
天体望遠鏡のおすすめ人気ランキング20選と口コミ&選び方【2025最新版】
月や星の観察に欠かせないアイテムと言えば天体望遠鏡です。近年は価格も安価なモデルが増え、以前に比べて身近になりましたが、今回は天体望遠鏡の人気おすすめランキングや口コミと共に、選び方のポイントを見ていきたいと思います。
天体望遠鏡の選び方のポイント3点
天体望遠鏡の人気おすすめランキングをご紹介する前に購入するにあたって押さえておきたいポイントを確認しておきましょう。
ポイント1.光学形式の種類をチェック
天体望遠鏡を購入するにあたってまずチェックしておきたいのが光学形式です。この光学形式は天体望遠鏡のスペックに直接的に関係してくる部分であり、この部分の違いで観測できる天体の鮮明さに差が出たり、扱いにくさが異なってきます。
光学形式は以下の3種類に分類されます。
ポイント2.レンズの口径をチェック
屈折式や反射式の主鏡の直径を口径と呼び、この口径が大きいほどより多くの光を集めることができるので天体望遠鏡としての性能が上がります。
集光力の目安は150mm口径では459になり、この集光力であれば土星の大気の模様、月の起伏なども観察することができます。
ポイント3.倍率をチェック
天体望遠鏡の倍率は対物レンズの焦点距離÷接眼レンズの焦点距離で求めることができます。接眼レンズを取り替えれば望遠鏡そのものの倍率が変化するということになります。
エントリーモデルの天体望遠鏡には大体3つの接眼レンズが付属しており、さらに後から買い足すこともできます。
口径の半分の倍率を最低倍率、口径と同程度で中倍率、口径の2倍になると最高倍率と呼びます。
接眼レンズを変えて倍率を上げれば天体望遠鏡の能力以上の高倍率になると解像度が下がってしまうので注意が必要です。
おすすめ天体望遠鏡ランキングTOP20~16
25,419円
架台タイプ:経緯台
対物レンズ有効経:100mm
焦点距離:450mm
サイズ:410×180mm
重量:2.2kg
軽量コンパクトで気軽に使用できる天体望遠鏡です。セッティングも簡単で、見たい天体を視野の中心に入れるだけで自動追尾をスタートします。観測地の緯度さえあらかじめ調べておけば非常にスムーズなセッティングが行えます。
私的には、家族に月等を見せるために、自動追尾がどうしても必要だったので選択しました。
反射望遠鏡を外して、双眼鏡を設置して、利用したりもしています。
102,340円
架台タイプ:経緯台
対物レンズ有効経:125mm
焦点距離:1250mm
サイズ:-
重さ13kg
天体望遠鏡で天体観測する際に土星や木星がどこにあるか探すのに時間が掛かってしまうという経験がある方は少なくないかもしれません。この「NexStar5SE」は観測点から見える天体や星を自動でピックアップしてくれるのでその中から見たいものを選ぶだけで簡単に観測を行うことができます。コントローラーは日本語対応しているので英語に苦戦することもありません。
色々探してみましたが、この値段で買えたので満足してます。木星や土星などの惑星見るだけならアライメントしなくても見られます。木星は模様が観れますし、土星は輪っかがちゃんと観られます。ただし、明るいので、惑星用のフィルタをつけたほうが良いと感じました。
月は眩しすぎますので、ムーングラスが必須ですね。
41,528円
架台タイプ:-
対物レンズ有効経:200mm
焦点距離:1000mm
サイズ:920×240mm
重量:8.6kg
ニュートン式の反射望遠鏡です。写真撮影にも使用することが可能なモデルなので広い用途で使用することができます。比較的シャープな画像を見ることができ、コストパフォーマンスが高いモデルとして人気を集めています。
良いです。
ただし、光軸調整をきちんと行ってから使うようにした方が良いでしょう。
惑星、月などはシャープな画像を見せてくれます。
ただ高いだけの反射望遠鏡に比べコストパフォーマンスに優れお薦めですね。
屈折式は凸レンズで集光し、接眼レンズで拡大して観測する形式の天体望遠鏡です。ポピュラーなタイプで扱いやすく、初心者にもおすすめのタイプになります。光軸調整を必要とせずメンテナンスが簡単というのも大きなメリットです。光の通りが単純なのでコントラストが良く、月でも星でも観測することができます。
しかし、光がレンズを通るため、色収差というピンボケのような見え方が生じることもあり、これを補正するためのフローライトや蛍石を使用したアポクロマートレンズは高価なので手を出しにくいというのが難点です。