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有名な書家50選・歴代人気ランキング！男性女性別【2025最新版】
書家（しょか）は、書における高度な技術と教養を持った専門家を指し、書道家・能書家・デザイン書家とも呼ばれています。今回は書家の有名人を歴代人気順にランキング形式（男性TOP35・女性TOP15）で紹介します。
書家とは
書家の男性有名人・歴代人気ランキングTOP35-1
長安蘭銑は、兵庫県赤穂市出身の書家で、公益社団法人日本書芸院系列の書道団体墨滴会に所属し、日本書芸院、兵庫県書作家協会を中心に活動しているこれからが期待される若手男性書家です。
徳野大空は、群馬県安中市出身の書家で、昭和10年（1935年）に比田井天来の門に入り、天来の下で多様な古典を学習しました。昭和15年（1940年）手島右卿に師事。 同年の大日本書道院展にて最高賞を受賞しました。その後、昭和18年（1943年）に日満支三国展にて最高総理大臣賞を受賞しています。
東宮たくみは、日本の書家兼YouTuberです。僕と妻の1778の物語（2011年1月15日公開） - 牧村朔太郎（草彅剛）の手元吹き替え、並びに原稿の文字を担当して話題になり、和風総本家（2011年12月29日、テレビ東京） - 年賀状や箸袋などに書く文字を担当するなど、テレビや雑誌などで活躍しています。
茅原南龍は、日展特選二度目の受賞をめざし、挑戦し続ける沖縄を代表する書家として知られています。沖縄県芸術文化史上初の「日展」特選受賞は、沖縄県地域文化の大きな貢献として連日特集枠で報道されて知名度が上がりました。
橘右之吉は、橘流寄席文字・江戸文字書家で、寄席文字橘会理事をつとめています。若手真打噺家との雑俳の会「つ花連」や、投扇興「綾香連」にも属しています。橘流寄席文字家元・橘右近に師事し、1969年に正式な一門継承者として認められ「橘右之吉」の筆名を認可されます。神社や寺などで見かけるミニ千社札は右之吉が考案したものです。近年は彼が考案し、柘植の板に漆で文字を書いた「消し札」と呼ばれる携帯ストラップが人気を得ています。
杉浦誠司は、2007年の秋、初の個展を開催。2008年12月には代表作をタイトルにした著書「夢・ありがとう」を刊行。その作品は「見るだけで元気になる」と評判を呼び、3万部を突破。2013年８月には日本政府認定事業である、日本・カンボジア友好60周年記念「日本・カンボジア芸術文化祭」でも書き下ろしパフォーマンスを披露しています。
後藤朝太郎は、日本の明治時代後期から昭和時代前期の言語学者、書家で、号は「石農」「支那通」として知られています。著述業を営み、文部省、台湾総督府、朝鮮総督府嘱託、東京帝国大学、東京高等造園学校各講師、日本大学教授、日本庭園協会、東京家庭学院各理事、日本文明協会、東洋協会各評議員などをつとめました。
柿沼康二は、栃木県矢板市出身の日本の書家で、受賞歴として第4回手島右卿賞、第6回国井誠海賞、独立書展特選、独立書人団50周年記念賞、毎日書道展/毎日賞（2回）などがあります。NHK「トップランナー」、毎日放送「情熱大陸」、テレビ東京「たけしの誰でもピカソ」、NHK「課外授業 ようこそ先輩」などに出演。また、2007年のNHK大河ドラマ「風林火山」や、2008年の映画「アキレスと亀」（北野武監督）で題字等を揮毫しています。
日本でもカリスマ的な人気を誇る俳優の緒形拳ですが、実は書家としての顔も持ちます。映画『継承盃』の中でもその腕前を披露しており、1991年には同ギャラリーで初の個展を行い、1993年には日本橋三越など全国4会場を巡回しているそうです。
上平梅径は、大阪府泉佐野市出身の書家で、青霄書法会の代表として活動しています。「文字を書くことが好き」であることから、この道に入ったが書くだけに留まらず他業種とのコラボレーションやライブイベントを行い新たな道を開拓しており、最近ではライブ書道のパイオニアとして新聞紙上で紹介されるなど書の世界を広め、書道の魅力を広めたいと日々精進を続けています。
村石米齋は、福岡県柳川市に、書道教諭の子として生まれ、福岡教育大学特設書道科を卒業後、九州大学文学部美学美術史研究室の研究生を経て、県立高等学校で書道教諭を勤めます。学生時代より国宝等の模写などにより水墨画を独学で学び、数回の個展を経て、大徳寺興臨院に襖絵を納め、フィラデルフィア美術館に数点の書が収蔵されています。
書家（しょか）は、書における高度な技術と教養を持った専門家のことで、日本では書人ともいい、近年、異称であるが書道家ともいわれるようになりました。中国語では、書法家（繁体字）といい、独自の感性で墨文字アート、墨象画を手掛けている書き手は、書家とは異なります。