新出医院の医師で、帝丹高校の卒業生で校医も務めています。医者としての救命の信念を持つ茶髪の眼鏡イケメンです。推理力の有無は作中からは不明ですが、東都医大を首席で卒業という優秀さから頭の良さは群れを抜いていることがわかります。

小嶋元太は『名探偵コナン』に登場する少年探偵団のメンバーで、探偵団の団長を自称しているが、実質的なリーダーはコナンに取って代わられています。推理力は決してあるほうではありませんが、時にはコナンに助言することもあります。

大阪府警刑事部捜査一課強行犯捜査係の所属で階級は警部です。坊主頭で、右の眉毛に刀で切ったような古傷が特徴です。推理力の有無は作中からは不明ですが、警部なりの推理力は持ち合わせていると推察されています。

吉田歩美は『名探偵コナン』に登場する少年探偵団のメンバーです。江戸川コナンを少年探偵団に誘った張本人であり、灰原哀が入団するまでは探偵団の紅一点でした。ときには犯人や被害者の感情に対し、一言つぶやいたり物申したりすることもあります。

円谷光彦は『名探偵コナン』に登場する少年探偵団のメンバーです。明らかに小学一年生としてはヤバいぐらいの知識量があり、時にコナンや灰原も驚く程の推理力を発揮することがあります。そのため、コナンと灰原が不在時には実質的なリーダー格とされています。

世界的な大財閥である鈴木財閥の会長・史郎の次女で、財閥の令嬢だが、本人は庶民的でサバサバした気さくな性格で、流行に敏感でイケメンに弱いミーハー気質の持ち主です。腕時計型麻酔銃で蘭を眠らせるつもりだったコナンの狙いが外れ、たまたま当たってしまったために探偵役に抜擢、「眠ったまま」事件を解決するために周囲から「眠りの園子」と呼ばれます。

長野県警察刑事部捜査一課の警部で、両親と東京の親戚に引き取られて後に警視庁公安部所属の警察官となった弟の諸伏景光は既に他界しています。穏やかな口調で話し、『三国志』で賢人たちが教訓として残した言葉や中国の故事にちなんだ言葉をよく使っており、推理力はコナンに頼りますが、頭脳は明快のようです。

本作のヒロインで、高校生探偵工藤新一の幼馴染で、帝丹高校の2年生です。その環境から事件現場に居合わせることは多いかもしれませんが、自ら事件解決に率先して捜査行動などをすることはありません。しかし、普通の女子高生や素人より推理力は優れており、時にはコナンも気付けなかった点を指摘したり、新一の力を借りつつも半ば自力で事件を解決することもあります。

服部平次の幼馴染で、平次と同じ私立改方学園高等部2年です。リボンで結んだポニーテールが特徴で、大きな瞳と均整のとれた体つきの可憐な容姿を持つ一方、合気道2段の腕前を誇ります。犯人の遺留品に気付いたり、平次の残した暗号のメッセージを解読したりと、人並み以上の推理力をもち、さらに勘も良く、蘭と共同で事件を推理することもあります。

主人公である江戸川コナンの宿敵である黒の組織の幹部メンバーで、ジンのサポートを主に担当しています。高い実力を持つジンとは対照的に注意力・推理力は低く、ジンによく注意をされていますが、唯一記憶力だけは優れており、頭自体はそれほど悪くないことがわかります。

警視庁捜査一課の警部で、太い口髭と絶対に脱がない帽子がトレードマークで、いつも帽子と同じ茶色のコートを着ています。原作・アニメ共に第1話から登場している最古参キャラの一人です。作劇の都合上からも推理力に優れている描写はあまりありませんが、コナンに手助けされる形で事件を解決したことがあります。

警視庁公安部に所属する捜査官で階級は警部補で、黒の短髪と薄く太い眉毛が特徴です。黒の組織に潜入している警察庁の公安警察官・降谷零（安室透）からの電話連絡を直接受けられる立場で、安室の右腕ともいえる存在であり、安室との短い電話で意思疎通をし、時にはすれ違い様に接触し情報交換を行うなど、ある程度の推理力を持ち合わせています。

