ドラえもん映画の人気ランキング全44作品【2025最新版】
親の世代から子・孫の世代まで、幅広い年代に親しまれているアニメ『ドラえもん』。そんなドラえもんの映画第1作『のび太の恐竜』から最近の作品まで、人気作をランキング形式でご紹介します。
スポンサードリンク超名作のリメイクなのでもっと上位にランクインしても良いのですが…
ちょっと作画が個性的過ぎて、ドラえもんの作風に合わないシーンが気になってしまいました。故にこの順位。
しかし名作は名作。ストーリーはドキドキハラハラ展開で、ピー助とのび太の関係性なんかも感動的でとても良いです。
リメイクされていて良くなったと思う点は、
・敵キャラが悪そうで怖い
・ピー助との別れ際での感動の演出
・エンディングでの原作漫画の挿入
などでしょうか。
ちなみに今作のピー助は神木隆之介くんが担当しています。
過去に同時上映として公開された「帰ってきたドラえもん」「のび太の結婚前夜」をベースとしたリメイク作品です。
3Dのリメイク映画化ということで、いつもと違った新しい表情が見られるドラえもん作品に仕上がっています。
ドラえもんのために勇気を振り絞ってジャイアンに立ち向かうのび太の姿、そしてしずかちゃんのお父さんの”あの名言”、感動のストーリーがつまっていて、大人も泣かずにはいられません。
主題歌となった秦基博さんの「ひまわりの約束」は、ストーリーの世界観に合っていて、まさに反則級です。
ドラえもんが誕生してから、のび太の元へ現れるまでの謎が明らかになる、ドラえもんファン必見の映画です!
なんで耳がないのか、なんで身体の色が青なのか、なんで声がダミ声なのか、などなど、ドラえもんの秘密が次々と紹介されます。「あー!そうだったのか!」の連続で、見ていて本当に楽しい作品です。
そしてナレーションを務めたのは、なんと原作者の藤子・F・不二雄さん本人!本作品の中でも、漫画のアイデアに悩む藤子・F・不二雄さんの姿が登場します。
大人になってもバタバタしているのび太の姿に、変わらないなぁ(笑)と思いつつも、思いやりのある優しい青年に成長したんだなと感じさせてくれるシーンが多々あり、ジーンとさせられてしまいます。
河川敷に寝転んで「ドラえもん」と呟くシーンは、のび太の色々な思いが詰まっていて、今思い出しても涙がでてきます。
ジャイアンとのび太の関係性、しずかちゃんのお父さんの言葉、どれをとっても感動、感動の作品です。
エンディングテーマも素晴らしいので、ぜひチェックしてみてください。
第6位・ドラえもん のび太のドラビアンナイト
1992年3月に公開された、ドラえもんの映画シリーズ第12作目。
絵本の世界を体験できるひみつ道具『絵本はいりこみぐつ』で、いろいろな童話や物語を楽しんでいたのび太たち。
ところが、「知ってる話なんか面白くない」とジャイアンとスネ夫がたくさんの絵本をバラバラにし、シャッフルしてメチャクチャな世界にしてしまう。
怒って先に帰ろうとしたしずかちゃんだったが、帰る途中に謎の空飛ぶじゅうたんとぶつかってしまい、『絵本はいりこみぐつ』を片方なくしてしまった。
翌日、しずかちゃんが絵本から出てきていないことを知ったドラえもんは大慌て。さらに絵本はのび太のママに燃やされてしまう…。
絵本の中に閉じ込められたしずかちゃんを助け出すため、『シンドバットの冒険』の物語を手掛かりに、タイムマシンでアラビアンナイトの世界へ向かう!
