アルバム『おるたな』に収録されている原田真二のカバー曲。ドラマ『僕とスターの99日』の主題歌になりました。原曲の雰囲気を生かした70年代の薫り漂うノスタルジックなロックサウンドです。

2017年に発売されたシングルコレクションに収録された新曲。疾走感溢れるパンキッシュなサウンドが気持ちいいです。インディーズ時代の名曲『泥だらけ』の引用が曲中に散りばめられた、スピッツの結成30周年ならではのファンにとって感慨深い1曲でもあります。

草野マサムネがPUFFYに提供した「愛のしるし」をスピッツでセルフカバーした曲。PUFFYが歌っている印象もあるせいか、ポップでキュートなスピッツが楽しめます。PVで披露しているメンバーのコスプレも必見。

2008年11月に発売された34thシングル。映画『櫻の園-さくらのその-』の主題歌になりました。イントロ〜Bメロのマンドリンの音色が印象的で、1番のサビでストリングスが入り、2番からドラムが入るという徐々に高まる感じが気持ち良いです。春が似合うスピッツならではの爽やかさも素敵ですね。

シングル『青い車』のカップリング曲で、ファンの間では名曲と名高い曲。当初はA面曲の予定だったというだけあり、歌詞もメロディもポップでクオリティが高いです。歌詞は真っ当に読み解くと猫になって彼女に甘えたい男性の歌、ですがストーカーの歌というダークな解釈もあるようです。

15thアルバム『醒めない』のタイトルトラック。タイトルからしっとりとしたバラード曲を想像してしまうかもしれませんが、実際は軽快なギターポップ。キラキラとしたギターリフにホーンセクション、伸びやかなボーカルが眩しいです。

2010年9月に発売された37thシングルでアルバム『とげまる』にも収録されている曲。メナード『イルネージュ』のCM曲に起用されました。くたくたに疲れている時でもこの曲を聴くと心が癒され、前向きな気持ちになれるナンバーです。

2017年にリリースされたシングルコレクションに新曲として収録された曲。めざましテレビのテーマ曲として書き下ろされました。朝にぴったりの爽やかで快活なナンバーですが、歌詞の内容はやや後ろ向きの卑屈感があり、スピッツらしいなあと思います。

2000年4月に発売された21stシングル。蛍の光のように儚く有限な恋について歌った切ないラブソング。イントロから草野氏の澄んだハイトーンボイスにやられます。

2001年5月に発売された23rdシングル。ドラマ『Love Story』主題歌に起用されました。忙しさに追われる日々の中でも夢を持ち続けることを歌っているようです。サウンド面ではギターのアルペジオが絶品。不思議な世界観のPVとあわせてどうぞ。

2007年8月に発売された33rdシングル。スキマスイッチの大橋卓弥さんとSSWの植村花菜さんがコーラスで参加しています。ネオ・アコースティックな爽やかな楽曲で、この曲があれば困難な未来も乗り越えられそうな気がしてきます。PVにはお笑い芸人のアンガールズが出演し、ゆるく不思議なダンスが癖になります。

6thアルバム『ハチミツ』に収録されたスピッツの隠れた名曲。発表から19年が経った2016年に突如ドラマ「あすなろ三三七拍子」の主題歌に起用されて話題になりました。優しくも切ない曲調、残酷で悲しいPVの世界観に引き込まれます。

2016年4月に発売された41stシングル。NTT東日本の企業CMソングに起用されました。優しく切ない、スピッツ節全開の名曲。Mステに出演した際、バックで口笛とタンバリンを担当していたスカートの澤部渡がスピッツよりも印象に残ると話題になっていました。

1994年7月に発売された9thシングル。夏らしい爽快なサウンドですが、歌詞の内容については「幸せなラブソング」という説とその正反対である「心中の歌」という説があります。スピッツにはこのように様々な受け止め方ができる歌詞が多く、それもまたたくさんの人々を魅了する要因かもしれません。

1998年3月に発売された18thシングルでアルバム『フェイクファー』からの先行シングル。恋人との失恋や死別を想起させる歌詞世界が印象的。草野マサムネ氏は軽やかでさらりとした曲調で悲しみや陰りを描く天才ですね。

2004年11月に発売された29thシングル「正夢」。ドラマ『めだか』の主題歌に起用されました。サビの「どうか正夢　君と会えたら　何から話そう　笑ってほしい」というフレーズが頭から離れなくなります。優しくもその芯には凛とした強さが宿っている、そんな曲です。

1997年1月に発売された15thシングル。ドラマ『メロディ』の主題歌に起用されました。プロポーズをイメージさせる幸せと希望を感じるあたたかい曲。結婚式にもぴったりの1曲だと思います。

1995年7月に発売された12ndシングル。大ヒットシングル「ロビンソン」の次にリリースされ、この曲も大きなヒットを記録しました。スピッツ流の七夕ソング。