東山紀之さん、錦織一清さん、植草克秀さんで結成された少年隊は、1985年12月12日「仮面舞踏会」でデビューし、派手なダンスパフォーマンスで一躍人気ジャニーズとなりました。

他にも、「君だけに」、「デカメロン伝説」、「ダイヤモンド・アイズ」などのヒット曲で知られています。

2020年で結成35年目を迎える少年隊ですが、活動休止や解散を宣言していないものの、約10年近くグループとしての活動を行っていません。

不仲説も流れており、ジャニーズ総出演のカウントダウンライブですら、東山紀之さん単独での出演が多いことから、もう少年隊としての活動は行わないのかもしれませんね。

ジャニーズJr.黄金期を築いた滝沢秀明さんと今井翼さんで結成されたタッキー＆翼。元々は滝沢秀明さんがソロデビューを果たす予定でしたが、滝沢秀明さんが、今井翼さんと一緒にデビューしたいと熱望した結果、タッキー＆翼としてのデビューが決定しました。

デビュー以降、順調に活動していたタッキー＆翼ですが、2016年1月に開催されたライブ以降、ユニットとしての活動がほぼ停滞状態となっていました。多くのファンが心配する中、2017年9月、無期限の活動休止期間に入り、翌年解散となりました。

ジャニーズ初のDVDシングルという形態でデビューを果たしたA.B.C.-Z。最大の魅力は、全員がダンスパフォーマンスに優れており、アクロバットも得意なところでしょう。

デビューがDVDになったのも、映像の方が、グループの魅力を伝えられるとの想いからでした。

実力・才能に恵まれていないものの、他の人気グループと比較して「売れてない」と評価されることもあるA.B.C.-Z。オリコンチャートなどでは結果を残してはいるものの、近年のジャニーズでは当たり前になりつつあるオリコン1位を逃すことも多く、「なぜ売れないのかわからない」との思いを抱くファンも多い模様です。

センターの橋本良亮さんと、ジャニーズらしからぬキャラクターの塚田僚一さんが知名度を広めつつありますので、2020年は、これまで以上にグループの知名度が上昇するかもしれません。

ジャニーズがデビューを果たす登竜門とも言われる「バレーボールワールドカップ」で初のイメージキャラクターを務めたV6。年齢差が大きいグループでもあり、デビュー当時はグループ間の格差なども話題を呼びました。

近年は、俳優としても評価される岡田准一さんと、多数の番組で司会を務める井ノ原快彦さんなど、個人での仕事が目立つV6。2017年は、4年ぶりのアルバム「The ONES」をリリースし、ライブツアーも開催したことで、ファンも大いに盛り上がった年となりました。

関ジャニ∞に続き、関西ジャニーズJr.のメンバーで結成された第2のグループであるジャニーズWESTは、2014年4月23日「ええじゃないか」でデビューしました。

関西地方での人気が高く、京セラドームでの単独コンサートを成功させましたが、他の人気グループよりも、メンバーの知名度が低く、今後が期待されているグループです。

2018年、メンバーの小瀧望さんが、ドラマや映画の出演で人気が上昇傾向にあり、グループのニューアルバム「WESTival」も1月2日にリリースされました。

アルバムを記念したライブツアーも開催され、さらにジャニーズWESTがブレイクするきっかけとなりました。

2006年にCDデビューを果たした当時のKAT-TUNは、ジャニーズらしからぬアウトローな雰囲気で熱狂的なファンを生み出しました。松本孝弘さんや氷室京介さんなど、ロックミュージシャンが楽曲を提供したことも話題になるなど、注目度の高いアイドルグループでした。

全盛期の勢いを持続できれば、さらに上位にランクインしたはずですが、メンバーの脱退が相次ぎ、グループとしての勢いは低下してしまいました。

2016年3月に田口淳之介さんが脱退し、翌月に開催されたライブツアーを最後に活動休止期間に入ったKAT-TUN。

しかし、2017年年末のジャニーズカウントダウンライブで、2018年から活動再開することを発表し、世間からも再注目されるようになりました。

2003年に結成された当時のNEWSは、山下智久さんを中心に結成され、総勢9人ものメンバーで活動を開始しました。しかし、メンバー不祥事などで脱退者が相次ぎ、最も重要なメンバーだった山下智久さんもソロへの転向のためグループを脱退し、NEWSは窮地に立たされました。