アラビアンナイトの世界を舞台にした、異国情緒あふれる作品。
捕らえられたしずかちゃんが可哀想で「早く助けてあげて~!」と思いながら見たものです。
ドラえもんのひみつ道具が使えなかったり(四次元ポケットを盗られた)するのですが、そこで活躍するのがシンドバッド王の魔法のような道具。
今作の悪役・アブジルの小物感がハンパないですが…あくまで現実世界での話なので仕方ない部分もありますね。
砂漠で熱中症になったのび太を背負って歩くジャイアンの男気にも感動します。
案内人役のミクジンがまた可愛いキャラなんですよね。「もう勝手にしてください!」ってへそ曲げるシーンが好きです。
本編とは関係ないですが、オープニング曲のCGで描かれたドラえもんがかわいいので是非見てください!
第5位・ドラえもん のび太の日本誕生
1989年3月に公開された、ドラえもんの映画シリーズ第10作目の記念作品。
のび太は毎日毎日叱られることに嫌気がさし、ついに家出。しずかちゃんはピアノのお稽古が嫌になり、ジャイアンは店の手伝いが、スネ夫は教育ママがそれぞれ嫌になってしまい、家出をする。
そしてドラえもんはというと、パパがネズミ(ハムスターだけど)を連れ帰ったことから号泣して家出を決意。
誰もいない日本へ――ということで、タイムマシンを使い7万年前の日本にやって来たみんな。
原始人生活を楽しんだ後、いったん家に帰ることにしたが、なぜか現代で原始人のククルと出会う。
どうやらククルは時空の乱れに巻き込まれて現代に来てしまったらしい。しかもククルの家族がいるヒカリ族は、精霊王ギガゾンビとクラヤミ族に襲われてしまったという。
ヒカリ族を助けるため、ドラえもんたちは中国大陸へ――!
こちらも”トラウマ映画”の呼び声高い(笑)、『のび太の日本誕生』がランクイン。
誰もいない大昔の日本に行って原始人ごっことか超うらやましい!
それぞれに役割を与えられて国を作っていく感じがとても好きです。
『ペット大臣』ののび太が作った架空のペット、ペガ・グリ・ドラコを見て「のび太天才かよ!」と思った子供は大勢いることでしょう。
精霊王・ギガゾンビとそれに追随するクラヤミ族は宗教色が強すぎて子供にはかなりの恐怖です。ドラえもんに粉々にされても瞬間的に復活する土偶も怖いですよね!
第4位・ドラえもん 新・のび太の日本誕生
2016年3月に公開された、ドラえもんの映画シリーズ第36作目にあたる作品。1989年に公開された『のび太の日本誕生』のリメイク版です。
家でも学校でも叱られてばかりののび太は、家出をしようと思い立つが、現代の日本ではどこに行っても持ち主のいない土地はないことを知る。
ドラえもん、しずか、ジャイアン、スネ夫もそれぞれの理由で家出を決心するが、みんな行くところがなく途方に暮れていた。
いっそのことまだ誰も住んでいない、原始時代の日本へ行こうと思い立ち、史上最大の家出へと出発することにした5人。
自分たちだけのパラダイスを作り、たっぷり遊んだのび太たちは、いったん家に帰ることにしたが、なぜか現代で原始人のククルと出会う。
さっき説明したばかりの作品ですが(笑)、またまた日本誕生です。
しかもこの作品だけ、オリジナルよりもリメイク版の方を評価しています。
最後の戦いもかなり盛り上がってますし、変な副タイトルが付いてなく、作画が綺麗なところもイイ!
吹雪で遭難したのび太を助けたのがタイムパトロールではなくペットたちに変わっており、その為最後までのび太たちの力だけで戦い抜くというストーリーになっています。
そして何よりもうれしかったのは、オリジナルでは物足りなかったのび太とペットたちの別れのシーンがドラマチックになっていたこと。
もちろんオリジナルでもあのシーンは泣けたのですが、そこにのび太のセリフを付け加えたことで最高に泣ける仕上がりになっています。
連れていかれるペットたちに「ぼくも頑張るからね!」と言ったのび太が、朝まで頑張って勉強している姿にまた涙腺崩壊。
この作品だけはリメイク大成功と言わざるを得ません。
でもどうしてタイムパトロール隊員が若い女性なのかは不明。
ドラえもんの映画シリーズで高い人気を誇っている「ドラえもん のび太と鉄人兵団」のリメイク作品です。
オリジナル作品には登場しなかった新しいキャラクターを加え、のび太やドラえもんがロボットたちと戦いを繰り広げます。
特にオリジナルキャラクターのリルルと、新キャラクター「ピッポ」のやりとりがすごく印象的で、心の葛藤など繊細な描写に心が打たれます。
また本作品の主題歌となった、BUMP OF CHICKENの「友達の唄」は作品の雰囲気にピッタリ!
