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14位:女はいつも四十雀 単行本(ソフトカバー) – 2019/5/29 林 真理子  (著)

1,404円

今40代の女性、これから40代を迎える女性に読んで欲しいエッセイが「女はいつも四十雀」です。40代を女としての黄金期と記し、卑屈にならない、胸を張って生きていく姿を気持ちの良い文章で颯爽と描いた素敵な1冊です。林真理子さんにシンパシーを感じる方や、ファンの方であればとくに楽しく読めるエッセイです。
「40女は美しい」には、割と強引な「説得」の感覚を覚えないでもなかったが、「それでいいの!」の後押しと思えば、「安心」の提供なのかなあ。とも
「支払ったレシートを皆の前で破る」にちょっと驚いた。そこまで…と思いつつも、纏め払いを買って出てクレカでポイント貯めるとか、密かに自分の財布にしまう(←通常「自営業」)の人は世の中結構いて、それは常に「もやもや」を連れてくる。「自分の分だけ」の時であっても、端数をさっと引き受けて、みんなの前で「完結」させる。ううん。確かに格好良い

13位:ゆっくり前へ ことばの玩具箱 (京都書房ことのは新書) 新書 – 2015/5/1 ひきた よしあき  (著)

2,150円

Facebookに膨大な友達を持つ、博報堂ディレクターのひきたよしあきさんによる、言葉に重きを置いたエッセイ集です。彼がどのような本を読み、どのようにことばを身につけたのか、そして書く力を磨いたのか。人を惹きつける彼のことばの力の根底を深く知ることのできる1冊になっています。前を向きたいときにそっと読んでほしい作品です。
気に入ったこと→厚さも読みごたえの面としても、ひきたさんのは、2冊目の所持だったので、導入、としても、ちょうど良い。いい感じに読めました。

気に入らないこと→なし

どのように使っているか→通常の読書として。

合間にさくさく読み進めていけて、良かったです。
内容も良かったです。
引っ越し先に置いてきてしまったのが悔やまれます。

12位:娘が不登校になりました。 「うちの子は関係ない」と思ってた 単行本 – 2016/10/17 小林 薫  (著)

1,080円

お子さんがいらっしゃる方は一度くらいは「自分の子どもが不登校になったらどう対応すれば負いのだろう」と考えたことがあるのではないでしょうか。そんな親の心に寄り添うのがこの娘が不登校になりました。 「うちの子は関係ない」と思ってた、です。ある日中学2年生の娘が「お腹が痛い」と布団から出てこなくなったことをきっかけに親子で「不登校」に向き合う姿を偽りなく記しています。色々な感想がある作品ではありますが、一つのケースとして学ぶところの多い1冊です。
親の気持ちもどこのその、一筋縄で行かない中三の娘。我が家だけでは無いんだと、この本読んで共感することができ、少し気持ちが楽になれました。
漫画であることも内容が内容だけに重苦しくなく表現されていて良かったと思います。我が家の娘はどうなっていくのか(2019、3/1現在)

11位:毎日、牛まみれ 牛が好きすぎて酪農してます! 単行本 – 2019/6/20 牛川 いぬお  (著)

1,188円

Twitterで話題になったコミックエッセイを書籍化したのがこの「毎日、牛まみれ 牛が好きすぎて酪農してます!」です。全国の酪農家さんはもちろん、酪農に触れたことのない方にもおもしろい、と絶賛されている1冊です。牛が大好きで大好きで、牛と暮らすことの幸せに満ち溢れた作者さんの愛と楽しさあふれる内容に思わず癒され、笑顔になってしまいます。動物好きな方におすすめのエッセイです。
酪農(畜産)のアルアルを淡々と描いた作品で、現場の人でも違和感を感じない内容。
酪農や畜産に縁のない方達に最初に読んでいただけると、酪農に対する変な(いい意味でも悪い意味でも)思いこみを持たずに済むかと思います。
酪農家として、お勧めします。

おすすめエッセイランキングTOP10~6

10位:母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。(新装版) 単行本(ソフトカバー) – 2018/12/26 宮川 サトシ  (著)

1,080円

「あんたもワテが産んだ傑作やでねぇ、なんも心配しとらんよ」作者である「僕」が白血病になったとき、そう言って明るく笑い飛ばした母。母の明るさ強さに救われた筆者は今度は自分が母を救うと決心しますが、母との永遠の別れにより願いが絶たれてしまいます。最愛の存在がいなくなることの意味を心に投げかける感動のエッセイです。
作者と私とは恐らくかなり年齢が近いだろうという世代的な接点があるものの、家族構成や境遇などはまるで違う。
なのに何故、人が語る「母の物語」というのはどれも同じような感触になり、どれも強く共感を呼び起こすのだろうか。

