末永遥は、歳で芸能界に入り、雑誌モデルやCM子役を経て、1994年に連続テレビ小説『かりん』で女優デビュー、1996年、大正製薬のパブロンSゴールドのCMに出演。その後は『おはスタ』のおはじぇんぬ（おはガール）や少女向けファッション雑誌『ピチレモン』（学研）のファッションモデル（ピチモ）を務め、ジュニアアイドルとして活動しますが、2001年、テレビ朝日『氷点2001』に陽子役で出演、その後は女優業を中心に活動しました。そんな末永遥は、1999年から「冬のくちどけポッキー」「つぶつぶいちごポッキー」のCMに出演、田中麗奈とも共演して話題になりました。

菊池桃子は80年代を代表する人気アイドルとして活躍、1984年には第26回日本レコード大賞新人賞を受賞しています。ポッキーのCMには1985年から出演しており、自らのヒット曲「もう逢えないかもしれない」をバックに、駅のホームから恋人を見送る少女を演じて話題になりました。

1987年、映画 『湘南爆走族』 のヒロインオーディションで選ばれ、芸能界入りすると、1989年度上半期、NHK朝の連続テレビ小説『青春家族』ヒロイン（いしだあゆみとのダブル主演）を務めます。その後は、主に映画を中心に活動し数々の映画賞を受賞してきました。そんな清水美沙は、ポッキーのCM「四姉妹物語篇」で長女の「すなみ」役を演じて話題になりました。

2014年2月、『Popteen』（角川春樹事務所）レギュラーモデルとして、デビュー、2015年3月21日、実写版映画『暗殺教室』で女優デビューを果たしている武田玲奈は、2016年、ポッキーのCMに出演して話題となりました。同CMは、「シェアハピ・７人恋愛篇」で、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEから小林直己、岩田剛典、登坂広臣と共演しました。

第18回ニコラモデルオーディショングランプリを授賞、同年10月号より『nicola』（新潮社）専属モデルとして活躍、2018年には映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で映画初主演をはたすと、吃音症をかかえる女子高生役を演じ切り、同映画での演技が評価され、ダブル主演の蒔田彩珠とともに第43回報知映画賞新人賞および第33回高崎映画祭最優秀新人女優賞、南単独で第61回ブルーリボン賞新人賞、第28回日本映画批評家大賞新人女優賞（小森和子賞）を受賞、同年9月には江崎グリコ「ポッキー」の新イメージキャラクターに起用され、CMに初出演しています。

80年代を代表する人気アイドルの南野陽子は、グリコポッキーCM 「函館本線 蘭島駅篇」に出演しています。自らの曲に乗せて、駅のホームのベンチでポッキーを食べていると、反対側ホームにいる男性から「南野陽子じゃない？」と気づかれます。南野陽子の「そうだよ」のセリフに胸キュンしたファンが続出したそうです。

シングル「殺意のバカンス」で歌手としてデビュー。1980年代はアイドル歌手として、1990年代以降は主にミュージカルで活動、2000年代に入ってからはクラシックとのクロスオーバーに挑戦してきた本田美奈子は、過去にポッキーのCMに出演しており、CMの中では南野陽子との共演篇も話題になりました。

1987年に、歌手としてメジャー・デビュー、その後、様々な楽器に触れながら表現手法を拡張し続け、現在ではライブ活動を中心に、雑誌連載や音楽番組のMCなど多様な分野で才能を発揮して活動している森高千里は、1990年からアーモンド・クラッシュ・ポッキーのCMに出演して注目を集めました。

モデルとして活動していた松雪泰子ですが、1993年の主演テレビドラマ『白鳥麗子でございます!』での強烈なキャラクターがハマリ役となり、以後女優としての地位を確立しました。そんな松雪泰子は、1993年からポッキーCMに出演しています。

その美貌と高い演技力で、男女問わず幅広い世代から支持され、女優や歌手として活躍している奥菜恵は、ポッキーCMに「ポッキー坂恋物語　かわいいひと」に出演しています。相手の俳優は安藤政信で、1998年に公開されたオムニバスドラマにも出演して話題になりました。