出生年：1980年11月18日

出身地：大阪府

職業：歌手・俳優

1995年に放送されたバラエティ番組『天才・たけしの元気がでるテレビ！！』で行われた公開オーディションをきっかけにして芸能界入りを果たす。

その後、1996年に行われる「バレーボール　アトランタオリンピック世界最終予選」の公式応援団として結成されたグループ『V6』のメンバーに選出。同年に「MUSIC FOR THE PEOPLE」でデビュー。

2002年に放送されたテレビドラマ『木更津キャッツアイ』で俳優としての知名度を大きくあげ、同作品の映画化でさらに注目を浴びる。その他、『SP　警視庁警備部警護課第四係』や『図書館戦争』などでは洗練されたアクションシーンにも挑戦。アクション俳優としての実力も認められている。

2015年に『永遠の0』で「第38回日本アカデミー賞　最優秀主演男優賞」を受賞。現役ジャニーズタレントで初の日本アカデミー賞を受賞しました。

現在も映画・ドラマを中心に俳優活動を積極的に行っており、今後のさらなる活躍が期待されている人物。

江國香織による原作小説『東京タワー』を基に制作された映画作品。2005年1月に公開。

21歳の大学生・徹（岡田准一）と41歳の人妻・詩史（黒木瞳）は年齢や立場を超えて愛し合う関係に。しかし、2人の関係も詩史の夫・浅野に知られてしまう。

一方、徹の同級生・耕史（松本潤）も恋人がいながら、人妻・喜美子（寺島しのぶ）との関係を持っていた。

2組のカップルを中心に描き、寓話のような愛を描く徹・詩史と現実的な生々しい不倫関係に落ちる耕史・喜美子が対照的に描かれています。本作では濃厚なラブシーンにも注目。

ジャニーズグループ『V6』メンバー主演のクライムアクション映画。2005年10月に公開。

サンタクロースに扮する銀行強盗コンビと職務怠慢な刑事コンビ。そしてキリストを崇める運転手、変人ストリートミュージシャンたちによるドタバタ騒動を描いた作品。V6メンバーによるアクションコメディーとハチャメチャなストーリー展開が魅力的。

岡田准一さんはキリストにそっくりな変人ストリートミュージシャンとして出演。

宮崎駿の息子「宮沢吾朗」によって脚本・監督が行われたアニメーション映画。2011年に公開。


舞台は高度成長期が始まろうとしていた戦後の日本。東京オリンピックの開催を間近に控えていた日本のとある町で、由緒ある建物を取り壊すべきかの討論が起きていた。

そんな事件のなか高校生の松崎海（長澤まさみ）と風間俊（岡田准一）は出会い、心を通わせていく。

岡田准一さんはメインキャラクターの風間俊の声優を担当。戦後の日本の景色や雰囲気、そして少年少女の甘酸っぱい青春物語を楽しむことができる作品。

是枝監督にとって初の時代劇作品。2006年6月に公開。

舞台は元禄15年の江戸。青木宗左衛門（岡田准一）は父の仇討ちのために上京。しかし、彼は剣術に長けておらず仇討ちを達成できずにいた。

いつしか長屋の土地に慣れ親しみを感じていた頃に、仇は家庭をもち幸せな生活を送っていることが分かる。

青木宗左衛門はそんな仇のようすをみて、「仇討ち」について疑問を持ち始めるようになる。そして、彼が出した結論とは。

岡田准一さんは主人公・青木宗左衛門として出演。

仇討ちを目標としながらも、どこか控えめな侍を演じています。その他、何度も切腹を試みる男や美人未亡人など魅力的なキャラクターたちにも注目。

沖方丁による時代小説『天地明察』を基に制作された映画作品。2012年9月に公開。


舞台は江戸時代。徳川家に仕えていた安井算哲（岡田准一）は算術に長けていたことをきっかけにして全国各地を回り、北極星の高度や土地の緯度を計測する旅に出ることになる。

本作は日本初の暦制作に携わった実在の人物・安井算哲を中心に描いた作品。岡田准一さん演じる安井算哲が多くの失敗を重ねながらも、ひたむき研究を続ける姿に注目。

時代劇を天文を組み合わせた、これまでにない作品となっています。

金城一紀による原作小説『フライ,ダディ,フライ』を基に制作された映画作品。2005年7月に公開。また、2006年に韓国版「フライ・ダディ」が公開されています。

ボクシング高校チャンピオン・石原（須藤元気）に自分の娘を傷つけられた父親・鈴木一（堤真一）は、復讐のために包丁を持って石原の高校に向かう。

その結果、在日高校生・パク・スンシン（岡田准一）に返り討ちあってしまうことに。その後、目を覚ました鈴木は乗り込む高校が違っていたことを知り落胆。

鈴木の思いを知ったスンシンは彼を鍛えて、ケンカで石原を倒すという計画を持ち掛ける。

岡田准一さんは在日高校生のパク・スンシンとして出演。武闘派学生として普通のサラリーマンを鍛えあげていく心強い青年を演じています。

プロカメラマンを目指す男・聡（岡田准一）とフラワーデザイナーを目指す女性・七緒（麻生久美子）。同じアパートに住み、隣同士に住むふたりはいつしか互いの生活音に癒しを感じて心を通わせるようになる。

岡田准一さんはカメラマンの聡役として出演。本作は「音」に焦点を当てて制作された作品となっており、生活音によって物語が展開していく独特な雰囲気が特徴的。

降旗康男監督によるヒューマンサスペンス映画。2017年5月に公開。

とある殺人事件によって再開した幼なじみの四方篤（岡田准一）・田所啓太（小栗旬）・柄本祐（川端悟）の3人。20年を超えて再び出会った彼らは過去に隠してきたとある事件と向き合うことになる。

岡田准一さんは刑事・四方篤として出演。殺人事件を通して過去の自分に向き合う男を演じています。

百田尚樹による原作小説『海賊と呼ばれた男』を基に制作された映画作品。2016年12月に公開。

敗戦後の日本を舞台に石油会社を経営する男・国岡鐡造（岡田准一）の半生を描いた作品。

戦後の日本が復興に向けて立ち上がっていたとき、彼もまたさまざまな困難を乗り越えながら石油事業によって邁進する日々を送っていた。

岡田准一さんは本作の主人公・国岡鐡造を青年期から老年期にかけて演じています。

夢枕獏による原作小説『神々の山峰』を基に制作された映画作品。2016年に公開。

とある古いカメラを手にした男がそのカメラに関する逸話を調べていくうちに、孤高の登山家と出会う物語。

岡田准一さんは主人公・深町 誠として出演。カメラマンであり登山家でもある彼が孤高の天才登山家と出会い、成長していく様を演じています。

百田尚樹による原作小説『永遠の0』を基に制作された映画作品。2013年12月に公開。「海軍一の臆病者」を呼ばれた空軍パイロットの生きざまを描いた作品。

本作で岡田准一さんは宮部久蔵として出演。太平洋戦争に結成された特攻隊員の零戦パイロットを演じています。

有川浩による原作小説『図書館戦争』を基に制作された映画作品。2013年に第1作目『図書館戦争』、2015年に第2作目となる『図書館戦争　THE LAST MISSION』が公開。

国によるメディア規制が強まりつつある近未来の日本が舞台。
本を読む自由や知る権利を守るために結成された自衛組織たちの戦いを描いた作品。

岡田純一さんは図書特殊部隊の鬼教官・堂上篤として出演。

新人として配属された初の女性隊員・笠原郁（榮倉奈々）の担当教員として登場しており、本格的なアクションシーンにも挑戦している。