
幻覚薬・LSD服用の芸能人/有名人!衝撃順にランキング【2025最新版】
日本でも取り締まりの対象薬物として知られるLSD。そんなLSDを使用した経験を持つ芸能人や有名人も多く存在します。LSDとはいったいどのような薬物なのでしょうか。今回はLSDの効果や副作用、値段を解説し、LSDの芸能人&有名人衝撃ランキングを紹介します。
LSDとは
呼称は、麦角アルカロイドの基体をなすリセルグ酸のジエチルアミド誘導体 lysergic acid diethylamideの頭文字をとったもので、色・味・臭いがなく、少量で効果が強く、いわば実験精神病をつくりだす幻覚剤です。
アメリカの学生や芸術家の間で一時濫用され、社会問題となりました。
日本では麻薬指定
日本では1970年に麻薬に指定されたLSDですが、毒性がなく、中毒性もない幻覚剤の一種とされ、死亡事例が少ないため、未だに人間の致死量は分かっていない薬とされています。
それに加え、Appleの創始者であるスティーブ・ジョブズが、「LSDの体験は人生で最も重要な経験の1つ」としてすすめたことで、アメリカを中心にLSDの効用が注目されるようになりました。海外のサイトでは、「LSDを服用すれば、創造力が増し、ストレスを減らして、多幸感を味わえる」という記事も多くみられ、問題とされています。
麻薬及び向精神薬取締法違反
LSDは、麻薬及び向精神薬取締法違反の対象になっており、LSDを輸出入・製造・譲渡・使用・所持などをした場合は刑罰が科せられます。
LSDを営利目的で輸出入・製造・小分けした場合は7年以下の懲役、200万円以下の罰金、営利目的以外の場合は5年以下の懲役、200万円以下の罰金、LSDを営利目的で譲渡・譲渡目的の所持をした場合は5年以下の懲役、100万円以下の罰金、営利目的以外の場合は3年以下の懲役、100万円以下の罰金となっています。
LSDの効果・副作用
LSDは身体的作用、精神的作用、知覚の変化、感情の変化、意識の変化など、さまざまな部分に効果を及ぼします。
身体的作用の変化
LSDを服用すると、精神症状発現前に散瞳、深部反射の亢進、心拍数や血圧や体温の上昇、軽い目眩あるいは吐き気、悪寒、疼き、振戦、緩徐な深い呼吸、食思不振、不眠等、交感神経系の症状が起こります。これらの症状はこれから起こる危機に対して身体を準備する交感神経の活動だと考えられており、使用量の多少に相関しません。ここで起こった身体的作用は発現する精神症状に影響を及ぼすことが多いとされています。 また、子宮収縮作用があるので妊婦に大きな影響を与える可能性があります。
精神的作用の変化
LSDを服用すると、非常に多彩な作用をもたらします。もし今回が恍惚とした喜びを感じても、次回あるいは次の瞬間には恐怖や悲嘆を感じる可能性もあり、人によっては幻覚や妄想、恍惚が起こる量を使用しても、身体的な不快感を持つだけのこともあります。
知覚の変化
特定の知覚が、増幅されたり、鈍化したり、多岐多様な非日常的な状況に陥ります。例えば、 知覚が先鋭化し、遠近の感覚がゆがみ、残像が長引き、視界が揺れて波のようにうねることがあります。色彩はより強烈になり、輪郭はより鋭利になり、音楽はより情感を帯び、そして周囲のものが重大な意味を持つもののように思えてきます。
また、幾何学模様や象徴的な物体が見えることがあります。これはLSDの作用により、赤血球等が網膜の毛細血管を流れるときに落とした影が見えることやニューロンが網膜と視覚皮質で放電した結果引き起こされます。さらには、色彩を聞き、音色を見るなど、共感覚が出現します。
感情の変化
LSDを服用すると、被暗示性が高まり、人の表情や態度、周囲の環境の変化に鋭敏な反応を起こします。感情は日常では経験することがないほどの強さと純粋さを持ち、至福の喜びを感じることがあれば、想像を絶する恐怖にパニックを引き起こすこともあり、効用を特に感じない場合もあります。