マリージョア襲撃事件から3年後、政府と通じる島人の裏切りや、海軍の襲撃を受けて瀕死の重傷を負います。治療の際に、人間の血を自身の輸血に使用することを拒んだため、そのまま48歳で死亡してしまいます。

元白ひげ海賊団4番隊隊長で、“世界最強の男”として名高い“白ひげ”エドワード・ニューゲート率いる白ひげ海賊団で隊長を務めた男です。能力者ではないが、二本の剣を使って戦います。

サッチは、ヤミヤミの実を入手したことで、それらを狙う黒ひげの手で殺害されました。サッチの死後、ヤミヤミの実の能力者となった黒ひげは、自らが船長を務める黒ひげ海賊団を立ち上げ、海賊王を目指すべく暗躍していきます。

スリラーバーク海賊団の幹部スリラーバーク四怪人の一人で、将軍ゾンビと兵士ゾンビの指揮官を務めています。ミンク族のような容姿だがこれでも列記とした人間で、これは後述する同僚幹部のホグバックから受けた移植手術による影響です。

自身の能力を活かしてフリーライター・アブサとして活動し、キッド・ホーキンス・アプーの海賊同盟結成のスクープ記事を発表しました。しかし、ワノ国編にて、海賊島「ハチノス」に潜入し、黒ひげ海賊団の能力者狩りの襲撃により殺害され、スケスケの実はシリュウに奪われてしまいます。

ヒルルクは、麦わら海賊団の船医であるトニートニー・チョッパーの育ての親で名付け親で、チョッパーにとって父親代わりとなった人物であり、医者としての心構えを教えた人物です。

ある山に咲き誇る桜を見て自身の病が奇跡的に治った経験から、ワポルの悪政で苦しむ国民の心の病を回復するべく、尽力します。最期は、ワポルの罠の真相を知ると、病人がいなかったことに安堵し、爆薬を服用し自ら命を絶ちました。彼の「人はいつ死ぬのか？」という問答は、ワンピース屈指の名言になっています。

ベルメールは、東の海のココヤシ村に住んでいた女性で、有名な不良娘だったが、村を飛び出し海軍に入隊。将校にまで上り詰めます。みかんの栽培を営んでおり、それ以外に特に収入が無かったからか生活はさほど裕福ではなく、ベルメールは2人にいいものを食べさせるため、いつもみかんばかり食べていました。

海軍を退役し、周囲の反対を押し切りながら、故郷・ココヤシ村でミカンを栽培しながら娘・2人を育てる中、アーロン一味の襲撃に遭います。そして、助命のお金を要求されるも、家族全員分が足りず、周囲からは子供たちだけでも逃がすように説得されます。しかし、ベルメールは、全財産を娘・2人の貢納金として納め、自身はアーロンの見せしめとして死を選ぶという衝撃的な最期を遂げました。

トムは、かつてウォーターセブンに存在した造船会社｢トムズワーカーズ｣の社長で、偉大なる航路の魚人島出身で「伝説の船大工」と呼ばれたコンゴウフグの魚人です。フランキーとアイスバーグの師匠で、海列車｢パッフィング・トム｣の生みの親でもあります。

本編の24年前に、ロジャー海賊団への関与から死罪を言い渡されるも、海列車の開発・製造を成功させたことで無罪を勝ち取ります。しかし、古代兵器「プルトン」の設計図を所持していることを政府に感づかれ、再び命の危険にさらされ、その後、プルトンの設計図は、フランキーとアイスバーグに託され、本編の10年前に、CP5による司法船襲撃の濡れ衣を着せられ、エニエス・ロビーに送致された後、死刑判決を受けます。

ヒグマ山賊団の棟梁で、「東の海」ゴア王国フーシャ村周辺を活動の拠点としています。懸賞金の平均値が300万ベリーの東の海にて56人を殺害して800万ベリーの懸賞金を掛けられている凶悪犯で、記念すべき『ONEPIECE』第一話に登場した敵キャラクターです。

最期は、シャンクスとの戦闘に敗れ、人質としてさらったルフィを海に落とす悪あがきに出ます。しかし、海上に現れた近海の主により船ごとかみ砕かれたヒグマは、46年の生涯を終えました。一方、ルフィは、シャンクスによって救出されるも、その代償としてシャンクスの左腕を失うことになります。

くじらの森の守護者・ネコマムシが主を務める戦闘部隊「侠客団（ガーディアンズ）」の団長を務めるペドロは、「木の上のペドロ」の二つ名を持ち、その名の通りよく高いところにいて偵察などを行います。侠客団の団長を務めるだけはあり、ネコマムシの信頼も厚い人格者にして義理堅い性格で、ネコマムシや恩人である麦わらの一味の役に立つ事を考えて行動します。

義理堅い性格でネコマムシからの信頼が厚く、ゾウを救ってくれた麦わら一味に感謝の意を持っており、ホールケーキアイランド編にて、麦わら一味の危機を脱するべく、ペロスペローを道づれに自爆を試みます。