作者：春場ねぎ
出版社：講談社
掲載誌：週刊少年マガジン
レーベル：講談社コミックス
発表号：2017年36・37合併号 - 2020年12号
発表期間：2017年8月9日 - 2020年2月19日
巻数：全14巻
話数：全122話

『五等分の花嫁』は、春場ねぎによる日本の漫画作品で、『週刊少年マガジン』（講談社）2017年8号に読み切りとして掲載。後に読者アンケートの結果を受け、『週刊少年マガジン』にて2017年36・37合併号から2020年12号まで連載された人気漫画です。

1人の男子高校生が五つ子の女子高生の家庭教師を務めるというラブコメディで、五つ子のうちの1人との結婚を控えた主人公が高校時代を回想する形で描かれています。2019年5月に第43回講談社漫画賞の少年部門を受賞、2021年1月時点で累計発行部数は1450万部を突破しています。

結婚式を迎えた上杉風太郎の過去の物語。
貧乏な家庭だが勉強ができる上杉風太郎は家の借金を返すために個性が強い五つ子の女の子の家庭教師のアルバイトをすることになった。
彼女達は勉強嫌いで落第寸前な問題児だった。
風太郎は果たして彼女達を無事卒業させる事が出来るのか？

登場話　第13話
cv　鈴木愛奈
バスケ部部長は、「五等分の花嫁」の第13話に登場しています。五姉妹の四女である中野四葉をバスケ部に勧誘しますが、四葉がきっぱり断ると「なら仕方ないね」と、すんなり手を引きます。しかし、この「すんなり手を引く」あたりが、一部のファンから「そっけない」「諦めが早い」「感じが悪い」といった意見があり、不人気キャラの一人となっているようです。

誕生日 5月5日
身長 159cm
血液型 A型
イメージカラー 黄
CV 花澤香菜

中野一花は、『五等分の花嫁』に登場する五つ子の長女で、メインヒロインの一人です。お姉さん気質があり、風太郎や他の姉妹に助け舟を出すことがありますが、少々小悪魔的なところがあり、風太郎に対してからかったり、脅してみたりすることがあります。

シスターズウォーで、五姉妹の三女である中野三玖に変装して、自分が想いを寄せる主人公の上杉風太郎への告白を阻止したことに批判が殺到しました。

誕生日 5月5日
身長 159cm
血液型 A型
イメージカラー 黒
CV 竹達彩奈

中野二乃は、『五等分の花嫁』に登場する五つ子の次女で、長女と違って家事をしっかりこなし、料理が得意など、しっかり者の印象があります。また、おしゃれに気を使うところがあり女子力は五つ子の中で最も高く、社交性も高いキャラです。

しかし、初期の二乃は、尖ったキャラクターで、ワガママ、卑劣な奴というイメージが強かったことから、初期の二乃しか知らないファンからは嫌われているようです。

五つ子姉妹の祖父
老舗旅館「熊虎」の経営者
cv 仲野裕

五つ子姉妹のおじいちゃんは、老舗旅館「熊虎」の経営者で、余命幾ばくもない白髪の老人です。姉妹の顔を見極めることができる数少ない人物で、風太郎と花嫁の結婚式から数年前に亡くなってしまいます。

そんなおじいちゃんは、風太郎を主人公の風太郎を背負い投げし、「わしの孫に手を出すな。殺すぞ。」と言ったシーンに対して一部のファンから批判があがり、不人気キャラの一人となってしまったようです。

旭高校2年生
旭高校理事長の息子

旭高校の2年生(後に進級して3年生)で、旭高校の学園理事長の息子です。3年生から風太郎と五つ子と同じクラスになり、さわやかな風貌と物腰で周りからの人気は高いキャラです。しかし、主人公の風太郎と、五つ子の家庭教師をかけて勝負するなど、敵キャラというイメージがついてしまったため、作中では嫌われキャラ的存在になってしまいました。

織田芸能プロダクション社長
cv　赤澤涼太

長女の一花が所属する『織田芸能プロダクション』の社長。一花の可能性を信じ、風太郎にも関心を持っています。妻に逃げられたシングルファザーであり、幼い一人娘(名前は菊)がいます。織田社長は、花火大会の時に、一花と間違えて三玖を誘拐しようとしたことで、悪いイメージを持っているファンがいるようです。

五姉妹の継父
cv　黒田崇矢

本編開始の数年前、五姉妹の母である零奈と再婚、五姉妹の学業不振を気にかけているものの、多忙を理由にあまり顔を合わせようとせず、義娘たちには「〜君」付けで呼ぶなど、他人行儀に接しています。初期のマルオは確かに敵キャラ感が強かったため、不人気キャラのひとりとされていました。しかし後半は名前のとおり、正確も丸くなっていきます。

誕生日 5月5日
身長 159cm
血液型 A型
イメージカラー 緑

『五等分の花嫁』に登場する五つ子の四女で、五つ子の中で最も活発的で明るい性格をしており、姉妹の中では唯一、最初から風太郎にも友好的に接しています。心根が優しく、強く頼まれると断ることができない優柔不断な面が一部のファンから嫌われており、さらに主人公の風太郎から選ばれたことから嫉妬心を抱いたファンも少なからずいたようです。