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ハリウッド映画監督ランキングBEST50【海外・2025最新版】
海外で有名なハリウッド映画監督50人を映画通がランキング形式でまとめてみました。果たしてハリウッド映画監督ランキング1位の座に輝くのは誰なのか、早速見ていきましょう。
ハリウッド映画監督ランキング50位‐41位
50位：ポン・ジュノ 代表作「スノーピアサー」
49位：ノア・バームバック 代表作「フランシス・ハ」
48位：ダーレン・アロノフスキー 代表作「ブラック・スワン」
47位：フランク・キャプラ 代表作「素晴らしき哉、人生!」
46位：スパイク・ジョーンズ 代表作「her/世界でひとつの彼女」
45位：リチャード・リンクレイター 代表作「6才のボクが、大人になるまで。」
44位：サム・ライミ 代表作「スパイダーマン」
43位：ミヒャエル・ハネケ 代表作「愛、アムール」
42位：J・J・エイブラムス 代表作「スター・ウォーズ」
41位：アルフォンソ・キュアロン 代表作「ゼロ・グラビティ」
ハリウッド映画監督ランキング40位：キャメロン・クロウ
ハリウッド映画監督ランキング39位：デビッド・フィンチャー
代表作「ソーシャル・ネットワーク」
18歳の頃から映画製作を始めたというデビッド・フィンチャー。1986年にはビデオ製作会社の「Propaganda Films」を設立し、有名CMや大物アーティストのMVを数多く手掛けました。
Facebookの創始者であるマーク・ザッカーバーグの半生にフォーカスを当てた「ソーシャル・ネットワーク」は、デビッド・フィンチャーの新境地とも言える作品。絶妙な演出で見る人を引き込み、一躍話題になりました。
ハリウッド映画監督ランキング38位：ラース・フォン・トリアー
代表作「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
残酷で鬱々とした雰囲気が漂う映画といえば、ラース・フォン・トリアーの作品を挙げる人は多いでしょう。鬼才とも言われているラース・フォン・トリアーの作品は、思わず目を背けたくなるような描写も多く、なかには批判の声もあります。
ラース・フォン・トリアーは無神論の家庭に育ち、幼い頃から自立心を養われていたとのこと。その生い立ちが作品作りに生かされており、なおかつ無意識にあらわれているのでしょう。
ハリウッド映画監督ランキング37位：ヴェルナー・ヘルツォーク
代表作「グリズリーマン」
1962年に映画監督としてデビューし、1968年に発表した「生の証明」では第18回ベルリン国際映画祭新人監督賞を受賞。作品については音楽からの影響が大きく、ニュー・ジャーマン・シネマを得意とする監督です。
作品のキャストには、13歳からともに共同生活をしていた仲でもある、クラウス・キンスキーが多く起用されています。そのほとんどがヒット作となっていることから、二人の出会いは宿命とも言えるものだったのでしょう。
ハリウッド映画監督ランキング36位：ウェス・アンダーソン
代表作「グランド・ブダペスト・ホテル」
大学在学中に長編映画「アンソニーのハッピー・モーテル」の監督としてデビューしたウェス・アンダーソン。若い頃からその才能を見出されていました。2001年に発表した「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」はアカデミー脚本賞にもノミネートされています。
ウェス・アンダーソンの作品といえば、画面構成が左右対称なのが特徴。いわば直感的とも言えるアングルがほとんどでありながら、徹底して作り込まれた世界観により最後まで飽きることがありません。
ハリウッド映画監督ランキング35位：ウディ・アレン
代表作「アニー・ホール」
映画監督をはじめ、コメディアンや小説家、そしてクラリネット奏者など多彩な才能を持つウディ・アレン。もちろん映画監督としての実力は高く評価されており、アカデミー賞にはなんとこれまで24回もノミネートされています。
ウディ・アレンといえば、セクハラや性的暴行疑惑でも注目を集めました。事の発端は、養女ディラン・ファローへの虐待疑惑。「MeToo」運動が広まる中、ウディ・アレンへの疑惑の声が多数挙がっています。真実はわかりませんが、もし疑惑が本当であれば今後ウディ・アレン監督の映画は見られなくなってしまうかも…。
ハリウッド映画監督ランキング34位：ポール・トーマス・アンダーソン
代表作「ブギーナイツ」
俳優、司会者であるアーネスト・アンダーソンを父に持つ、ポール・トーマス・アンダーソン。初めて監督を務めた「ハードエイト」は第49回カンヌ国際映画祭にも出品されました。
ポール・トーマス・アンダーソンの名が世に広まるきっかけとなった作品は、1997年に公開された「ブギーナイツ」。ポルノ業界にフォーカスを当てた斬新な作品で、スマッシュヒットを記録しました。
ハリウッド映画監督ランキング33位：ジャン=リュック・ゴダール
代表作「気狂いピエロ」
カンヌ国際映画祭常連のジャン=リュック・ゴダール。観た後にしばらく放心状態に陥ってしまうような、迫力かつ哀愁のある作品が特徴です。
起用キャストや色彩も絶妙で、まさにジャン=リュック・ゴダールにしかつくれない世界観。作品によっては俳優のファッションも話題になっています。
ハリウッド映画監督ランキング32位：イーライ・ロス
代表作「ホステル」
8歳の頃から映画を撮り始めたというイーライ・ロス。「エイリアン」を見た衝撃で映画監督を目指したというだけあり、ホラー・スリラー映画を得意としています。
また、映画監督としての才能を開花させながら、時には俳優としても活躍。ホラー映画やスリラー映画には欠かせない存在でしょう。
ハリウッド映画監督ランキング31位：M・ナイト・シャマラン
代表作「シックス・センス」
数多くのミステリー映画の中でも傑作と言われている「シックス・センス」。観たことがない人にはぜひ観てほしい、衝撃的な展開が待ち受けているこの作品をつくりあげたのがM・ナイト・シャマランです。
作品に当たり外れが激しいとも言われている監督ですが、いわゆる当たりの作品はまさに名作揃いです。
ハリウッド映画監督ランキング30位：ブライアン・デ・パルマ
代表作「アンタッチャブル」
「デ・パルマカット」と呼ばれる長回しやスローモーションを多様した凝った画作りが特徴的な監督であるブライアン・デ・パルマ。熱狂的なファンも多い監督ですが、反面、作品の出来不出来が激しいことでも有名です。
この監督、アクションやホラーなどの娯楽作品は面白いのですが、近頃、よく撮っている社会派の映画は今ひとつ。たぶん彼自身が撮りたいと思っている映画は社会派だと思うのですが……いまいちおもしろくないんだよなぁ。やっぱり彼には娯楽作品が向いていると思います。
映画監督としてのデビュー前、弱冠16歳にして『ローリング・ストーン』誌へ寄稿していたキャメロン・クロウ。当時の貴重な経験を生かし映画監督デビュー作となったのが、「あの頃ペニー・レインと」です。
脚本を完成させるまでに長い年月をかけ、さらに音楽やディティールなどにも凝った演出が高く評価されています。キャメロン・クロウの映画監督としての実力を世にしらしめた作品とも言えるでしょう。