
へら竿おすすめランキングTOP8!選び方5つのポイントも紹介【2025最新版】
ルアーやワームを使ったフィッシングが若い釣り人を中心に人気。ただ、へらぶな釣りも中高年を中心に根強い人気があります。そこで、この記事では、へらぶな釣りに欠かせないへら竿の選び方とおすすめランキングTOP8をご紹介します。
へら竿とは
へらぶな釣り用の竿を一般的にへら竿と呼びます。諸説ありますが、へらぶなは琵琶湖が原産といわれ、日本各地の池や沼に生息している魚です。ゲンゴロウブナを品種改良して誕生したへらぶなは、通常のふなより、盛り上がった背中が特徴。
ご紹介したへらぶなを釣るために開発されたのがへら竿です。へら竿の特徴は盛り上がったグリップで、このグリップによって大まかに渓流竿と区別できます。
竿の長さは尺という単位を使うことが多く、1尺=約30cmとなっています。
へら竿の種類
へら竿の種類は構造、素材によって分けられるのでご紹介します。
へら竿の構造の違い
へら竿は構造の違いから振り出し竿と並継ぎ竿があります。
伸縮する振り出し竿は釣りをする時は竿を伸ばし、竿を運ぶ時は縮めることができるので、持ち運びが楽です。並継ぎ竿は、竿を何本かに分割されており、持ち運びの際は竿を分解し、釣る際は竿をつなぎます。
振り出し竿は持ち運びに便利なので、使っている人は多いですが、並継ぎ竿は感度が良いといわれています。
へら竿の材質の違い
一方、へら竿に使われている素材によっても分けることができ、カーボン、グラス、竹などがあります。
カーボンは正式には炭素繊維強化プラスチックと呼ばれます。カーボンは軽くて強い素材なので、現在販売されているへら竿の殆どがカーボンを使っているといっても過言ではありません。
グラスは、正式にはグラスファイバーと呼ばれ、ガラス繊維を使った素材。グラスはカーボンの竿がまだ高価だった頃には主流だった素材です。ただ、重量が重く感度も悪いので、カーボン竿が安価になった現在では、店頭であまり姿を見かけなくなりました。
竹は、見た目の美しさに加え、手入れをしっかり行えば、長く愛用できます。
へら竿の選び方5つのポイント
へら竿を購入する際は、いくつかの選び方があります。構造、長さ、材質、調子によってへら竿の選び方も異なりますので、ご紹介します。
へら竿の構造で選ぶ
まず、構造の違いによってへら竿の選び方も異なります。
へら竿は構造の違いから伸縮する振り出し竿とつなぎ合わせる並継ぎ竿があり、振り出し竿は、持ち運びやすさ重視の人におすすめです。感度が良いのは並継ぎ竿なので、釣りにこだわる人におすすめです。
構造の違いによるへら竿の選び方はポピュラーなのでおすすめ。
へら竿を長さから選ぶ
次に、長さの違いによってへら竿の選び方も異なります。
例えば、初心者の人は、あまり長い竿はおすすめできませんので、長さが8~9尺(約2.4~2.7m)のへら竿がおすすめ。へら釣りに慣れてきたら、10~11尺(約3~3.3m)の竿へとステップアップするのがおすすめです。
へら竿を材質から選ぶ
材質の違いによってへら竿の選び方も異なります。
現在、販売されているへら竿の殆どがカーボンを使っているので、選ぶ余地は少ないですが、軽く強いカーボンを使った竿はおすすめです。竹を使ったへら竿は高価なものが多いですが、へら釣りを極めたい人は一度は購入しても良いかもしれませんね。
へら竿の調子から選ぶ
調子の違いによってへら竿の選び方が異なります。
調子とは、へら竿のしなり具わいのことです。大まかに、穂先が大きくしなることを先調子と呼び、竿全体が大きくしなることを本調子と呼びます。先調子のへら竿は、仕掛けを思い通りに振り込みやすいので初心者の人におすすめです。
へら竿の重さから選ぶ
重さの違いによってへら竿の選び方も異なります。
へら釣りは何度も餌を変える必要がありますので、へら竿を何回も振らなければなりません。そのため、疲労を軽減するためにも、できるだけ軽いへら竿を選ぶ必要があります。
カーボンのへら竿を登場して、かなり軽くなりましたが、カーボンのへら竿の中でも重いものと軽いものがあります。一般的には、高価なへら竿は軽いものが多く、安価なへら竿は重いものが多いですが、予算の範囲でできるだけ軽いへら竿がおすすめ。
標準全長(m):3
仕舞寸法(cm):113
標準自重(g):72
継数(本):3