
一発屋歌手ランキングTOP27!衝撃の現在もまとめ【2025最新版】
歌手としてブレイクし続けることは難しいため、世間から「一発屋」と認識されている歌手は珍しい存在ではありません。今回は、世間の反応などを元に調査した一発屋たちをランキング!中には衝撃の現在を送る歌手もいるので、そちらもまとめました!
一発屋歌手ランキングTOP27-21

翼の折れたエンジェルのイメージが強すぎる歌手
才能あふれる歌手が大勢活動していた1980年代、多くの一発屋歌手で溢れていました。その時代にデビューを果たした中村あゆみさんも、一発屋と言われることがある歌手のひとりです。
代表曲「翼の折れたエンジェル」は、日清食品のロングセラー商品「カップヌードル」のCMソングに起用されたことがきっかけとなり、累計50万枚を超えるヒットを記録しました。その後の楽曲もある程度の結果を残したそうですが、「翼の折れたエンジェル」以上の結果を残せず、活動規模は徐々に縮小していきました。
現在も、「翼の折れたエンジェル」関係の仕事が多い点も、一発屋としての印象を強くしていますね。もし同楽曲に頼りすぎない活動を展開していれば、一発屋と言われることもなかったかもしれません。

1970年代の一発屋アイドル
1980年代だけでなく1970年代にも、一発屋となってしまったアーティストたちで溢れていました。その中でも代表的なアイドルが、独特な振り付けでも人気を博した名曲「イルカにのった少年」を歌った城みちるさんです。同じアイドル歌手だった伊藤咲子さんとの交際発覚により人気が低迷したことも、一発屋となってしまった原因のひとつでもありました。
現在は広島県を拠点に活動しており、娘の城谷るりさんが一時期ローカルアイドルとして活動していたことも明らかになっています。
ちなみに、テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」のキャラクターである山根くんは、城みちるさんの大ファンという裏設定があるそうです。

2人組ユニットからソロプロジェクトへと路線変更
男性2人組のヒップホップユニットとして活動してきたHilcrhyme。2枚目のシングルCD「春夏秋冬」が特に人気があり、リリース時もロングヒットを記録しています。この楽曲以降の作品はあまりヒットに恵まれなかったため、一発屋とも言われていますが、それでも一定の人気は獲得していたため、活動は順調そのものでした。
しかし、2017年にDJ KATSUさんが大麻取締法違反容疑で逮捕され、後に脱退したことで、Hilcrhymeは2人組ユニットからソロプロジェクトへと路線変更を余儀なくされました。
TOCさんひとりで活動して行くことになったのですが、ソロとなって以降、一度も新曲をリリースしていません。これまでと違った方向性となるのか、それ以前に春夏秋冬を含めた楽曲を今後も披露していくのか、今後の方針が気になるところです。

PPAP以上のヒット曲は生み出せず
元々は古坂大魔王として活動を続けてきたピコ太郎さんですが、YouTubeに投稿していた楽曲「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」が世界中でムーブメントを巻き起こしました。
発端は、ジャスティン・ビーバーさんが同楽曲をお気に入りだとツイッターで紹介したことから始まり、アレンジ曲を投稿する海外のミュージシャンも続出しました。また、アメリカでは特に人気を博し、ドナルド・トランプ大統領の孫娘が歌うほどの社会現象を巻き起こし、一時期は最も海外で有名な日本人となったでしょう。
PPAPのヒット以降は、この楽曲以上のヒット曲を生み出していないため、一発屋だという意見も多いようです。しかし、現在も根強い人気があり、古坂大魔王としての活動も目立つため、PPAP効果はまだまだ抜群のようですね。
出典:Pen Pineapple Apple Pen (PPAP) Ballad Remix Cover I Moritz Garth - YouTube

カバー曲のみヒットして解散
昔の大ヒット曲のカバー曲のみヒットしたという一発屋歌手は多く、RSPも、カバー曲のみが話題になった女性ボーカルユニットです。
RSPがカバーした楽曲「Lifetime Respect」は、三木道山さんの熱い恋愛論を歌った名曲です。それを独自で解釈した「Lifetime Respect -女編-」としてリリースしており、オリコン最高位4位、着うたダウンロードも2007年度ランキングで7位を記録するヒットとなりました。
自作「感謝。」は、カバー曲ではなくオリジナル楽曲であり、人気アニメ「BLEACH」のエンディングテーマにも起用されるなど注目度も抜群でした。しかし、セールス面は低調に終わってしまい、後のシングルCDもあまりヒットすることなく、2013年に解散しました。
一発屋歌手ランキングTOP20-16

事務所のごり押しも効果がなかった一発屋
大手音楽事務所のエイベックスグループは、定期的に「大型新人」と称して、事務所総出でごり押しをしてきました。misonoさんがボーカルを務めていたday after tomorrowもそのようにデビューを果たし、解散まで安定した人気を獲得していました。
2008年に結成されたgirl next doorも、エイベックスの松浦勝人会長が直々にプロデュースを行うほど力を入れてプッシュされていました。デビュー早々に紅白歌合戦への出演が決まり、タイアップも複数決定するなど、目に見えるほどのごり押し具合で、5枚目のシングル「Infinity」は、グループ初のオリコン1位を獲得するほどのヒットを記録しました。
しかし、それ以降は徐々にセールス面が下降の一途を辿り、ラストシングル「standing for you」は、オリコン43位という、かつて事務所総出でプッシュされたグループとは思えない結果を残し、解散しました。
出典:GIRL NEXT DOOR / Infinity - YouTube
生年月日:1966年6月28日
出身地:福岡県福岡市
所属事務所:株式会社Lady.A