ネフェルタリ・ティティは、アラバスタ王国王妃で、コブラの妻であり、ビビの母親です。ビビによく似た清楚な女性として人気を博していました。

ワンピース・アラバスタ編ではすでに故人となっていますが、劇中では、ビビによく似た容姿で作中でもトップクラスの美女と言われています。

ヴェルゴは、海軍本部中将で、荒くれ者だらけのG-5支部基地長です。しかしこれは表の顔で、その正体は海賊です。それも元王下七武海・ドンキホーテ・ドフラミンゴ率いるドンキホーテ海賊団の最高幹部（初代コラソン）であり、ドフラミンゴの指示で海軍に潜入、約15年かけて中将に上り詰めたやり手のスパイです。

ヴェルゴは、ドフラミンゴの指示で、スパイとして入隊、劇中では、G-5支部基地長を担う海軍本部中将でしたが、自身の正体と真相を知ったスモーカーらによって倒されてしまいます。その後、トラファルガー・ローのオペオペの実によって、全身を分解され、爆発寸前の製造室に投げ込まれ死亡したそうです。

ポートガス・D・ルージュは、本作の世界観である大海賊時代の切っ掛けを作った“海賊王”ゴール・D・ロジャーの妻で白ひげ海賊団2番隊隊長ポートガス・D・エースの実母です。

ロジャーの血筋を根絶やしにすべく世界中を捜索していた世界政府からエースを守るため、20ヶ月という常人離れした期間エースを胎内に止めほとぼりが冷めてから出産した。しかし出産直後、それが元で他界してしまいます。

ビクトリア・シンドリーは、12年前に事故で他界した舞台女優で、ドクトル・ホグバックが墓暴きを行って遺体を持ち帰り、戦闘用に肉体を強化改造した事により兵士(ソルジャー)ゾンビとなりました。なお生前は明るい性格だったが、ゾンビの方は非常にダウナー。影はとある屋敷に勤めるマルガリータという女性のもので、シンドリーが皿嫌いなのは彼女の性格を反映しています。

生前は、貴族の家に生まれ、幼いころから舞台女優として人気を博するも、舞台からの転落事故により、24歳で死去しています。劇中では、ネガティブかつ陰湿な発言が目立ち、最期は、モリアに影を奪われたことで絶命してしまいます。

スカーレットは、偉大なる航路後半部"新世界”に位置する国ドレスローザの元王女で、父にドレスローザ元国王リク・ドルド3世、妹に王女ヴィオラ、夫に同国の伝説的剣闘士キュロス、娘に剣闘士のレベッカを持ちます。

本編の10年前に、祖国がドフラミンゴのクーデターに遭い、ディアマンテの銃を受け、25年という短い生涯を終えました。因みに、ワンピース・ドレスローザ編に登場するヴァイオレットことビオラは、彼女の妹に当たります。

クロコダイルが社長を務めた秘密結社・バロックワークスに所属するフロンティアエージェントで、ワンピース・アラバスタ編で登場した男性で、確かな実力の持ち主といわれています。

地位の高さゆえに同志からも命を狙われ、海軍のスモーカーに逮捕された後、ビリオンズに暗殺されたようです。

モネとは、王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴ率いるドンキホーテファミリーの幹部で、腕と足が鳥になっているハーピーです。この姿は本来の物でもSMILEや悪魔の実由来というわけでもないため、茶ひげ海賊団同様、改造人間だといわれています。

劇中では、研究所に侵入してきた麦わら一味のゾロ・海軍将校のたしぎと対峙、自身が仕える王下七武海のドフラミンゴによる司令で研究所の爆破を謀るがローによって摘出されていた自身の心臓をスモーカーの物と誤解していたシーザーに鉄の破片を突き刺され倒れます。最後の状況とドフラミンゴの発言から見て、崩壊する建物内に放置されヴェルゴ共々死亡したといわれています。

エドワード・ウィーブルは、元「王下七武海」の一人で、頂上戦争後に加入した自称“白ひげJr.”です。自称“白ひげの愛人”であるミス・バッキンを母に持ちます。

マリンフォード頂上戦争時には、他の海賊団と共に白ひげ本隊と合流・参戦しました。しかし、新世界編では、白ひげの息子を名乗るエドワード・ウィ―ブルに殺されてしまったようです。

バンキーナは、赤髪海賊団の狙撃手・ヤソップの妻で、ウソップの母親です。ウソップの長い鼻は彼女譲りだが、黒髪の美人で話題になりました。

ウソップが小さい時に病死しており、病床に臥せっていた彼女を励ますためにウソップは「海賊が来た、父ちゃんが帰って来たんだ」と嘘をつき続けていました。それが後の大嘘つき人生の最初の嘘だったそうです。