カーシャンプーの役割は、ボディーに付着した汚れやホコリを落としやすくしたり、ボディーの滑りを向上させたりします。更に洗車で発生する傷を防ぐ役割もあります。

カーシャンプーは大きく分けて、ワックス入り、コンパウンド入り、コーティング車用などに分かれるのでご紹介します。

洗車をしつつワックスがかけられるという便利なワックス入りカーシャンプー。ただ、洗浄力やワック効果については、専用のものを使ったほうが優れている場合があります。

コンパウンド入りカーシャンプーは含まれているコンパウンドの細かい粒子によって、汚れや水垢をしっかり落とすことができます。ただ、コンパウンドによって、ボディーコーテョングやクリア塗装を痛める可能性が大なので、塗装に合わせて選んで下さい。

ボディーコーティングなどを施した車に適しているのがコーティング専用カーシャンプー。
このカーシャンプーにはコンパウンドが含まれず、コーティングを傷付けないので安心です。ただ、洗浄力は弱めとなっている場合が多いです。

ワックス入り、コンパウンド入り、コーティング車専用といった種類のカーシャンプーがありますので、取り扱い説明書を読んで、ご自分の自動車に合わせて選ぶのがポイントです。

頻繁にカーシャンプーを使って洗車をする人は内容量も選ぶポイントとなっています。

カーシャンプーには大きく分けて、中性、アルカリ性、酸性に分けられます。

カーシャンプーの多くは中性となっており、塗装面への影響が少なく安心して使えます。

アルカリ性のカーシャンプーは油分の除去に適していますが、刺激が強いので、アルマイトや樹脂の部分に悪影響あり、完全に洗い流さないと塗装面にも悪影響があります。

酸性のカーシャンプーは、カルシウムなどを強力に分解する半面、洗浄後、水で完全に洗い流さないと塗装面に悪影響があります。

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