排気量：1242cc
ハイブリッド車