古畑任三郎の名作10選&人気ゲスト10選!ランキング形式で紹介【2025最新版】
田村正和さん主演で1994年から始まり2006年に完結した大人気シリーズ『古畑任三郎』。今までに多くのシリーズや大物ゲストが登場していました。記事の前半で古畑任三郎の名作10選、後半で人気ゲスト10名をランキング形式で紹介します。
スポンサードリンク古畑任三郎について
古畑任三郎は、田村正和さんが主演、古畑任三郎という刑事を演じ、様々な事件を解決していくというストーリーになっています。犯人は最初から分かっているスタイルであり、日本の刑事ドラマではとても珍しい構想になっています。脚本は三谷幸喜さんが手がけられています。
要田村正和演じる警部補の古畑任三郎が、ゲスト俳優演じる犯人による殺人(一部殺人で無い案件もあり)を巧みな話術と卓越した推理力でアリバイやトリックを崩していき、完璧と思われていた犯行の真相を解明していく。本作は、『刑事コロンボ』で知られる倒叙ものと言われる形式でストーリーが進行していく。
最初から犯人を明かすことが出来るため、犯人および被害者には大物ゲストをキャスティングできるというメリットがあります。そのため、今までに数々の大物ゲストが出演されています。なんとあのイチローさんも犯人役として出演されたことがあるようです。
日本の刑事ドラマでは珍しく、被害者役にも(本放送時点で)知名度の高い俳優やタレントが起用されることが多く、きたろう、角野卓造、藤村俊二、伊集院光、板尾創路、及川光博といった人物が被害者役で出演しており、ファイナルに出演した松嶋菜々子は被害者と加害者の二役を演じている。
そのため、犯人は誰だ!?という視点ではなく、古畑任三郎がどのようにして犯人を追い詰めていくかという視点でストーリーが展開されていきます。なかなか珍しいタイプのドラマであり、これが空前のヒット作になることとなります。田村正和さんの代表作でもありますね。
視聴者は「誰が真犯人なのか?」という興味ではなく、「真犯人をどうやって追い詰めるか?」という点に目が向けられることになる。そのため、放送の前半に犯人役及び犯行シーンが公開される。犯人が最後までわからないストーリーでは犯人役に大物俳優を使うことが難しいが、この手法を取り入れることにより大物ゲストを無理なく犯人役に迎えることができるようになっている。
古畑任三郎名作ランキング 10位~6位
この回でおもしろいのは、古畑が被害者に、今泉がその犯人になるという設定です。まさに三谷ワールド前回のコメディドラマになっています。
過去の犯人たちのインタビューももちろん注目です。過去24作のゲストスターの撮りおろしシーンが埋め込まれていて、古畑ファンにはたまらない作品です。各犯人のキャラクターを生かしたギャグもとても秀逸です。
この作品では、原点である犯人との「対決」のスタイルを使用していて、三谷ワールドはあまりなく、コミカルな要素もほぼありません。さらに今泉や西園寺も登場しないという特殊な回になっています。「対決スタイル」への徹底ぶりが見られる作品になっていますね。
古畑任三郎の特有のストーリー展開と、人間ドラマの魅力が詰まった本格的な一本になっています。
ゲストに笑福亭鶴瓶さんを迎えた本作品では、古畑の中でもコミカルな映像の多い作品となっています。また、捜査本部から「念の為」呼び出されていただけの古畑は、捜査の主導権はとれない設定になっているところも見どころです。
古畑が「甘いものと辛いもの」を交互に食べ悪循環に陥るコミカルなシーンや、笑福亭鶴瓶さんの「表情」が見どころのコメディー感満載の作品です。
この『古畑任三郎 vs SMAP』は、人気アイドルグループSMAPが、本人役を演じるという斬新なキャスティングが話題となった作品です。実在のアイドルグループを使っているので、本作はフィクションであるという念押しはかなりのものでした。
しかし、今は無きSMAPの貴重な作品です。フィクションとはいえ、お互いをかばい合うというSMAPの固い絆を見ることのできる作品になっています。また、ライブ前の楽屋という設定でもあり、ライブシーンは最高のファンサービスになりました。
第2シーズン第一話となった『しゃべりすぎた男』。「今泉が犯人に仕立て上げられる」というなんとも面白い設定が秀逸な本作品になっています。また、初の「法廷物」になった本作。スカッとするエンディングで人気の作品です。
本作は、「ロックシンガーがマネジャーを殺害する」というものでした。しかし、台詞対決にしたいという明石家さんまさんの提案で、弁護士という設定に。「対決」「会話劇」という要素が盛り込まれた作品になっています。
古畑任三郎名作ランキング 5位~1位
第2シーズンを締め括る『ニューヨークでの出来事』は、その素晴らしいプロットにより、見事に今シーズンをゴールへと導いた作品である。舞台はバスの中・二人の会話による進行という一幕劇のような構成の本作は、日本のテレビドラマとしては実験的かつそれに成功した作品と言える。ミステリとしてもフェアであり、シリーズの中でも上位にランクされる作品である。
本作の大きな特徴は、事件そのものについてはのり子の語る過去の話のみに限定し、回想シーンを一切使用していない点である。
この作品は、木村拓哉さんが爆弾犯として登場します。ミステリとサスペンスの融合が見事な作品で、2つの要素が、倒叙形式を損なうことなく楽しめます。当時23歳だった木村拓哉さん。古畑とのユニークな掛け合いをみせてくれます。今までの犯人は心を開いていく中で、古畑に対しても冷めた反応しかしないクールさは、今までのシリーズで異例となりました。
記念すべきシリーズ1作目の作品となっています。そのため、本作はとても丁寧に描かれていることが特徴です。回想シーンや、握られていた原稿・畑野の頭の傷・犬・手帳・レシート・卵など、全てがこだわり抜かれている一作です。無駄なシーンはおそらく無く、全てが重要なシーンになっている作品でもあります。
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【ストーリー】
ある日、古畑任三郎が姿を消してしまいます。この事件にテレビ局はドキュメンタリーを組み、今まで古畑が関わった犯人たちや関係者をインタビューしていくというストーリーです。
いわゆる古畑任三郎の総集編ということですね。しかしただの総集編ではなく「古畑を捜索するため、テレビ局が過去の犯人や関係者に話を聞いてまわる」という設定が斬新な回となっています。