
下駄の人気おしゃれ21選!メンズ・女性・子供別【2025最新版】
夏の風物詩ともいえる花火大会や盆踊りで見かける浴衣姿になくてはならないのが下駄です。今回は下駄の選び方と、おすすめランキング21商品をメンズ・レディース・子供別に紹介していきたいと思います。
下駄の選び方①形で選ぶ
下駄の形には二枚の歯がついたオーソドックスな駒下駄、前歯が斜めに切り出されているのめり、草履のような形をしている右近の3種類があります。
駒下駄
駒下駄は最もオーソドックスな形で、和装履物の基本となる下駄です。形の違いや塗り方、焼き方など選択肢がひろいのも特徴で、どちらかというと少し履きこんで、歯が減ってきてから履きやすさが増してくるタイプです。履いていても木の量が少ないのでとても軽く感じるので、初めて下駄を選ぶという方にはおすすめです。
のめり
のめりは駒下駄の前歯が斜めに切り出された形が特徴です。前歯が斜めに切り出されることで、前に倒して歩きやすくなっています。そのため、駒下駄は少し履いてから前歯が削れてから履きやすさが増しますが、のめりは購入した段階から歩きやすくなっています。しかし駒下駄に比べて重く感じます。重さよりも歩きやすさを追求したいという方にはおすすめです。
右近
右近は、下駄の底にスポンジを張り巡らせた近代的な形の下駄です。歩くというよりも立つということに重点を置いて作られているので、下駄を履いて立ち仕事をする方におすすめの下駄と言えます。しかし現在では、背が低いので、駒下駄やのめりに比べて歩きやすく、スポンジが付いているのでコンクリートや店内の床でも滑りにくいという点から、立ち仕事に関わらず、多くの方から愛用されている下駄でもあります。
下駄の選び方②見た目で選ぶ
下駄は見た目にも様々な種類が展開しています。そこで代表的な種類を紹介していくので自分の好みの種類を選んでみてください。
白木
最もシンプルな種類で、下駄の材料である桐の質感や風合いをそのままに磨き上げた下駄です。桐そのままの感触を足から味わうことができ、汗などの水分を素早く吸収するため、最も履き心地に優れた下駄といえます。
捌き
古くから親しまれている塗りの下駄です。捌きとは木目を出すために薄く塗料を重ね塗りすることで、上品なイメージを与えることができるので、気品あふれる上品な印象を与えたいという方にはおすすめです。また、捌きは水分を弾くので雨に強いというメリットもあります。
焼き
下駄を焼いたものを「焼き」と呼びます。表面をバーナーで炙りながら磨き上げていきます。焼きの下駄は汚れに強く、素足で履いても汚れが気にならないので普段履きとして気軽に使いたい場合におすすめです。
大艶
捌きの対になる下駄で、捌きは木目を出す塗りものですが、大艶は木目がない塗りものです。下地からしっかりと塗って研ぎ、塗っては研ぎを繰り返して艶を出していきます。艶が強いので派手目な下駄を探している方にはおすすめです。