車用芳香剤の中で比較的スタンダードなタイプです。揮発性に優れているため、香り立ちが良く、液体がある限りはしっかりと香ってくれるという特徴があります。デザイン性に優れているものが多いのも特徴です。
しかし、液体なので車の振動などでこぼれてしまうこともあり、扱いにくいという点はデメリットと言えるでしょう。

プラスチックや樹脂などの素材に香料を染み込ませたものが固形タイプの芳香剤です。液体と違い溢れる心配がなく、ダッシュボードやシートの下など、置く場所を選ばないという利点を持っています。
また、他のタイプの芳香剤よりも長持ちするというのも固形タイプの大きな特徴と言えるでしょう。
しかし一方で、揮発性がないため香りが弱いという難点があります。

液体と固体の良いとこ取りとも言えるタイプです。消臭剤を兼ねているものもあり、消臭と芳香というタイプを兼ねているものもあります。香り立ちは良く、ゲル状なのでこぼれにくい、扱いやすいタイプです。
しかし香りの強さは液体に劣り、ゲルが減ってくると香りが弱まってしまうため長持ち加減も固形には敵わないというあくまで双方の中間的な芳香剤です。

エアコンの送風口に取り付けることで、エアコンの風で効率よく香りを巡らせてくれる芳香剤です。中身は液体であったり、素材に香りが染みこませてあったりと様々ですが、小型で扱いやすさが魅力のタイプになっています。
しかし、エアコンを使用しなければ香りが弱いという難点があります。

車用芳香剤の中で最も手軽なタイプがこの吊り下げタイプです。紙に香料が染みこませてあるタイプや小瓶タイプなど、吊り下げタイプの中でもいくつかの種類があります。デザイン性にも優れ、価格が安価なものも多いので導入しやすいタイプと言えます。
香りの強さや持続性はあまり期待できないというデメリットはありますが、買い替えがしやすいタイプなのでさほど気にならないでしょう。

シガーソケットから給電し、アロマの香りで車内を満たしてくれるのがディフューザータイプです。気分などで様々なアロマオイルを楽しむことが出来るよいうメリットを持っています。また天然成分100％のものが多く、安全性という点でも魅力的なタイプです。
しかし、他のタイプと比較して圧倒的に高額、なおかつ一度の補充で2～3時間程度の持続性というのも使いにくさを感じるかもしれません。

臭いが気になった時にさっとスプレーするだけで良い香りを楽しめるというのがスプレータイプの利点です。人を乗せる時などに便利なタイプになっています。
持続性に欠け、製品によってはスプレーの仕方に気を付けないと変色等の原因になってしまう点が難点と言えます。

ドライブタイムディフューザーは高級感のある香りが特徴のソケットタイプのアロマディフューザーで、ドライブタイムをより楽しむことが出来るアイテムです。
オイルパッドとエッセンシャルオイルを交換することで様々な香りを楽しむことができるので、色んな香りを楽しみたい人に適しています。

香りで車酔いしてしまう人におすすめなのがファブリーズの置き型です。爽やかな香りの製品も展開されていますが無香料タイプもあり、狭い空間に香りを充満させたくない人には非常に適した製品になっています。
臭いのたまりやすいシートの下に置くタイプなので効果的に臭い対策を行えます。

猫好きの人が思わず欲しくなってしまうのが肉球ぷちっとA/Cコロンです。肉球を模した可愛い本体をエアコンの送風口に取り付けるだけでホワイトムスクの香りが車内を満たしてくれます。
一見すると芳香剤には見えないデザインが猫好き意外にも人気になっている製品です。

香り立ちで選ぶならブラング リキッド BKがおすすめです。男性にぴったりのフレングランス調の香りが上品に、そしてしっかりと車内を満たしてくれます。
消臭剤も配合されているので、イヤな臭いに香りを重ねるという芳香剤ではないので、車内を快適空間に保つことができます。