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山田洋次のプロフィール

山田 洋次(やまだ ようじ)


別名義:山田よしお
生年月日:1931年9月13日
出生地:大阪府豊中市
職業:映画監督、脚本家、演出家
ジャンル:映画、テレビドラマ、舞台
活動期間:1954年 -
ブルーリボン賞・監督賞(1967年・1978年)
芸術選奨文部大臣賞(1969年)

毎日映画コンクール
監督賞(1969年・1970年・1971年・1973年・1977年・1991年・2000年)
脚本賞(1973年・1974年・1977年)
菊池寛賞(1972年)

日本アカデミー賞
最優秀監督賞(1978年・1994年・2003年)
最優秀脚本賞(1977年・1980年・1993年・2003年)
優秀監督賞(1979年・1981年・1987年・1989年・1992年・1997年・1999年・2007年・2009年・2011年・2013年)
優秀脚本賞(1989年・1992年・1997年・2005年・2007年・2009年・2011年・2013年・2014年[15]・2015年[注 3])
協会栄誉賞(2013年)

キネマ旬報賞
監督賞(1970年、1977年、1991年、2002年)
脚本賞(1970年、1974年、1977年、2002年)
読者選出日本映画監督賞(1977年)
アジア映画祭最優秀喜劇賞(1980年)
都民栄誉賞(1982年)
ウィーン市ヨハン賞(1989年)
日刊スポーツ映画大賞・監督賞(1991年・2002年)
上海国際映画祭最高監督賞(1999年)
勲四等旭日小綬章(2002年)
第21回川喜多賞(2003年)
文化功労者(2004年)
第7回菊島隆三賞(2004年)対象作品「隠し剣 鬼の爪」
第27回報知映画賞・監督賞(2007年)
アジア映画終身監督賞(2008年)
アジア・フィルム・アワード特別功労賞(2008年)
ベルリナーレカメラ賞(ベルリン映画祭特別功労賞)(2010年)[17]
文化勲章(2012年)
葛飾区名誉区民(2012年)
名誉都民(2014年)
第2回SAMURAI賞(2015年)
第25回日本映画批評家大賞・実写部門 ダイヤモンド賞(2016年)
第9回したまちコメディ映画祭in台東・コメディ栄誉賞(2016年)

数々の名作映画を世に送りだしてきた日本を代表する監督・山田洋次。人情喜劇を撮らせたら右にでる者なしで、国内外で多くの映画賞を受賞してきました。

非常に多作なことで知られる山田洋次ですが、その真骨頂はやはり美しい映像と人間ドラマ。一般の人々の幸福と悲哀を丹念に描くその作風で多くのファンを獲得、また批評家などからの評価も高く、海外では日本映画の第一人者として知られています。

山田洋次監督作品BEST55を発表!

55位:男はつらいよ 寅次郎心の旅路

55位:男はつらいよ 寅次郎心の旅路

山田洋次監督の出世作にして代名詞的なシリーズ「男はつらいよ」のシリーズ41作目。主人公は「フーテンの寅」ことテキ屋の車寅次郎。舞台は東京の柴又……ではなく、飛び越してオーストリアのウィーンに。そこで美人ガイドに恋をする寅次郎の姿が生き生きと描かれています。

54位:吹けば飛ぶよな男だが

54位:吹けば飛ぶよな男だが

社会の最下層で生きる人間の姿を描いた「吹けば飛ぶよな男だが」。でてくるのはヤクザやらチンピラばかり。しかし彼らにも愛情というものは存在するんだ! ということを山田洋次お得意の喜劇で表現した秀作です。

53位:男はつらいよ 翔んでる寅次郎

53位:男はつらいよ 翔んでる寅次郎

「男はつらいよ」シリーズ23作目。今回のマドンナは北海道に車でひとり旅にきていた女性・ひとみです。最後は彼女のために身を引き、なぜか仲人まで務めることになった寅次郎が笑いを誘いますが……やはり少しばかり哀れなような気が。

52位:男はつらいよ 寅次郎純情詩集

52位:男はつらいよ 寅次郎純情詩集

「男はつらいよ」シリーズ18作目。本作では学校の若い女教師とその母親である綾を中心に物語が展開。綾といい感じの仲になっていく寅次郎ですが、じつは綾は病気で余命いくばくもなく……。

51位:下町の太陽

51位:下町の太陽

山田洋次の監督作品・第2作目。本作ではお得意の人情喜劇ではなく、真面目でシリアスな人間ドラマが描かれています。東京の下町にある石鹸工場の女工と事務職員の恋模様、下町から抜けだしたいと願う若者の夢を中心に物語は展開していきます。

50位:キネマの天地

50位:キネマの天地

松竹大船撮影所50周年記念作品である「キネマの天地」。新人女優・小春を主人公に映画作りにすべてをかけた人々の情熱と想いを描いた秀作です。興行収入は期待していたよりも伸びませんでしたが、それでも作品自体の評価は高いです。

