
釣り用の車おすすめランキングTOP20!選び方5つのポイントも紹介【2025最新版】
釣りは海、山、川、湖などで行われるため、車で釣りに出かける際に、凸凹道やぬかるんだ道に遭遇します。そのため、優れた悪路走破性がある車で釣りに行くと安心。ここでは、釣り用の車の選び方5つのポイントとおすすめランキングTOP20を紹介します。
釣り用の車の選び方
【選び方のポイント①】駆動方式について
車の駆動方式は、FF、FR、4WD、RR、MRなどに分けられます。
・FFは車体の前側に搭載したエンジンで発生させた駆動力を前輪によって地面に伝えます。
・FRは、車体の前側に搭載したエンジンで発生させた駆動力を後輪によって地面に伝えます。
・4WDは、主に車体の前側に搭載したエンジンで発生させた駆動力を前輪と後輪によって地面に伝えます。
・RRは、車体の後に搭載したエンジンで発生させた駆動力を後輪によって地面に伝えます。
・MRは、車体の中央に搭載したエンジンで発生させた駆動力を後輪によって地面に伝えます。
ご紹介したように、車の駆動方式は色々なりますが、車で釣りに出かける際に、遭遇する可能性がある凸凹道やぬかるんだ道で安定した走りができるのは主に車体の前側に搭載したエンジンで発生させた駆動力を前輪と後輪によって地面に伝える4WDの駆動方式を採用した車です。ただ、4WDの車は、他の駆動方式の車より、燃費の面で若干劣る場合があるので、考慮してください。
【選び方のポイント②】室内の広さについて
釣りに出かけた際に、天候などによっては車内で着替えたり、食事をしたりする場合がありますので、可能な限り、室内が広いほうが便利。室内の広さはカタログに、室内長、室内幅、室内高といった表記で掲載されていますので、比較することで、選ぶ基準になります。ただ、室内の広さは、ディーラーなどに行って、試乗してみて、最終的に決定したほうがよいでしょう。
【選び方のポイント③】シートについて
釣りは朝早く出発したり、前日の夜に出発したりすることもあって、車内で仮眠することがあります。仮眠をする際は、足を延ばして寝たいので、シートが倒れ、室内がフルフルラットになる車が理想です。ただ、フロントとリヤのシート全てが倒れて、フルフラットになる車は少ないので、リヤシートだけでも倒れて、車内の後がフラットになると、ある程度足を延ばして、仮眠できることがあります。シートを倒して仮眠ができるかどうかは、カタログのデータではなかなか推測しづらいので、ディーラーで試乗して確認してみてください。
【選び方のポイント④】最小回転半径について
最小回転半径は、車のハンドルをめいっぱい切って、徐行した際に、描かれる軌跡の半径を示します。最小回転半径が小さい程、小回りが効き、駐車したり、狭い路地に侵入したりするのが楽です。釣りに行く際も、狭い山道に侵入することを想定して、最小回転半径が小さい車を選ぶことをおすすめします。
【選び方のポイント⑤】タイヤについて
一見、乗用車のタイヤは全て同じように見えますが、SUVというカテゴリーに含まれる車には、マッド&スノータイヤが装着されていることがあります。マッド&スノータイヤは路上にある少々の雪や泥にも対応します。SUVであれば標準装備されることが多いですが、それ以外の車であっても装着は可能です。釣りに行って、雪や雨によって路面のコンディションが悪くなった場合に威力を発揮するタイヤです。
■釣り用におすすめの車・ランキングTOP20-16
ベースグレード
最高出力:175ps(129kW)/5800rpm
最大トルク:24.0kg・m(235N・m)/4000rpm
サスペンション形式(前):ストラット式独立懸架
サスペンション形式(後):ダブルウィッシュボーン式独立懸架
3294000
レガシィ アウトバックはベースグレードとリミテッドといったグレードを展開します。2500cc 水平対向4気筒 DOHCのFB25型エンジンに組み合わせるトランスミッションはリニアトロニックCVT。18インチアルミホイール(リミテッド)を装備しました。シートを倒し、フロアをフラットにできます。