警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査三係の巡査部長で、高木刑事と同様、アニメから原作にも登場するようになったキャラクターのひとりです。温厚で心優しい性格で少年探偵団とも仲の良い刑事の一人で、彼もまた警察官としての正義感の強さを持ち合わせており、犯人や犯罪者に対しては毅然とした態度を見せることもあります。

警視庁刑事部捜査第一課強行犯捜査三係に勤める刑事で、階級は巡査部長でです。人気投票で現在は刑事の中では最も高い人気を持つ人物となっています。推理力は高いほうではなく当初は頼りないキャラが強調されていたものの、コナンたち主要キャラや探偵団の助けや助言によって事件を解決に導いたことも何度かあり、決して推理力がないわけではありません。

白鳥任三郎は『名探偵コナン』に登場する警視庁捜査一課の刑事で、昔は法曹を目指していただけあって、性格は真面目で冷静。推理力もなかなかで基本的に他の登場人物より一歩先を行く推理力を持ち、作中で自力で全てを見抜き見事な推理を披露したこともあります。

工藤有希子とは、『名探偵コナン』の主人公である江戸川コナンこと工藤新一の母親です。旧姓は藤峰有希子で、高校生時代に持ち前の美貌と演技力で女優デビューし、高校生卒業後には数々の賞を総なめしてハリウッドデビューも果たしますが、天才小説家・工藤優作と大恋愛の末に芸能界を引退しました。夫は推理作家で、子供は私立探偵ということから、推理力はそれなりに高いと思われます。

警視庁刑事部捜査第一課強行犯捜査三係の警部補で、捜査一課のアイドル的存在ですが、狙撃・格闘技術共に作中有数のキャラクターです。佐藤美和子の推理力は刑事の中では冴えており、また、眠りの小五郎の正体を暴こうとする一場面もあります。劇場版第13弾『名探偵コナン 漆黒の追跡者』では、佐藤美和子が「黒ずくめの組織」のことを勘繰るシーンが描かれています。

キールは、『名探偵コナン』に登場するCIA諜報員・水無怜奈が黒の組織に与えられたコードネームです。名探偵コナンの物語が始まる4年前まではキールは黒の組織の中では新入り扱いでした。のちにスパイであったCIAのイーサン・本堂の正体に気付き、口を封じたという事で組織からコードネームを与えられ上層部のジンやウォッカらと共に行動できるまでに昇格します。

杯戸高校の男子空手部主将で、イケメンで言葉遣いも丁寧なので女子ファンが特に多いキャラです。「素手での戦いでは最強」と称され、蘭の親友・鈴木園子の恋人でもあります。現在は「日本国内に空手で自分より強い者はいない」ということで、海外で武者修行しています。推理力については、それほど高くはないものの、一般人よりはあると思われます。

キャメルは、赤井秀一が作戦のために増員として呼び出したFBI捜査官で、ドイツ系移民の血を継いでいます。人相はあまり良くないが、性格は気弱かつ温厚で、普通の日常での人当りの良い善良な人格の持ち主です。赤井秀一から作戦要員として呼ばれるくらいなので、それなりに推理力に長けていることがわかります。

初登場時は埼玉県警に所属していたが、後に異動し静岡県警所属となっています。キャリア組でかなり優秀であり、推理力も優れていますが、やや早とちりな傾向があります。また、毛利小五郎のことを純粋に尊敬しており、毎回彼の眠りの小五郎に期待を寄せているため、彼の的外れな推理を素直に真に受けることもあります。

神奈川県警の警部で、捜査一課所属です。兄とは声や顔がうり二つで階級も同じく警部ですが、性格は正反対。髪型は坊主で、温厚な兄と対照的に目付きは鋭く、口調も荒っぽい。取り調べに関しても非常に荒々しく、ある程度推理力がある兄とは違い、やや直情的で、江戸川コナンや少年探偵団が現場に立ち入ることを嫌い、毛利小五郎のことを「煙の小五郎」と呼び、胡散臭く思っています。

