2016年に発売された「サモンナイト６　失われた境界たち」です。開発元の事業停止により、一度はシリーズが打ち切りとなっていましたが、リメイク、ソーシャルゲームと段階を踏んで復活してきました。過去シリーズにおける設定を知っている人にとっては、若干違和感を覚えるかもしれません。しかし歴代のものとは違った会話システムでの親しみやすさなど、新たなサモンナイトシリーズの幕開けといった感触があります。

2016年に発売された「ソードアート・オンラインホロウ・リアリゼーション」です。大人気ライトノベル原作のMMORPGです。原作のキャラクター達とともに新たなゲームの舞台へ。原作ファンはもちろんのこと、MMORPGとしての完成度も高く、コアなゲームファンにもおすすめです。バトル中は戦略性が求められるため、考える場面が多いですがその分達成感はより強いものになっています。

2014年に発売された「シャドウ・オブ・モルドール」です。このゲームは、「指輪物語」などでも舞台となった「中つ国」が舞台となっています。ダークファンタジーと銘打たれている通り、普通のRPGとは少々異なったテイストとなっています。相手を恐怖で支配したり、相手がこちら側に恨みを持ったりと、NPCにも感情があるかのようなリアルな世界観があります。今までのRPGとは一味違う、大人のゲームです。

2017年に発売された「デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー」です。「デジモンストーリーサイバースルゥース」シリーズの最新作である今作は、育成可能なデジモンが320体へ増加。新たなクエスト追加やネットワーク機能の強化など、前作から大きく進化を果たしました。また、前作も本編に入っており、シリーズ未経験のプレイヤーでもこのソフト一本で世界観を感じ取ることができます。

2017年に発売された「四女神オンライン CYBER DIMENSION NEPTUNE」です。シリーズ累計50万部のシリーズである「ネプテューヌ」最新作となっています。今作は、劇中ゲームのβテスターとしてネプテューヌ達が参加しているという設定です。基本的にはオーソドックスなアクションRPGですが、やはりビジュアルの良さが人気を集めている秘訣となるでしょう。今作でも大幅なイメージチェンジを行ったキャラがおり、評判を集めています。

2015年に発売された「魔女と百騎兵 Revival」です。2013年に発売されたPS3用ソフト「魔女と百騎兵」に、様々な要素を追加、進化させたソフトになります。ストーリーが特に評価されていて、ストーリーの伏線の貼り方、回収、複数パターンあるエンディングと、周回要素まで盛り込んでいて飽きることがありません。プレイする際の注意事項が一つ。決してネットでネタバレを見てはいけません。

2016年に発売された「FINALFANTASY15」です。ライトなゲーマーでも楽しみやすいシステムのアクションRPGとなっています。「FINALFANTASY」というビッグタイトルを背負ってしまっている以上、どうしても世論は厳しい評価をされがちですが、しっかりとソフトに向き合ってプレイしてみると、無駄のない美しいグラフィックや楽しみやすいアクションと、老若男女に愛される安定したクオリティのゲームです。

2017年発売の「よるのないくに2～新月の花嫁～」です。前作から引き続きの美しいグラフィックが話題となりました。また、個々のキャラクター達に関するイベントがしっかりと組み込まれていて、自分の好きなキャラについて深く掘り下げて知ることができます。戦闘システムにおいては、必殺技の演出キャンセルができず冗長と感じる意見もありますが、バトルに必要な「間」であると私は評価しています。

2014年に発売された「チャイルドオブライト」です。海外産のゲームではありますが、システム自体は古き良きRPGを彷彿とさせるような、ターン制のRPGゲームです。ゲーム自体の長さもコンパクトとなっており、一周するのにそんなに時間がかかりません。短いと感じることはなく、ストーリーにも伏線がしっかりと貼られていて、濃密なシナリオを感じることができます。グラフィック面が昔より進化している分、進化したゲームという部分をより感じることができます。

2014年に発売された「ドラゴンエイジ：インクイジション」です。このゲームは、「ドラゴンエイジ」シリーズの最新作となっており、ゲーム中も過去作をプレイしていないと分からないような用語も出てきます。しかしゲームを進めていくうちに理解できるようになっていて、初めてこのシリーズをプレイした人でも、自然とゲームの世界に入り込めるようになっている、シナリオの完成度の高さがあります。オープンワールドを舞台とした、王道的RPGで、圧倒的なシナリオボリュームが魅力的なゲームです。

2015年に発売された「ソフィーのアトリエ～不思議な本の錬金術士～」です。「アトリエ」シリーズの最新作で、17作品目です。人々との出会いや友情、そして主人公の成長が描かれる、心温まるストーリーです。ゲーム内に時間帯や天気の概念が存在し、それぞれの条件によって開いているお店や出現する魔物が変化するなど、よりリアルさを感じることができます。メインである「錬金術」はパズル形式となっていて、やり込み度がとても高いゲームとなっています。

2017年に発売された「仁王」です。タイトル通りの和風ファンタジーアクションRPGとなっています。和風ファンタジーらしく、刀の構えによって上段、中段、下段と切りつける部位を変更できるなど、こだわりも見られます。難易度自体は「死にゲー」と評されるほど難易度は高めです。基本的にはボスの強さが大部分を占めているようですが、その分クリアしたときの爽快感は格別になります。チュートリアルも充実しているため、アクションRPG初心者の方でも入りやすいゲームとなっています。