ある人の母が誰かの母に似ていたというわけではない。
例えば、母親本人が自叙伝を書いていたとして、それを読んだ人の感想は様々だろう。
だが「大人になった息子が、自身のフィルターを通して母を思い遣る」という語り口は、ほとんどのものが全くと言っていいほど同じような感触になる。

多分、多くの人がその身に受けて感じる「母親の愛情」というものの絶対値が、その人の「被・愛情メーター」をカンストしちゃってるからなんだろうなー、と思う。
こういうエピソードがあった・こういう言葉を残した、といった個々の思い出は様々なんだけど、数値的にはどれも被・愛情メーターの針が振り切っているので、その表現の着地点にほとんどブレはなく、大きな共感と深い感慨がドスンと我が身に圧し掛かるのも当たり前なのかなー、と。

まあ早い話ですね、非常に深く感動したわけですよw
これに共感できるということは、私も存分に母の愛情を受けて育った一人だったんだろうな。
母親って、凄いですよね。一体なんなんでしょうね。

9位:俺、つしま 単行本 – 2018/4/26 おぷうの きょうだい (著)

1,080円

猫好きな方に読んでほしい、「猫のいる生活」を装飾なくリアルに描いた大人気作品がこの「俺、つしま」です。アニメっぽくなりすぎない、リアルな猫の表情や仕草を通し、猫がそこに居てくれるかのような感覚を味わうこのできるエッセイになっています。笑いあり、感動あり、癒しあり。キジトラのつしま(通称つーさん)をはじめとする猫たちを堪能できる1冊です。
色鉛筆で描きこまれた猫毛から伝わるふわふわ感、肉球の湿度まで感じさせるむっちり感、野良育ちの猫がお持ち帰りする土埃や日向の匂いも立ち上るワイルドさ。リアルだけどきちんとしすぎない絵で、適度に力を抜いた生活感あふれる劇画が、とても味わい深いです。ちょっとマニアックな漫画や映画のネタ、猫のまわりにいる生きものたち(主に嫌われもの)の丁寧すぎる描写も、ひねくれた私のような読者にはむしろ好ましいのですが、油断しているとその濃密な描線が、こちらの涙腺にも突き刺さります。猫それぞれの個性が宝物のようにいとしく、どこか切なく描かれています。ツーさんのハードボイルドな魅力はもちろん、姐さんの東北なまり、ちゃーちゃんの座り方、ツキノワの目、等々のユニークな描写から、すべての猫に幸あれと願う作者の深い愛情が伝わって来ます。ヒトが猫との別れをとてつもなく悲しむのに比べて、猫はヒトをこんな風に環境の一部として淡々と扱い、ヒトが思っている以上に各々の生を満喫して幸せに去って行くのかもしれないと思うと、少し気持ちが救われました。

8位:大家さんと僕 単行本(ソフトカバー) – 2017/10/31 矢部 太郎  (著)

1,080円

お笑いコンビ「カラテカ」の矢部太郎さんがひとつ屋根の下で同居している87際の老婦人「大家さん」との交流を描き、大人気になったのが「大家さんと僕」です。なにかと矢部さんを気にかけ、細やかに世話を焼いてくれる大家さん。そしてそれを穏やかに受け俺、思い出話に耳を傾け、時には手を差し伸べる矢部さん。お二人の関係は非常にあたたかく、読んでいると非常にほっこりとします。芸人さんや有名人の書かれる本は読者がファンに限定されがちですがこの作品は大家さんに対して女性としての憧れを抱く読者が多く、様々なひとの心を掴む1冊になっています。
マンガだからこその可愛らしさと、矢部さんが書いているからこそのユーモアと、大家さんの品格、ノスタルジー、なぜか共有する寂しさ、泣いたり吹き出したり、とっても癒されました。ありがとう。

7位:多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 (Sanctuary books) 単行本(ソフトカバー) – 2018/7/7

1,188円

「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」タイトルだけ見てもなんのことだろう、と思いますよね。この本はSNSや社会、友達、あなたの心を苛む「ここにいない誰か」の存在。そんな存在から心を守るための考え方を伝授してくれる作品です。見方を変えること、肩の力を抜くこと。絶妙なセンスで投げかけられるコツは心を軽くして、いつもの世界が少しだけ生きやすくしてくれます。
私が読んでいてすごく楽しく、目からうろこの内容ばかりだったのと、保健室でよく聞くお悩みばかりだったので、
保健室の常備の本にしました。
今では、家に持って帰りたいという子が後を絶たない人気の本になりました。

学校をやめてしまった子ですが、すごく優しくて、気遣いができる分、
心ない子に傷つけられた子に、先日、この本をプレゼントさせてもらいました。

ほっこりして、気持ちをラクに、わたしもどら焼きでも食べよっかなって元気にしてくれますよ!

