
なで肩の芸能人20選・男性&女性!3つの原因や治し方も総まとめ【2025最新版】
肩が通常より下がっていることが特徴のなで肩。和服が似合うというメリットがある一方で、リュックが背負えないとのデメリットもあります。ここでは、なで肩の原因や治し方、なで肩の芸能人20名(男性・女性)をランキングで紹介しています。
なで肩の定義
正常な肩はまっすぐ立った際に鎖骨の角度が地面と平行、あるいはやや上がった状態であることに対して、なで肩は、鎖骨がもともとあるべき位置よりも低い場所にあることを言います。肩幅が狭くなり、肩のラインが下がっている状態で、正面から見ると肩の位置が首よりもかなり下にあり、山のように見えるのが特徴です。逆に、鎖骨がカラダの外側へ向かって上がっている状態のことをいかり肩と呼びます。
なで肩の原因
もちろん、いかり肩/なで肩は、生まれつきの骨格や筋肉のつき方も関係しています。しかし、いずれになるかを決定づけるのは、日ごろの体の動かし方。特に、日中の作業姿勢が大きな要因になります。なで肩は、肩が腕の重みに負けて下がった状態にあります。腕を支えるのに重要なのが僧帽筋上部線維なのですが、ここの筋力が低下し、腕の重みに負けて伸びてしまっている。ただ、弱いながらも腕を支えようと頑張っているから、常に筋肉に力が入り、凝っています。
なで肩は先天的な骨格も影響するが、猫背とともに起こっていることが多くある。現代人はパソコン作業など、前傾姿勢になる事が増えている。またここ最近ではスマホ普及拡大により、前傾姿勢になる機会がより増えていると。このような状態が続くことで、前かがみかつ肩が落ちた状態が維持され、結果的になで肩となってしまう。
出典:肩幅とは
2つ目は、普段から重い荷物を肩にかけることが多い、重いものをよく引っ張ることがあるという場合。肩が下へ引っ張られるため、なで肩になりやすいようです。ちなみに、いつも同じ肩に荷物をかけている、利き手で重い荷物を持っているという人は、たとえいかり肩だとしても片側だけなで肩になるケースも見られます。
なで肩の人は、普通の肩の人に比べて肩こりになりやすいと言われています。肩こりになりやすい要因の1つとして、骨格による負荷のかかり方が挙げられます。なで肩の場合は肩の傾きが大きいため腕から下の重みが肩にかかりやすく、普段の何気ない動作でも肩こりに繋がってしまうのです。また、なで肩の人はカバンを肩にかけるとすぐにベルトがずり落ちてしまうため、常に首や肩の筋肉を使って肩甲骨を持ち上げなければいけません。
なで肩の治し方
なで肩では、3つの筋肉がすでに伸びています。これはいわばストレッチされた状態です。専門学的には、肩甲骨の挙上ができずに機能低下を起こしている状態と判断されます。どこかを伸ばすことによってこれを改善するのではなく、肩甲骨を上げる動きをしてそれをキープするトレーニングが最も改善につながると考えられます。
凝りをほぐすだけで完結させるのは惜しい! 今後、凝りが生じにくい体にしていく対策も同時に行うことが大切だと私は考えています。そのためには、短くなっている筋肉をストレッチして血流を改善する。そして、伸ばされている筋肉が元の長さに縮むことができるよう鍛える。「伸ばす」「鍛える」という二つの対策が大切になってきます。
伸ばすべきなのが肩甲挙筋。肩甲挙筋のストレッチ「見返り美人のポーズ」では、右の肩甲挙筋を伸ばすために、頭を左に倒し、鼻を左肩にしっかり近づけます。動きにつられて右肩が上がろうとするので、左手で固定しながら、右手指先が斜め後ろの床に潜りこむイメージで伸ばします。これによって、肩甲挙筋から指先までが、ぐーっと伸ばされる。
肩甲骨ごと持ち上げて3秒キープして元に戻る動作を、20回繰り返しましょう。なで肩の人はもともとこの部分の筋力が弱いから、最初はすごくつらいと感じます。5~6回でもしんどいかもしれませんが、頑張ると肩がぽかぽかしてきます。なで肩がコンプレックスという人も、このエクササイズをしっかり行うことで、肩のラインが変わってくるはずです。
なで肩の芸能人ランキング 20位〜16位
中学1年の時に「第11回全日本国民的美少女コンテスト」でモデル部門賞と一般投票が最も多かった人に贈られるマルチメディア賞を受賞し、芸能界デビューを果たした武井咲さん。母親になったことでも話題ですがなで肩なのです。ドラマ黒革の手帳では、美しい振り袖姿を
披露していました。
通常の肩の形は、鎖骨の角度が地面と平行であることが通常の形とされています。しかし、なで肩は、鎖骨が通常よりも低い位置にあることを示しています。そのことにより肩幅が狭く、肩が下がってみえてしまう状態を言うようです。