マーベルコミックのヒーローを題材にした映画「X-MEN（エックスメン）」は、2000年に公開されたアクション映画です。ウルヴァリン、サイクロップスなどの名物キャラクターの実写化に全世界が熱狂し、見ごたえあるアクションも魅力的ですね。

X-MENは現在も続いており、2018年11月2日には「X-MEN ダーク・フェニックス」がアメリカで公開されました。

シルヴェスター・スタローン監督作品「エクスペンダブルズ」は、2010年に公開されたアクション映画です。

傭兵団とソマリア海賊との戦いが描かれており、仲間同士の絆なども見どころですね。「ロッキー」シリーズのシルヴェスター・スタローンさん、「メカニック」シリーズのジェイソン・ステイサムさんらが熱い傭兵団を演じています。

荒廃した世界、弱肉強食の人間関係といった物騒な世界観が好きな人は、「マッドマックス」がオススメです！

人気コミック「北斗の拳」のような世界観で、過酷な環境を孤独に生きる主人公と、力で牛耳る武装集団との戦いが描かれたアクション映画であり、男性人気が高い作品ですね。

最新作「マッドマックス 怒りのデス･ロード」が2015年に公開されました。

DCコミックスの代表的なヒーローであり、1978年の実写映画が記録的ヒットとなった「スーパーマン」。リメイク作品である「マン・オブ・スティール」は、2013年に世界各国で公開され、全世界を熱狂させました。

このリメイク作品は、DCコミックスの全ヒーローと同一の世界観である「DCエクステンデッド・ユニバース」のひとつとして制作されました。後に、バットマンとの共演作「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」が公開され、その後の展開も期待されています。

新世代のスーパーマンことクラーク・ケント役は、「コードネーム U.N.C.L.E.」に出演し、2018年公開の「ミッション:インポッシブル フォールアウト」に出演するヘンリー・カヴィルさんが演じています。

映画配給会社のワーナー・ブラザースと20世紀フォックスがタッグを組んで制作された「タワーリング・インフェルノ」は、1974年のアクション映画です。

公開された当時は、災害などに巻き込まれたシチュエーションを描くパニック映画がブームだったこともあり、超高層ビルでの火災を描いています。主人公たちは無事に生き残ることができるのか、命を懸けたアクションだけでなく、主人公たちの行く末にも注目のアクション映画です。

大ヒット映画「大脱走」に出演したスティーブ・マックイーンさん、「ロード・トゥ・パーディション」のポール・ニューマンさん、「新・刑事コロンボ 恋におちたコロンボ」のフェイ・ダナウェイさんらが出演しています。

アメリカの架空のサイボーグ警察を主人公に描かれた「ロボコップ」は、1987年6月17日に公開され、日本では1988年2月11日に公開されました。

海外の映画は、高額な予算で制作されるイメージが強いですが、ロボコップの製作費は、1300万ドルという低予算で制作すること余儀なくされました。しかし、アメリカとカナダだけで製作費をはるかに上回る約5300万ドルもの興行収入を記録し、アクション映画として全世界で親しまれました。

続編含めて全3作公開され、2014年には新キャストでリメイク版が公開されました。

血が飛び散るようなグロテスクな表現を得意とするクエンティン・タランティーノ監督の作品「キル・ビル」は、2003年から2004年の間に前後編が公開されました。

日本のアニメや映画が好きだというクエンティン・タランティーノ監督の趣向が強く反映されており、前編には、日本のアニメスタジオ「プロダクションIG」によるアニメパートが取り入れられ、日本で社会現象となった問題作「バトルロワイアル」で迫真の演技を披露した栗山千明さんが悪役で出演しました。

前編は日本、後編はアメリカ、中国を舞台に、主人公のザ・ブライドによる復讐劇が繰り広げられます。

フランク・ミラーさんのコミックを原作として制作された「シン・シティ」は、「デスペラード」などのロバート・ロドリゲス監督の作品として2005年に公開されました。

ロバート・ロドリゲス監督作品は、独特な演出が多用されている作品が多いのですが、「シン・シティ」に関しては、それらに加え、セクシー、グロテスクな演出も多く含まれています。そして、全編通してほとんどモノクロで表現されており、作品のより個性的に仕上げています。

「ダイ・ハード」シリーズのブルース・ウィリスさん、「ファンタスティック・フォー」シリーズのジェシカ・アルバさんらが出演しており、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズで主演のフロド・バギンズ役を演じたイライジャ・ウッドさんが、猟奇的な殺人犯を演じたことでも話題を呼びました。

続編「シン・シティ 復讐の女神」が公開されており、シナリオが繋がっているため、視聴の際は、一作目から視聴することをオススメします。

リュック・ベッソン監督のアクション映画「レオン」は、アメリカとフランスの合作映画として1994年に公開され、日本では1995年3月25日に公開されました。

公開直後から話題を呼んだアクション映画で、主演を演じたジャン・レノさんの迫真の演技が多くの人たちと虜にしました。また、アクションシーンの評価も高いですが、殺し屋の主人公と不幸な生い立ちの少女との交流をはじめとした物語の評価も高く、物語とアクションシーンを両方楽しみたいという人なら必ず楽しめる作品でしょう。

ヒロインの少女を演じたナタリー・ポートマンさんは、当時子役でしたが、同作品をきっかけに「スター・ウォーズ」のパドメ・アミダラ役などでも活躍する大女優として成長し、現在もさまざまな作品で活躍しています。

マーク・ミラーさんとジョン・ロミータ・Jrさんによる同名コミックの実写映画「キック・アス」は、2010年に世界各国で公開されたアクション映画です。

海外の映画らしいコメディタッチな演出が含まれているものの、アクションシーンは、グロテスクな表現も多用されている本格的なアクション映画です。「ノクターナル・アニマルズ」のアーロン・ジョンソンさん、「ヒューゴの不思議な発明」のクロエ・グレース・モレッツさんらが出演しており、ベテラン俳優のニコラス・ケイジさんも出演しています。

一作目が大成功を収めたことで、2013年には、続編「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」が公開されました。

ムキムキの筋肉と覆面という、アメリカのヒーローらしさが詰まった「キャプテン・アメリカ」は、マーベルコミックのクロスオーバー作品「マーベル・シネマティック・ユニバース」のひとつとして公開されたアクション映画です。

オーソドックスなアクションで、引き込まれる物語も合わせて、安定して楽むことができるでしょう。続編に「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」が公開されており、アイアンマンとの対決を描いた映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」も公開されています。

一般的なアクション映画は、人間同士の戦いや、ビルや戦場などのシチュエーションで繰り広げられますが、「ワイルド・スピード」は、レーサー同士の戦いを描いたアクション映画です。

レーサー同士の競い合いは、見ているこちらも熱くなってしまうほど熱中してしまい、女性よりも男性人気が高い作品ですね。

シリーズは全8作公開されており、最新作「ワイルド・スピード ICE BREAK」は、2017年に公開され、日本でも興行収入40億円を超えるヒットとなりました。