獄中死した死刑囚44選!衝撃の事件・死亡ランキング【2025最新版】
死刑が確定してから執行されるまでの期間は、平均して約7年9か月とされていますが、執行されずに獄中死した死刑囚も少なくありません。そこで今回は、獄中死した死刑囚を衝撃順にランキング形式で紹介します。
獄中死した死刑囚の衝撃ランキングTOP44-41
44位:浜田武重/福岡連続保険金殺人事件
43位:高田和三郎/埼玉友人3人殺害事件
42位:高橋義博/医師ら生き埋め殺人事件
41位:高橋和利/鶴見事件
獄中死した死刑囚の衝撃ランキングTOP40-36
40位:岩森稔/本庄夫婦殺害事件
39位:窪田勇次/北見市資産家夫婦殺害事件
38位:富山常喜/波崎事件
37位:晴山広元/空知2女性殺人事件
36位:諸橋昭江/自殺偽装夫殺害事件
獄中死した死刑囚の衝撃ランキングTOP35-31
35位:澤地和夫/山中湖連続殺人事件
胃がんによる多臓器不全のため死亡
警視庁警部・澤地和夫は警察を退職後、居酒屋経営に挑むもこれに失敗。1億5000万円の負債を抱えてしまう。その後は暴力団関係者と違法な会社を運営するなど、裏社会で生きていくようになった。落ちるところまで落ちた彼は、最終的に「金持ちを殺して大金を奪う」ことを思いつく。そして裏社会で知り合った猪熊武夫ら共犯者とともに、標的を山中湖の別荘に誘い込み、2人の金持ちを殺害しました。死刑囚となった澤地和夫は、2007年10月に胃ガンが判明し、11月に手術するも切除できない状態でした。その後の抗ガン剤治療などを拒んでいましたが、2008年12月16日午前1時47分、多臓器不全のため死亡しました。69歳でした。
浜田は生活費や遊興費に困ったため、内妻と共謀して「内妻の親戚」「養子の高校生男子」「土木請負業の従業員」に保険金をかけて殺害して死刑囚となりました。2017年6月26日午前0時48分頃、巡回中の職員が、寝ている浜田の口元に吐瀉物がついているのを確認。呼びかけに応答せず、呼吸もしていなかった。自分の吐いたものを喉に詰まらせた窒息死とみられています。