49位:男はつらいよ 寅次郎かもめ歌

49位:男はつらいよ 寅次郎かもめ歌

「男はつらいよシリーズ」26作目。本作では寅次郎のテキ屋仲間のひとり娘・すみれを東京の定時制高校に入れるため奔走する寅次郎と周囲の人々、そしてすみれと元恋人の再会を描いています。

48位:男はつらいよ 純情篇

48位:男はつらいよ 純情篇

「男はつらいよ」シリーズ6作目。本作のマドンナは、自分の実家の部屋に下宿していた夕子という夫と別居中の女性です。いつものとおり速攻でマドンナに恋に落ちた寅次郎でしたが、別居中の夫が迎えにきて……その先には悲しい別れが待っています。

47位:男はつらいよ 奮闘篇

47位:男はつらいよ 奮闘篇

「男はつらいよ」シリーズ7作目。本作のマドンナである花子は軽度の知的障害を持った純情かつ可憐な少女です。世話焼きの寅次郎は自身を訪ねて東京にやってきた花子の面倒をあれこれと見るうちに、花子が本気で寅次郎に恋心を抱くようになっていきますが……。

46位:なつかしい風来坊

46位:なつかしい風来坊

ブルーリボン賞で主演男優賞と監督賞を受賞したコメディ映画「なつかしい風来坊」。茅ヶ崎を舞台とした冴えない中年男と風来坊の男の友情物語であり、山田洋次監督の初期の作品の中でも特に評価が高いことで知られています。

45位:同胞(はらから)

45位:同胞(はらから)

岩手県の過疎化が進んだ村を舞台にした作品である「同胞」。村の青年会が企画した劇団公演を成功に導こうと奮闘するというのがその内容。じつはこの映画、実話を元に作られており、モデルになった劇団が実際に作中で公演シーンを演じていたりします。

44位:男はつらいよ 柴又より愛をこめて

44位:男はつらいよ 柴又より愛をこめて

「男はつらいよ」シリーズ36作目。夫婦間のいざこざが元で家出をした印刷工場の経営者のひとり娘を連れ戻すため、式根島へとやってきた寅次郎がその島のマドンナ・真知子先生にひと目惚れしてしまい……というのがその内容。好きな女の幸せをなによりも願う寅次郎の性に悲しみと男気を感じる作品です。

長崎県の小さな島から北海道の開拓村まで旅する一家の物語である「家族」。民子3部作の第1作で、キネマ旬報ベストテンでは1位の座を射止めました。高度経済成長期の日本を美しい景色と共に克明に描きだした意欲作で、山田洋次はこの作品の構想を五年も温め続けたそうです。

42位:男はつらいよ 寅次郎の青春

42位:男はつらいよ 寅次郎の青春

「男はつらいよ」シリーズ45作目。長年に渡って御前様役を演じた笠智衆の遺作でもあります。今回のヒロインは宮崎県で理髪店を営む女性・蝶子。寅次郎と蝶子だけでなく、腹違いの妹・さくらの長男である満男と彼の高校時代の恋人である泉の恋模様も描かれています。

41位:故郷

41位:故郷

民子3部作の第2作。本作は瀬戸内海の倉橋島という小島に住んでいた民子夫妻が島をでて新天地を目指すまでの物語となっています。工業開発の波に押されて生活が苦しくなっていく中、それでも愛着のある故郷を捨てたくないという一家の想いが胸に迫ってきます。

40位:男はつらいよ 寅次郎物語

40位:男はつらいよ 寅次郎物語

「男はつらいよ」シリーズ39作目。寅次郎の死んだテキ屋仲間の忘れ形見と母親探しの旅をするというのが大まかなな筋であり、そこにいつもどおり寅次郎の恋模様が絡んでいきます。今作のマドンナは隆子は男運の悪い薄幸の女性で、秋吉久美子が演じました。

39位:愛の讃歌

39位:愛の讃歌

山田洋次が得意とする人情喜劇物語。フランスの戯曲家であるマルセル・パニョルの「ファニー」の舞台を日本に移した、いわゆる翻案ものです。倍賞千恵子をはじめとした役者の演技も光り、山田洋次の影の秀作ともいうべき作品でしょう。

38位:馬鹿まるだし

38位:馬鹿まるだし

山田洋次の初期の作品で、いわゆる「馬鹿シリーズ」の記念すべき一作目。シベリア拘留から帰還した男を主人公とした王道人情喜劇で、この頃からすでに山田洋次の路線が確立されているのがよくわかります。

37位:男はつらいよ 寅次郎真実一路

37位:男はつらいよ 寅次郎真実一路

「男はつらいよ」シリーズ34作目。今回、寅次郎は人妻に想いを寄せることに。しかしこの女性の旦那さんが突然、行方をくらましてしまい……果たして寅次郎の恋の行方は? 気になる方は是非、結末を自身の目で確かめてみましょう!

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三島マコト

映画と小説、それと漫画と格闘技を愛する男。WEB媒体で記事を書いたりもしてます。よろしくお願いします。

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