
音楽バンドの解散100選・邦楽と洋楽別~衝撃順にランキング【2025最新版】
世の中には数多くのバンドや音楽ユニットが登場して活躍していますが、さまざまな事情により、ファンにとって衝撃的な解散も必然的に行われています。今回は、解散したバンド100選<邦楽70選・洋楽30選>を衝撃順にランキング形式で紹介します。
日本国内バンドの解散衝撃ランキングTOP70-41

69位:C-C-B
当初は“和製ビーチボーイズ”をコンセプトに、渡辺英樹、笠浩ニ、関口誠人の3人で“ココナッツボーイズ”として1982年に結成。翌年、シングル「キャンディ」でデビュー。84年のアルバム『ボーイズ・ライフ』より田口智治、米川英之が参加し、5人編成に移行、「Ramantic が止まらない」が大ヒット。その後も「ないものねだりの I Want You」などのヒットを重ねました。1989年4月、21日に出演した音楽番組『ミュージックステーション』において同年10月に解散する旨を発表。メンバー個々の音楽性、可能性を更に昇華させる意を込めた解散であること、バンド解散後も各々音楽活動を続けていく予定であると語りました。

68位:COMPLEX
1988年、元BOΦWYのギタリスト・布袋寅泰が、吉川晃司(vo)とともに結成したロック・ユニットで、1988年4月に1stシングル「BE MY BABY」でデビューし、いきなり大ヒットを記録。同時期に1stアルバム『COMPLEX』をリリースし、90年にはセカンド・アルバム『ロマンティック1990』を発表。テクノ風なサウンドの中にロックのダイナミズムを前面に押し出したデジタル・ロックを展開し、絶大な人気を集めました。90年暮れに東京ドームで行なわれたライヴ“COMPLEX 19901108”を最後に無期限活動停止を宣言。その21年後の2011年、東日本大震災復興チャリティ・ライヴを開催し、一夜限りの再結成を果たしています。
もんたよしのりが結成したバンドで、71年に上京してソロ歌手としてデビューするも、限界を感じて一度神戸へ。“もんた&ブラザーズ”を組んで80年に「ダンシング・オールナイト」で再デビュー。この曲が大ヒットし、日本レコード大賞金賞、全日本有線放送大賞などを受賞。年末のNHK『紅白歌合戦』にも出場を果たします。強烈なインパクトのハスキー・ヴォイスを武器にその後もヒット曲を連発するも、84年に解散しています。