
血圧計おすすめランキング12選と口コミ~選び方5つのポイントも解説【2025最新版】
健康を管理するのに自分の血圧を知ることは非常に有効です。近年の血圧計は便利で高性能になっており、スマートフォンと連動してデータを管理できる機種も増えています。ここでは血圧計の選び方5つのポイントとおすすめランキングTOP12や口コミを見ていきましょう。
血圧計の種類
血圧計にはいくつかの種類があり、それぞれ異なった特徴を持っています。これらを詳しく知ることは血圧計を選ぶ上で欠かすことはできません。
まずは血圧計種類を見ていきましょう。
手首式
手首式の血圧計はその名の通り手首に巻いて血圧を測定します。上腕に巻く方式に比べて巻きやすく、測定しやすいというメリットを持っています。
また、小型なので持ち運びしやすいというメリットがあるので、旅行や出張などにも携帯できます。日常的に血圧の測定を行いたい人には非常に便利な方式と言えるでしょう。
一方で手首式は測定結果にばらつきが出やすいというデメリットがあります。これは血圧計の性能の問題ではなく、測定中の姿勢や血圧計の巻き方に左右されてしまうという理由からです。
腕に巻き、加圧する帯の部分をカフと呼びますが、このカフの巻き方や拳の握り具合でも測定結果は変わってしまいます。
手首式を選ぶ場合は、正しい測定方法を守って使用することが大切ですがそこさえクリアすれば非常に便利で使いやすい方式と言えるでしょう。
上腕式カフ型
上腕で計測する血圧計のうちの一つがこのカフ型です。血圧計本体と繋がっているカフを二の腕に巻き、加圧減圧することで測定を行います。医療機関でも使用されている血圧計なので、一般認知度が高いタイプになります。
上腕式カフ型のメリットは割合簡単な計測で比較的正確な数値が得られるという点です。また、手首式よりも姿勢が維持しやすく計測結果がバラつきにくいというのも利点です。
正確な値をきちんと測定したい人にはおすすめの方式です。
しかし、手首式に比べて上腕にカフを巻くのは手軽とは言い難いのでその点は難点と言えるかもしれません。
上腕式アームイン型
公共施設で腕を入れるタイプの血圧計を目にしたことはないでしょうか?それがこの上腕式アームイン型です。
このタイプは椅子に座った状態で測定するので姿勢がしっかい固定されるので精度の高い測定を行うことができます。
また、手首式や上腕式のようにカフを巻くタイプの血圧計はカフの巻き方によって測定結果に影響を与えますが、上腕式アームイン型はカフを巻く必要がないというのも測定結果が安定する要因になっています。
アームイン型は本体が大きく価格は高価、そして設置場所が必要なため手軽に購入しにくいというデメリットがありますが、設置場所さえ決まればいつでも正確な測定ができます。
血圧計の選び方5つのポイント
血圧計の種類やそれに伴う特徴を知ったところで、購入時に抑えておきたいポイントを見ていきましょう。
1.計測方式をチェック
計測方式というのは前述した血圧計の種類のことです。ライフスタイルや求める機能に応じて好みのものを選ぶようにしましょう。
外に持ち運ぶ用途があるのなら手首式、手軽である程度の正確さを求めるのなら上腕式カフ型、設置場所や予算に余裕があるのなら上腕式アームイン型を購入するのがおすすめです。
カフ型を購入する場合はカフの大きさの確認も忘れずにしておきましょう。腕が細い、太い人の場合、自分に合っていないカフでは上手く計測が行えない場合があります。
2.電力タイプをチェック
血圧計の電源には家庭用コンセントから電力を得るACタイプと乾電池で電力をタイプがあります。
主に自宅での使用で継続的に計測するのであればACタイプが適しています。持ち運んで使用する場合には乾電池タイプを選ぶと便利でしょう。
3.正確な計測を行うための機能をチェック
血圧計にはより正確な計測を行うために搭載されている機能があります。正確な計測にこだわりたい人はこれらの機能を確認して購入するのがおすすめです。
以下に正確な計測に役立つ機能をまとめました。
4.便利機能のチェック
血圧計の中には計測する血圧データとして管理するのに便利な機能や複数人で血圧計を共有する場合に便利な機能が搭載されている機種があります。
使用環境や求める機能に合う機能が搭載されているモデルを選ぶようにしましょう。
血圧計の中には過去数回の平均値が表示される機能を持つ機種があります。平均値の間隔は直近2~3回程度のものや週平均のものなど様々です。
いずれにしても正確な計測が行えているかの目安にもなり、平均値と異なる結果が出た際にすぐに気付くことができます。