
エンジンオイルのおすすめ人気ランキングTOP14と選び方【2025最新版】
エンジンに不可欠なエンジンオイルを交換することは、自動車のメンテナンスの基本です。カーショップには色々な種類のエンジンオイルが販売されているため、エンジンオイルの選び方とおすすめランキングを紹介します。
エンジンオイルの役割について
エンジンオイルは、エンジンにおける血液のような存在です。
エンジンオイルがエンジンの中を循環することで、エンジンのコンディションを維持することができます。具体的にはエンジンオイルには、潤滑、密封、冷却、洗浄や分散、防錆といった役割があります。
潤滑に関しては、エンジンオイルは金属同士の摩擦を低減し、円滑にエンジンを動かすことに寄与します。
密封に関しては、例えば、ピストリングやピストン、シリンダー間にできた隙間をエンジンオイルが埋めて、混合気などを漏れる事を防止します。
冷却に関しては、エンジンオイルはエンジンの内部で発生する熱を冷やし高温になることを防止します。洗浄や分散に関しては、エンジンの内部で発生した汚れをエンジンオイルが吸い込むことより、エンジンを浄化します。防錆に関してはエンジンの内部で発生した水分などによって発生した錆をエンジンオイルが抑制します。
エンジンオイルの種類について
エンジンオイルには、化学合成油、部分合成油、鉱物油などの種類がありますので紹介します。
化学合成油
化学合成油はオイル分子を合成することで、優れた潤滑性能を誇ります。難しい製造方法なので、お値段も高めとなっています。
部分合成油
部分合成油は鉱物油に化学合成油を混ぜたもので、性能と値段のバランスがよいエンジンオイルです。
鉱物油
鉱物油は、不純物を除去した原油を精製したエンジンオイルです。お値段は安いですが、酸化しやすく、耐熱性能も低いので、性能よりはコストを優先する人におすすめです。
エンジンオイルの選び方について
エンジンオイルは、基本的には自動車のオーナーズマニュアルに掲載している指示に従い選んでください。ただ、自動車の使用目的や走り方に合わせた選び方もありますので、これからご紹介するポイントをもとに、自己責任でエンジンオイルを選んで下さい。
【選び方のポイント①】粘度
エンジンオイルは粘度によって分けられて販売されています。例えば、10W‐30という粘度がエンジンオイルの容器に書かれていたら、左から、10は、低温時の粘度を示し、冬などにおいて始動性の目安になります。W はwinterの略です。30については、高温になった際の粘度を示し、油膜を保持する性能の目安となります。
例えば、エンジンオイルを10W-30から0W-40に変更すると、低温時の始動性、高温時での油膜を保持する性能が向上させることができるといったことになります。
【選び方のポイント②】種類
エンジンオイルには化学合成油、部分合成油、鉱物油といった種類があります。性能優先であれば化学合成油、性能とコストのバランスで考えるなら部分合成油、コスト優先であれば鉱物油となっています。
【選び方のポイント③】オイルフィルター
エンジンオイルを選ぶ際は、オイルフィルターも視野にいれることが重要です。オイルフィルターはオイルエレメントとも呼ばれ、エンジンオイルに混じってしまった鉄粉などの汚れをろ過する部品です。このオイルフィルターもろ過を繰り返すことで、性能が低下するので、交換が必要です。いくら高性能なエンジンオイルを選んでも、性能が低下したオイルフィルターを使っていては、エンジンオイルの性能を活かせません。オイルフィルターもエンジンオイルと同様に、基本的には自動車のオーナーズマニュアルに記載されている指示に従い選んで、交換時期になったら交換します。
■おすすめのエンジンオイル・ランキングTOP14-11
HIGH QUALITYシリーズは、エンジンオイルに求められる潤滑、冷却、密封といった性能をバランスよくアップしており、スムーズな回転フィーリングや静粛性に反映されています。また、汚れを浄化する機能に優れる上、約10000Km以上のオイル交換のサイクルを実現。高品質と低価格を達成したハイ・コストパフォーマンスなエンジンオイルです。
選び方のポイントをチェックできるデータは次の通りです。
化学合成油
10W-40
エンジンオイルの役割について紹介します。