
日本プロ野球の人気球団ランキング12選~セリーグ・パリーグ別【2025最新版】
日本プロ野球チームの中で、どの球団が最も人気があるのか気になったことはありませんか?今回は日本野球の人気球団ランキングをセリーグ・パリーグ別に紹介していきたいと思います。
日本野球 人気球団ランキングTOP6-1(セリーグ編)
6位:東京ヤクルトスワローズ
ホーム観客動員数
2018年 平均:27,152人 71試合 1,927,822人 リーグ成績2位
2017年 平均:23,239人 72試合 1,673,219人 リーグ成績6位
2016年 平均:22,791人 71試合 1,618,194人 リーグ成績5位
2015年 平均:23,021人 72試合 1,657,511人 リーグ成績1位
2014年 平均:19,983人 72試合 1,438,775人 リーグ成績6位
東京ヤクルトスワローズは、東京都新宿区にある明治神宮球場を本拠地にする人気球団で、これまでリーグ優勝7回、日本シリーズを5度制覇した強豪球団です。リーグ優勝7度のうち半分以上の4度は野村克也が監督に就任した時代で、野村政権がどれほどの黄金期だったのかがわかります。この当時は広沢、池山、古田、稲葉、宮本、荒木大輔、石井一久といったスター選手が豊富で、全て野村克也のID野球を受け継いだ遺伝子たちです。
ヤクルトは、2015年にリーグ優勝を果たした翌年から不振が続き、観客動員数の低迷にも歯止めがかからない状態が続いていましたが、2018年にポスティングシステムでメジャーへ移籍していた青木宣親がヤクルトに復帰すると、ファンの期待も高まり、1試合平均約4,000人近くも観客動員数が増加、人気回復の立役者になりました。さらにヤクルト自身も前年の最下位から2位にまで躍進しました。人気スターの復帰が人気回復に影響したことを物語っています。
5位:横浜DeNAベイスターズ
ホーム観客動員数
2018年 平均:28,166人 72試合 2,027,922人 リーグ成績4位
2017年 平均:27,880人 71試合 1,979,446人 リーグ成績3位
2016年 平均:26,933人 72試合 1,939,146人 リーグ成績3位
2015年 平均:25,546人 71試合 1,813,800人 リーグ成績6位
2014年 平均:21,730人 72試合 1,564,528人 リーグ成績5位
横浜NeNAベイスターズは、神奈川県横浜市中区にある横浜スタジアムを本拠地とする人気球団です。これまでリーグ優勝2回、日本一に2回輝いており、リーグ優勝すれば100%の確率で日本シリーズを制する唯一の球団です。これまで様々な改革を打ち出してきましたが、なかなか結果が出ず、万年下位争いを繰り返す弱小球団として低迷期を抜け出すきっかけすらつかめませんでしたが、2011年に高田繁がGMに就任し、ドラフト改革を慣行しながら徐々に低迷期を抜け出してきました。
横浜DeNAベイスターズはの観客動員数は確実に上昇傾向にあります。その人気の理由にあげられるのが筒香といったスター選手の誕生にあります。さらに高田GMが就任して以来、ドラフト1位で入団した選手は高確率で結果を残している点にあります。村田や内川、多村といったスター選手がFAで抜けた後、しばらく低迷期に入っていたベイスターズですが、こうしたドラフト戦略やスター選手の誕生を機に、徐々にではありますが人気を取り戻しつつあることは間違いありません。
4位:中日ドラゴンズ
ホーム観客動員数
2018年 平均:30,147人 70試合 2,110,276人 リーグ成績5位
2017年 平均:27,927人 72試合 2,010,772人 リーグ成績5位
2016年 平均:28,991人 71試合 2,058,381人 リーグ成績6位
2015年 平均:28,469人 72試合 2,049,784人 リーグ成績5位
2014年 平均:27,790人 72試合 2,000,912人 リーグ成績4位
中日ドラゴンズは愛知県名古屋市東区にあるナゴヤドームを本拠地にする球団です。これまでリーグ優勝7回、日本一に2回輝いていますが、リーグ優勝は落合政権の時代である2011年に優勝を果たして以来、低迷期に突入しています。中日球団としては、星野仙一や宇野勝、落合博光、与田剛、福留孝介といったスター選手を多く輩出しています。落合政権では8年間で4度のリーグ優勝、日本一に1度輝くなど、常に優勝争いを演じる強いチームへと変貌を遂げましたが、勝ちにこだわりすぎる落合監督の手法に面白さを感じないというファンが続出し、好成績を残したにもかかわらず辞任するという不可解な出来事が話題になりました。
中日ドラゴンズの2018年の平均観客動員数はこれまで2万人台だったのが、ようやく3万人の大台にのりました。この理由は、ファンクラブレギュラー会員にパノラマB席チケット、5200円相当を無料プレゼントしたことにより、ファンクラブ会員数が伸びたことによるとされています。さらにゴールド会員も会費は10,000円と高額ながらも内野A席2枚、4900円相当を手に入れることができる点も魅力的なサービスでした。中日ドラゴンズは成績こそ伸び悩んでいますが、ファンの獲得には様々な努力をしているといえます。
3位:広島カープ
ホーム観客動員数
2018年 平均:31,001人 72試合 2,232,100人 リーグ成績1位
2017年 平均:30,670人 71試合 2,177,554人 リーグ成績1位
2016年 平均:29,963人 72試合 2,157,331人 リーグ成績1位
2015年 平均:29,722人 71試合 2,110,266人 リーグ成績4位
2014年 平均:26,455人 72試合 1,904,781人 リーグ成績3位
会社名:株式会社ヤクルト球団
創設年度:1950年
国鉄スワローズ(1950年 - 1965年5月9日)
サンケイスワローズ(1965年5月10日 - 同年末)
サンケイアトムズ(1966年 - 1968年)
アトムズ(1969年)
ヤクルトアトムズ(1970年 - 1973年)
ヤクルトスワローズ(1974年 - 2005年)
東京ヤクルトスワローズ(2006年 - 現在)