デンタルフロスおすすめランキング12選と口コミ&選び方【2025最新版】
歯ブラシでは取りきれない歯間の汚れを落とすのに便利なアイテムがデンタルフロスです。ここではデンタルフロスの選び方やデンタルフロスのおすすめランキングTOP12や口コミを紹介していきたいと思います。
デンタルフロスとは
デンタルフロスは通常の歯磨きでは落としきれない歯と歯の間の狭い隙間の汚れを落とすのに適したケア用品です。絹糸や合成繊維が使用されておりこの糸で汚れを掻き出すようにして使用します。
デンタルフロスを用いたケアのことをフロッシングと呼び、欧米では歯ブラシを使用したブラッシングとデンタルフロスを用いたフロッシングがセットで習慣化されています。
デンタルフロスの効果
デンタルフロスは歯ブラシでは届かない歯間、歯間の側面や歯間の下の歯茎などに付着した汚れを取り除くために使用されます。付着した汚れに含まれている細菌による歯周病や口臭予防に高い効果を発揮してくれます。もちろん虫歯予防にも効果的です。
以下にその他のデンタルフロス効果を分かりやすくまとめました。
デンタルフロスと歯間ブラシの違い
デンタルフロスと歯間ブラシの違い
歯間の汚れを落とすためのケア用品にはデンタルフロス以外に歯間ブラシが存在します。歯間ブラシはデンタルフロスに比べ、先端が太いため歯間が狭い人は歯間に挿入しにくい場合があります。デンタルフロスは糸状になっているため、歯間が狭い人でも楽に掃除ができるようになっています。
またデンタルフロスは歯と歯の間の汚れを取る用途で作られているため虫歯予防に高い効果を発揮します。一方の歯間ブラシは歯と歯肉の間の汚れを取るのに適しているため歯周病予防により高い効果を発揮してくれるのです。
より口内ケアを完璧に行いたい人はデンタルフロスと歯間ブラシを使い分けて行うのがおすすめです。
最近虫歯を完全に無くすためにはどうしたらいいか考えてるんだけど、
— Taka (@Taka85660379) 2018年7月5日
1日2回歯磨きして、その前にデンタルフロスを4回は通す
お菓子や糖の飲料は控えて、ミネラルウォーターで水分をとる
夜の歯磨き後はパーフェクトペリオを使用する
夜は歯間ブラシを使う
3ヶ月に一度歯医者に行ってプラーク除去
デンタルフロス選びに役立つ2つのポイント
デンタルフロスの効果を知ったところで早速デンタルフロスの選び方を見ていきましょう。種類やそれぞれの特徴を知ることは自分に合ったデンタルフロスを選ぶための有効な手段になりますよ。
ポイント1.ホルダータイプから選ぶ
デンタルフロスには大きく分けてホルダータイプと糸巻きタイプという2種類があります。そこからさらに細かく派生していくのですが、ここではホルダータイプをより細かく分類して見てみましょう。
まず、ホルダータイプのメリットとして初心者でも扱いやすいという点が挙げられます。持ち手が付いており、特に悩まずとも使用できる形状をしています。手間なく簡単に使用できるというのもホルダータイプの特徴です。また、ホルダータイプには2種類の形が存在しています。どちらが良いかは好みや買い求めやすさなどに左右されるため、どちらが秀でているとは言えませんが、2種類の特徴を知って、求める機能などから選ぶようにしましょう。
以下に特徴をまとめました。
デンタルフロスの、長いやつ、糸巻きタイプ?端っこが口の中に触れ回ってどうもオエッとなって苦手だ。ホルダータイプは大丈夫。
— Tsutomu Sawada (@tsawada2) 2016年11月8日
F字型
日本ではこのF字型のデンタルフロスが最初に認知されていました。糸ようじという分かりやすい名称もあるため、使い方は説明するまでもないかもしれません。
F字型は横向きにフロスが入っているので、必然的に前の方の歯をフロッシングするのに適しているということになります。フロス素材はナイロンが用いられることが多く、細めではあるのですが糸巻きのように張り具合の調節を行うことはできないため、無理に差し込むと歯茎を傷つける恐れがあります。
本体の大きさがコンパクトな点と使い方が簡単な点、そして大量に入ってなおかつ価格がやすい製品が多いというのがメリットになります。一方で奥歯や歯周ポケットのフロッシングがしにくいという点、詰め物を引っ掛けてしまいやすい点がデメリットになっています。
Y字型
F字型のデンタルフロスが普及していくと、奥歯のフロッシングがしにくいという声がよくあがるようになりました。そこで販売されたのがこのY字型のデンタルフロスなのです。
ハンドルに対してフロスを横向きに付けることで奥歯をフロッシングしやすくしており、前歯を磨く際はハンドルを横向きにし、フロスを歯間に入れることでフロッシングができる、という使い勝手の良さが大きな特徴になっています。
Y字のデンタルフロスの奥歯へのアプローチ力は非常に高く、F字型はもちろん後述する糸巻きよりも優れていると言われています。しかし、F字型に比べて価格が高く、F字型と同じように詰め物を引っ掛けやすい、歯周ポケットの歯垢除去は苦手というデメリットがあることは留意して使用する必要があります。
ポイント2.糸巻きタイプから選ぶ
糸巻きタイプは使用にややコツがいるためフロッシングに慣れた人向けのデンタルフロスになっています。糸巻きタイプは長く巻かれているフロスを1回ごとに必要分切って使用するため、ホルダータイプよりもコストパフォーマンスが高いというメリットがあります。しかし、ホルダータイプがさっと取り出して使用できるのに比べ、糸巻きタイプは必要分のフロスを切るという手間がかかるという点はデメリットと呼べるかもしれません。
糸巻きタイプは糸の種類が選べるという特徴があります。糸の種類は主に3種類あり、ワックスタイプ、ノンワックスタイプ、エクスバンドタイプという風に分類されます。これらはどれが適しているという選び方よりもフロッシングに慣れるに従ってステップアップ式に使用していくことが適しています。
それぞれの糸の特徴は以下の通りです。
U字タイプのフロスを使ってたんだけど、糸巻きタイプのデンタルフロスに変えた。うーん、慣れるまではいろいろ調整しないといけなそうだけど、ゴミもすくなるし、ポッケに入れてどこにでも持っていけるのは良い。
— ナコ先輩 (@nako0123) 2017年9月27日
おすすめデンタルフロスランキングTOP12~7
それでは最後におすすめのデンタルフロスのランキングを見てみましょう。デンタルフロスは形状や糸の材質、フレーバーなど非常に多種類の展開がされています。ぜひ自分のお気に入りを見つけてくださいね。
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デンタルフロスを使用していると歯ブラシでは気づきにくい歯や歯茎の変化を早期で発見できることがあります。歯と歯の間でフロッシングでは取れないザラザラ感がある場合や引っかかる感じがした場合歯医者さんに行くようにすれば虫歯を早期発見でき、処置を早い段階で行えるのです。