思わず泣かずにはいられない名作です。
この作品の何がそんなに、と言われたら「主題歌です」と言い切ってしまうくらい(笑)、武田鉄矢さんの『少年期』が名曲です。神曲です。
劇中でピリカ星の青年がギターを弾きながら歌うのですが、なんとも言えない切ない雰囲気がとてもイイんです!
また、物語の終盤でスネ夫としずかちゃんがのび太たちと別行動になり、ラジコンの戦車に乗って出撃しないといけなくなったシーン。
倉庫の隅で膝を抱え、だから嫌だったんだ!と泣き叫ぶスネ夫に対するしずかちゃんの表情がもう可哀想で可哀想で…。
その後の「ラジコンの力をもっと信じなさい。スネ夫さんが作ったラジコンじゃない」と励ますしずかちゃん…女神級の優しさですね。
最後も意外性がある展開でめちゃくちゃ面白かったです!
第1位・ドラえもん のび太と鉄人兵団
1986年3月に公開された、映画ドラえもんシリーズ第7作目となる作品。
ある日突然、のび太の家の庭に巨大な機械のパーツが降って来た。
家の中では組み立てられないため、ドラえもんのひみつ道具『逆世界入りこみオイル』で鏡の中の世界へと運びこんだ。
次々と降って来るパーツを全部集めて組み立てると、完成したのは何と巨大ロボット。
ザンダクロスと名付けたそのロボットで鏡の中を遊び回っていたある日、リルルという少女が現れ、自分がロボットの持ち主だという。
仕方なく鏡の中の世界の入口ごとリルルに返したのび太だったが、数日後に鏡の世界に入ってみると、そこでは大量のロボットが基地を作っていた!
堂々の第1位となった作品は、『のび太と鉄人兵団』です。
鏡の中の世界、巨大ロボット、意志を持ったロボットが地球征服に来る…様々な要素が見事に一つにまとまっており、見ごたえがハンパない。最初から最後まで1つのシーンも飽きさせません。
鏡の世界のスーパーで好きなだけ買い込んで(もちろんタダです)、空き地でバーベキューしているシーンはホントにうらやましかった~。
ポケットの中には~♪という挿入歌がまた可愛くて大好き!
スネ夫のロボット『ミクロス』がまたいい味出しています。のび太の出すいじわるななぞなぞに混乱して壊れ気味になるところも面白い(笑)。
純粋にロボットのユートピアを夢見ていたリルルが、それは間違いだったと気付いてからの行動が本当に泣けます。
無機質に淡々とだけど、人間はそんなに悪いものではない!と訴えるシーンや、ロボットと人間の間で揺れ動く心、そしてラストの「生まれ変わったら…」というセリフは号泣必至。
そしてこの映画も主題歌が泣けます。
まとめ
歴代のドラえもん映画を人気順のランキングにしてご紹介しました。
と言ってもドラえもんの映画は本当に名作揃いで、ランキングにするのには本当に苦労しました。
どれもこれもおすすめで、特にトップ10は全部1位にしたいくらいですが(笑)、選ぶ際の参考にしていただければと思います。
きっとこれからも続いていくであろうドラえもんの、今後の映画も楽しみにしたいですね!
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出典:ジブリ映画人気ランキングTOP20【大人も子供も楽しめる】 | RANK1[ランク1]|ランキングまとめサイト
出典:クレヨンしんちゃんの映画人気ランキング26と評価【最新版】 | RANK1[ランク1]|ランキングまとめサイト
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