しかし、解散という道は選択せずに、新たなNEWSとして活動していく決意を固めた手越祐也さん、加藤シゲアキさん、増田貴久さん、小山慶一郎さんは、NEWSを見事に建て直し、人気グループとして再起を果たしました。

数々の困難に遭遇し、2017年は手越祐也さんと小山慶一郎さんのスキャンダルでファンを心配させてしまったNEWS。しかし、これまでも多くの困難を共に乗り越えたファンとの結束は固く、2018年にはデビュー15周年を迎えました！

1994年にデビューを果たし、アイドルバンドとして人気を博したTOKIO。グループとしての人気はもちろん、俳優業、司会者、CMなど、メンバー個々の仕事も多く恵まれています。

体育会系のメンバーが多いことから、男性人気も高いグループです。

ジャニーズアイドルではあるものの、CDのセールス面ではオリコン1位を逃すことも珍しくなく、ライブ活動もあまり積極的ではありません。

しかし、多くのレギュラー番組を抱え、メンバー個々の知名度も高いことから、ジャニーズというよりも、お茶の間の人気が高いテレビタレントとして評価されているみたいですね。

2020年1月22日にデビューしたばかりの「SixTONES（ストーンズ）」。
同年1月22日にリリースされたデビューシングル『Imitation Rain/D.D.』は初日に77.3万枚を売り上げ、オリコンデイリーランキングでは、なんと初登場で1位を獲得！
また累計売上は現在ミリオンを達成しています。

1人1人の個性が際立っているSixTONES。バラエティー番組でも多くの笑いを誘っていますね。

しかしその一方で、音楽番組やライブではセクシーでかっこいいパフォーマンスを披露しており、多くのファンを魅力しています。

新世代ジャニーズとして、今後もさらに注目されそうですね！

2011年11月にCDデビューを果たしたSexy Zoneは、ジャニーズらしいルックスが魅力的で、デビュー当時は、平均年齢14.2歳という若さも話題になりました。

2017年は、メンバー個々の活動も目立ち、デビュー後不遇な時期があった松島聡さんとマリウス葉さんも、ドラマなどに出演してファンを喜ばせました。

アイドルとしての魅力を十分も備えており、リリースしたシングル・アルバム共に1位を獲得しているのですが、未だドームツアーを行ったことがないSexy Zone。

グループとしての人気度も年々上昇しているので、そろそろドームツアーを開催しても良いと思うのですが…。

関西地方出身の堂本剛さんと堂本光一さんで結成されたKinKi Kids 。ジャニーズJr.時代からデビュー組と同等の人気があり、CDデビューの際は、ジャニーズファンだけでなく、世間からも注目を浴びるほどでした。

デビュー曲「硝子の少年」は、デビュー後に生まれた10代の若者世代にも知られているほどの名曲で、「全部抱きしめて」、「フラワー」、「カナシミブルー」など、数々の名曲を世に出してきました。

2人とも歌唱力、ダンスパフォーマンスに優れたイケメンジャニーズですが、関西人らしくトーク力も高く、現在放送中のレギュラー番組「KinKi Kidsのブンブブーン」でその才能を堪能できるでしょう。

また、親しみやすいキャラクターも魅力であり、多くの根強いファンが、KinKi Kidsを支えています。

堂本剛さんは、音楽に対して強いこだわりがあり、自身のソロ活動で作詞作曲を務めた楽曲を度々披露しています。堂本光一さんは、ミュージカルが大好きで、自身が主演を務めるミュージカル「SHOCK」を毎年公演しています。

ユニットとしても魅力があり、個々の才能も素晴らしいものがあるKinKi Kids。グループとしてではなく、2人組ユニットとしてデビューしたからこそ、ここまでの大物になれたかもしれません。