選び方のポイントに参考になるデータは次の通りです。
・室内長×室内幅×室内高:2030×1545×1240mm
・最小回転半径:5.5m
・駆動方式:フルタイム4WD
・JC08モード燃費:14.8km/L
24G
最高出力:169ps(124kW)/6000rpm
最大トルク:22.4kg・m(220N・m)/4200rpm
サスペンション形式(前):マクファーソンストラット式
サスペンション形式(後):マルチリンク式
三菱のSUV・アウトランダーは、20G、20G セーフティーパッケージ、24G/24G セーフティーパッケージ/24G ナビパッケージといったグレードを展開します。パワーユニットには2000cc ガソリンエンジン、2400cc ガソリンエンジンが用意されます。シートを倒し、フロアをフラットにできます。
選び方のポイントに参考になるデータは次の通りです。
室内長×室内幅×室内高:2580×1495×1265mm
最小回転半径:5.3m
駆動方式:フルタイム4WD
JC08モード燃費:14.6km/L
20S
最高出力:147ps(108kW)/6000rpm
最大トルク:21.1kg・m(207N・m)/4400rpm
サスペンション形式(前):独立懸架ストラット式
サスペンション形式(後):独立懸架マルチリンク式
エクストレイルは20Sをはじめ、20X、20X、20S ハイブリッド、20X ハイブリッドといったグレードを展開。パワーユニットには2000ccレギュラーガソリンエンジン、ハイブリッドエンジンが用意され、エクストロニックCVTを組み合わせます。5人乗りの2列シートもしくは7人乗りの3列シートを採用。シートを倒し、フロアをフラットにできます。
選び方のポイントに参考になるデータは次の通りです。
室内長×室内幅×室内高:2005×1535×1270mm
最小回転半径:5.6m
駆動方式:フルタイム4WD
JC08モード燃費:16.0km/L
M
最高出力:150ps(110kW)/5500rpm
最大トルク:24.5kg・m(240N・m)/2000~3500rpm
サスペンション形式(前):マクファーソンストラット式
サスペンション形式(後):マルチリンク式
エクリプスクロスはM、G、G プラスパッケージといったグレードを展開します。1500ccダウンサイジング直噴ガソリンターボエンジンを搭載し、トランスミッションは8速スポーツモード付のINVECS-III CVTを組み合わせます。シートを倒し、フロアをフラットにできます。
選び方のポイントに参考になるデータは次の通りです。
室内長×室内幅×室内高:1870×1490×1240mm
最小回転半径:5.4m
駆動方式:フルタイム4WD
JC08モード燃費:14.0km/L
MZ
最高出力:99ps(73kW)/5500rpm
最大トルク:15.3kg・m(150N・m)/1700~4000rpm
サスペンション形式(前):マクファーソンストラット式コイルスプリング
サスペンション形式(後):I.T.L,(アイソレーテッド・トレーリング・リンク)式コイルスプリング
クロスビーはハイブリッドMZ、ハイブリッドMX、ハイブリッドMX スズキセーフティサポートパッケージ装着車といったグレードを展開。1000cc直噴ターボエンジン+マイルドハイブリッドに6速ATを組み合わせます。シートを倒し、フロアをフラットにできます。
選び方のポイントに参考になるデータは次の通りです。
室内長×室内幅×室内高:2175×1355×1280mm
最小回転半径:4.7m
駆動方式:フルタイム4WD
JC08モード燃費:20.6km/L
■釣り用におすすめの車・ランキングTOP15-11
ロング GR
最高出力:190ps(140kW)/3500rpm
最大トルク:45.0kg・m(441N・m)/2000rpm
サスペンション形式(前):ダブルウィッシュボーン・コイルスプリング式独立懸架
サスペンション形式(後):マルチリンク式ダブルウィッシュボーン・コイルスプリング式独立懸架
釣りに行く時は自動車があると便利です。