警視庁刑事部捜査一課火災犯捜査係・警部で、無精髭を生やした厳つい体の刑事だが、人情家で子供にも優しく接します。火災事件で登場することが多く、コナン達の助言も素直に聞き入れており、推理力も割と高く、キャンプ場の火災事件ではコナンが暴いたトリックを参考に真犯人を見抜いています。

長野県警の警部で、事件の捜査中に雪崩に巻き込まれ、それ以後隻眼となり杖をついています。かなり頭の切れる敏腕刑事で、作中で「名探偵」とされる人物とも遜色ない推理力の持ち主であり、「眠りの小五郎」についてもすべてを牛耳っているのがコナンだと見抜いています。持ち前の勘の鋭さから、新米時代より報告書と現場検証の状況との細かな矛盾点に気付いたことがきっかけとなり、当時の警察官が犯した記入ミスの発覚に行き着いたこともあります。

七冠達成を目指している棋士で、名前が羽柴秀吉に酷似していることから通称「太閤名人」と呼ばれています。普段は丸眼鏡に無精髭、ジャージなどむさ苦しい外見であるが、対局時には着物を着こなして別人のようにサッパリした外見になり、老若男女問わずファンが多いキャラです。棋士だけあり頭脳明晰で、推理力も高く、特に、数字を一瞬で覚えるのが得意中の得意としています。

ジョディ・スターリングは『名探偵コナン』に登場する美人でスタイル抜群なFBI捜査官です。コナンの協力者になった後は、赤井やコナンに比べ実力が一歩劣っているように描かれることが多くなっていますが、本来はFBI捜査官として有能な人物とされています。

コルンとは、『名探偵コナン』に登場する黒の組織の幹部の一人で、帽子を被りサングラスをかけた腕利きの男性スナイパーです。黒の組織の幹部ということから、それなりの推理力は持ち合わせていると推察されます。

キャンティは、『名探偵コナン』に登場する黒の組織の幹部の一人である腕利きの女性スナイパーです。射撃の腕は優秀で、『漆黒の追跡者』では、遠くからジンと対立している有力な組織メンバーの射殺に成功しています。また、短気な一面があることから推理力はそれほど長けていないと言われていますが、黒の組織の幹部であることから、それなりの推理力は持ち合わせていると思われます。

松田陣平は『名探偵コナン』に登場する元爆発物処理班所属の刑事で、優れた推理力を持っており、ある犯人が警視庁に送りつけた奇妙な暗号文を一目見ただけで瞬時に解き明かし、暗号文が示す場所へすぐさま直行しています。

本堂瑛祐は、帝丹高校に在籍していた男子高校生で、毛利蘭や鈴木園子の元クラスメイトです。中性的な顔立ちをした少年で丸メガネが特徴です。ドジっ子ではあるが学校の成績は良く、優れた推理力を持つ切れ者として知られています。

ジェイムズはFBI捜査官で、赤井秀一らの上司にあたります。黒の組織を対象とした捜査をしており、来日してきたメンバーの中ではリーダー的存在です。FBI捜査官の中でも、そのスキルは他の捜査官に引けを取らず、誘拐事件に巻き込まれても犯人の車に連れて行かれるわずかな時間の間に誘拐犯の手がかりを路上に残すなど、非常に高度です。切れ者の赤井には劣るものの優秀な推理力と観察力を有しています。

毛利小五郎は、私立探偵で、毛利探偵事務所の経営者です。「眠りの小五郎」の異名で広く知られる名探偵であるが、世間でのイメージは殆どコナンによる替え玉推理の賜物であり、当の本人はデクノボウもいいところの迷探偵である場合が多く、作中ではギャグキャラとしての役割が多い存在です。しかし、時には人生経験の差によってコナンよりも正確に真相を掴むことさえあり、その事からも本人さえ真剣なら、それなりに推理力は高いことが示唆されています。

灰原哀は『名探偵コナン』に登場する黒の組織の元メンバーで、現在は小学生の姿で生活しています。一見すると単にクールで大人びている小学生の美少女だが、その正体は黒の組織の元メンバーです。コナンなどと比べて推理力では劣るものの、元科学者かつ組織の頭脳と呼ばれただけあって、化学製品や電子情報の知識･扱いは登場キャラクターの中でも指折りの実力を持ちます。