6位:大泉エッセイ ~僕が綴った16年 (ダ・ヴィンチブックス) 単行本 – 2013/4/19 大泉洋  (著), あだち充  (イラスト)

877円

俳優、タレントとして高い人気を誇る大泉洋さん本人が執筆した、素顔の16年間がぎゅっと詰まった、笑って泣けるエッセイ集です。ローカルタレントから全国区の人気者へ急激な変貌に伴う心情と自負。さらに本人が客観的に思う「大泉洋という奴」についての独白。大泉洋さんの魅力が詰まった1冊になっています。
大泉洋さんが好きで、ついに本を買ってしまいました。
ふだんあまり本は読まないですが、あっという間に読めました。
読んでる間たくさん笑って、「初めて書くあの日の話」では、涙が出ました。
こんなに読みやすくて、笑って泣ける本はないのではないかな?
大泉さんの、気取らない人柄と、類稀なるサービス精神が垣間見れるステキなエッセイでした。
自己啓発書がたくさん売られていますが、それを読むより、このエッセイを読んだ方が生き方の勉強になるような気がします。。なかなかマネできるようなものではないですが、人間味があって心に染みました。
人生迷走中のわたしには、衝撃的な本でした。
落ち込んだ時に読み返したら、元気になりそう。買ってよかったです。

おすすめエッセイランキングTOP5~1

5位:天才はあきらめた (朝日文庫) 文庫 – 2018/7/6 山里亮太  (著)

670円

女優蒼井優さんと結婚し、今その男っぷりに注目が集まっている「南海キャンディーズ」山里亮太さんによる、栄光と転落を赤裸々に綴ったエッセイ集です。「自分は転載にはなれない」そう悟り、努力を惜しまなかった山里さんの生き方、カッコ悪くても、ダサくても全てを綴っているその姿勢がなんだかかっこよく見えてきます。結婚を期に再び注目され、注文の殺到している話題作です。
狂気とも言える劣等感で努力した山里氏の半生。
その人間臭さが自分の心を打った。

決して天才肌ではなく、挫折の連続である彼の半生が、自分の半生と重なった。
そうだ。こうやって頑張れば良いのだ。と背中を押してくれる本だ。
どんな自己啓発本よりもやる気がわいてくる本だ。

仕事で落ち込んでいて、この本を手に取って良かった。
落ち込んでいる暇なんてない。
悔しさは燃料にできる、とこの本が教えてくれた。

才能のある奴等が、想像も及ばないくらいの努力をするのみだ。

そうやって人は努力で天才になれる。

山里氏の性格からして、間違いなく自分の書いた本のレビューを見るだろう。

だからお礼を言いたい。

素晴らしい本をありがとう。
影ながら応援しています。

4位:若年性アルツハイマーの母と生きる 単行本 – 2015/6/12 岩佐 まり (著)

1,404円

ケーブルテレビのキャスターやネットチャンネルの司会を務めている岩佐まりさんによる母の介護の様子を著したエッセイです。母が55歳という若さで若年性アルツハイマーを発症したのはまりさんが20歳のころ。それ以来、1人で働きながらシングルで介護を行っています。介護は大変なことも多いが、素敵なこともあると、強いこころで頑張る姿に胸を打たれる1冊です。
まりさんと同じように20代で母の介護を始めた者です。同じ年代の先輩の体験談として有難く拝読。
ウチは家族仲が良くないですが同じように重なる部分が多かった所為か、まりさんとお母さんの仲良しさに感動してしまった所為か、1P始まる前の写真付きエピソード一覧で既に号泣。読み進めても10ページごとに泣いてしまう始末。
発症した頃から今の介護まで分かりやすい文章でお母さんへの愛いっぱいに書かれていました。
これから私がしていくだろう介護の事も勉強になりましたし、ウチもよく病院前にトイレに籠城されるので、中から鍵の開け方が分からなくなったら更に大変だ!と、本を読み終わってすぐに我が家のトイレの鍵を外したり、まりさんの本のエピソードが早くも役立っています。
ウチは父も今MCIで、不安でいっぱいだった未来や周囲や何より母のこと、改めて明るく優しい気持ちで考える機会となりました。感謝です。

3位:孤独の意味も、女であることの味わいも 単行本 – 2019/5/17 三浦 瑠麗  (著)

1,404円

国際政治学者である三浦瑠麗さんが自伝を通して生き方を問うエッセイです。彼女の波乱万丈な人生は非常に衝撃的で、想像するだに辛くなるようなものですが、不幸自慢をするでもなく、ただやさしく語りかけるような文章で読むひとに訴えかけます。自分の生き方に自信がもてなくなったとき、辛いと感じるときに読むことで少しだけ視点が変えられるような、そんな1冊です。
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