最初にも書きましたが、ここ数年、お笑いのネタ番組は激減してしまいました。ただ、相変わらずテレビではお笑い芸人の方たちが多数活躍していらっしゃいます。
お笑い芸人といえば、ピン芸人やコンビの芸人さんが多いのですが、実はテレビでよく見かける芸人さんはトリオの方たちが結構いらっしゃいましす。その中でも人気の高いグループをランキング形式でご紹介させていただきます。

や団（やだん）は、SMA NEET Projectに所属しているお笑いトリオ。メンバーは、本間キッド・中嶋享・ロングサイズ伊藤。
ロングサイズ伊藤と本間キッドが繰り広げるコント形式のボケに、中嶋享がツッコミを入れるスタイルが主ですが、ネタによっては本間キッドがツッコミに回ることも。
SMAホープ大賞、山-1グランプリでは優勝した経歴もあり、今後が期待されているお笑いトリオです。

青色1号は、2017年に結成された太田プロダクション所属のお笑いトリオです。メンバーは、上村典弘・榎本淳・仮屋想。
M-1グランプリ出場経験があるほか、ゴッドタン、有吉の壁などのバラエティー番組にも出演しています。

ニブンノゴ!（通称は「ニブゴ」）は、1997年に結成された吉本興業所属のお笑いトリオ。メンバーは、宮地謙典・森本英樹・大川知英。
主にコントをおこなっており、森本と大川が繰り広げるおかしなシチュエーションに、宮地がツッコミを入れるスタイルが特徴です。
ちなみに大川と森本は、ロンブー田村淳のヴィジュアル系ロックバンド「jealkb」のメンバーとしても活動しています。

なにわスワンキーズは、2013年に結成されたお笑いトリオ。メンバーは、こじまラテ・仲西隼平・前田龍二。
Kakeru翔GP、EVEMON GP、第4回ひょど-1グランプリなど、数々のステージで好成績を残しているトリオでもあります。
日常のひとコマをテーマにしたネタが多く、ボケ・ツッコミの役割が決まっていないのも特徴です。

アンダーパーは、プロダクション人力舎に所属しているお笑いトリオ。スクールJCA22期生のメンバー、藤原丞・近藤雅彦・柏信圭吾で結成されました。
ボケ担当・柏信圭吾のトンチンカンな演技に、ほかのメンバーが絡むといったスタイルのネタを多く披露しています。
成績としては、2018年にABCお笑いグランプリ準決勝進出、2019年 にはキングオブコント準々決勝に進出しました。

GAG（ジーエージー）は、吉本興業に所属しているお笑いトリオです。結成は2006年3月。メンバーは、坂本純一・福井俊太郎・宮戸洋行。
ストーリー性のあるコントを得意としており、「男のダサさ」をテーマにたネタが特徴です。
漫才を披露する機会もあり、過去にM-1グランプリへ出場したこともあります。

オテンキは、2001年に結成されたお笑いトリオです。メンバーは、GO・のり・江波戸邦昌。

コントをメインにおこなっており、人気バラエティー「爆笑レッドカーペット」では、”小ボケ先生”のネタで注目を集めました。
メンバーののりは「レコメン!」のパーソナリティにも抜擢されており、今後さらにオテンキの活躍がみられそうですね。

風穴あけるズは、2015年に結成された松竹芸能所属のお笑いトリオ。メンバーは、ノブヨシ日本代表・飛び出せっ!安藤っ!・コブラ。

松竹芸能関連のイベントだけでなく、他事務所のライブや賞レースにも参加しており、M-1グランプリでは2020年に準々決勝へ進出しています。

かたつむりは、吉本興業東京本社所属のお笑いトリオ。2005年に結成されました。
理解不能なシュールコントが持ち味で、テープをひっぱるだけ、じゃんけんをするだけといったネタを披露することもあります。

2008年4月に結成されたニュークレープ。メンバーは、ナターシャ・リーダー・デビ。
元々はよしもとクリエイティブ・エージェンシーで「ポラロイドマガジン」というトリオ名で活動していましたが、2015年1月に現在の名前に改名しています。

2014年1月にぐるぐるナインティナインの「おもしろ荘」で優勝し、注目を集めました。

トンツカタンは、2012年に結成されたプロダクション人力舎所属のお笑いトリオ。メンバーは、お抹茶・森本晋太郎・櫻田佑。
奇妙な設定を取り入れたコントが特徴的です。
トリオの名前は櫻田佑の兄が命名したとのことですが、響き重視で特に意味はないのだとか。

鬼ヶ島（おにがしま）は、2007年に結成されたプロダクション人力舎所属のお笑いトリオ。コントをメインにおこなっており、キングオブコントでは準決勝まで進むなど、好成績を残しています。
またM-1グランプリでは漫才を披露し、型破りな芸風で注目を集めました。

アイアム野田は、1977年7月12日生まれの愛知県名古屋市守山区出身。トリオでは大ボケを担当している。
キャラが非常に濃く、特に漫才のときには野田がメインになることも多い。

また2012年10月9日に放映された「リンカーン 総勢52人!〜芸人大運動会SP〜」収録時には、緊張から盛大に失禁してしまったという逸話の持ち主でもある。

小ボケ、およびリーダーを担当しているおおかわら。1977年5月31日生まれ、埼玉県蓮田市出身。
中退してしまったものの、早稲田大学に進学した経歴をもつインテリで、中学受験塾のテストでは全国1位になったこともある。

「雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!」の”彼女の前では甘えん坊芸人”企画では、リーダーを務めた。

和田貴志は、1978年8月17日生まれの神奈川県出身。鬼ヶ島ではツッコミのほか、スーパーサブ・アクションも担当している。
以前は「CUBE」「シンガポールママ」というコンビで活動していた。

ツッコミという立ち位置から、濃いキャラを演じることは少ないが、ネタではオチを担当することも多い。

バビロンは、2010年に結成されたお笑いトリオ。主に漫才を得意としていますが、ショートコントをおこなうこともあります。
身体を張ったリアクション芸が特徴で、ネタの中でもみ合いになったり、服を破って裸になるなど、良い意味でうるさい芸風で人気を集めています。

おーちゃんはバビロンのボケ担当。1987年7月7日生まれ、北海道函館市出身。
立ち位置は向かって左で、主にダジャレやギャグを披露することが多い。
2019年の1年間は、「ファルコン」という芸名で活動していた。

ノリは、1985年6月23日生まれの神奈川県横浜市出身。
立ち位置は向かって真ん中で、グループではボケとネタ作りを担当している。ネタ中にTシャツを破る側。
筋トレとアームレスリングが趣味で、7年間ゴールジムに通っているという。

千葉ストロガノフはバビロンのツッコミ担当で、立ち位置は向かって右。1982年5月7日生まれ、宮城県気仙沼市出身。
ネタではTシャツを破られる側。2016年に破られたTシャツの枚数は、なんと400枚。

2005年からトリオとして活動を開始したグランジは、吉本興業所属のお笑いグループ。コントと漫才のほか、それぞれピンネタも持っています。
受賞歴としては、Mori-1グランプリ 優勝（2007年11月23日）、THE MANZAI2011 認定漫才師などがあります。

1979年5月10日生まれ、北海道札幌市豊平区平岸出身の遠山大輔。通称「T山D輔」「D」「TD」「Dちゃん」「D輔クン」「校長」。
トリオではボケとリーダー担当している。
また音楽に造詣が深いことから、音楽関連番組でMCをこなすこともある。

五明拓弥はトリオのボケ担当。1981年8月24日生まれの千葉県柏市出身。
グランジでは1番年下でありながら、1番のしっかり者。遠山大輔と大が喧嘩している際も、静かに見守っているのだそう。

トリオでツッコミを担当している大。1980年2月18日生まれ、秋田県秋田市出身。
女性芸人の椿鬼奴と結婚したことで知られており、2人でバラエティに出演する機会も多い。
ギャンブル、特に競艇が大好きで、競艇関係のイベントや番組ではピンで活躍している。

2010年から活動を開始したネルソンズ。吉本興業東京本社に所属しているお笑いトリオで、NHK新人お笑い大賞、にちようチャップリンお笑い王決定戦グランドチャンピオン大会では、2017年・2018年と2連続で準優勝を記録しています。

青山フォール勝ちは、1986年1月19日生まれの島根県松江市出身。
もともと青山久志（あおやま ひさし）の名前で活動していたが、和田の命名により現在の名前に改名した。
コントではごくまれに女性役を担当することもある。