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5位:手ぶくろを買いに (日本の童話名作選) 大型本 – 1988/3/1 新美 南吉  (著), 黒井 健 (イラスト)

1,512円

狐の親子と人間の関わりを描いた不朽の名作です。感動するシーンもあり、子どもの心にも響きやすいため、感想文も書きやすい作品ではないでしょうか。また、日本語が美しい作品でもあるので、言葉の綺麗さを確かめながら読むのもおすすめです。
新美さんの世界観には社会批判的な目もありながらも、
動物たちへの思いもたくさん溢れていて優しさとは、
なんだろう、愛情のかけらを見せてくれています。

この親子狐はきっとずっと人の里の横で、
いき続けていくのだろうなと読み終わって思いました。
きれいな挿絵に心癒されました。ありがとうございます。

4位:まくらのせんにん そこのあなたの巻 ハードカバー – 2010/1/25 かがくい ひろし (著)

1,404円

本が嫌いなお子さんでも楽しんで読める1冊です。夢中になって読める本で、さらに爆笑すること間違いなしという作品なので素直な感想が書きやすい本になっています。
読み手が登場人物(しかも重要な)の一人になれるという参加型の絵本で、息子のお気に入りです。”このほんを よんでいる そこのあなた”ちょっと力を貸して下さいなという感じで、最後にみんなを救い出すところは達成感があるようです。最後の最後までユーモアたっぷりでとってもお勧めです。子供たち数人の前で、この絵本を読み聞かせたのですが、大盛り上がりでした!

3位:きいろいばけつ (あかね幼年どうわ (33)) ハードカバー – 1985/4/25 もりやま みやこ (著), つちだ よしはる (イラスト)

972円

狐の子どもの体験を通し、驚きやワクワク、不安など子どもが自分に置き換えて擬似的に体験することができる1冊です。やさしく温かなストーリーで高い人気を誇っている作品になっています。
ちょっぴり切ないけれど、とてもステキなお話です。
絵も優しい絵です。
子どもも主人公の気持ちが分かるようで
真剣に読んでいました。

2位:エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ) ハードカバー – 1963/7/15 ルース・スタイルス・ガネット (著), ルース・クリスマン・ガネット (イラスト), わたなべ しげお (翻訳), 子どもの本研究会 (編集)

1,296円

男の子がりゅうを助けるために困難に立ち向かう姿を鮮やかに描いたさ作品です。子どもが楽しんで読める作品で、楽しみながらも心に大切なものを教えてくれるため、読書感想文のテーマとして非常に適しています。
私は子供の頃から本好きで、本書も小さな頃から存在を知っていて(なにしろ表紙が素敵ですから)、そのうち必ず読もうと思っていましたが、なんとなくタイミングが合わなかったのか、巡り合わせか、読まないままに大人になってしまいました。機会を逸してしまったので、もう読むこともないかなと思いつつも、本書のことはずっと心の何処かに引っかかっていました。やがて子供ができて、本書の内容がわかる年齢にまで育ち、子供と一緒に読むという絶好の機会が巡ってきました。子供に読み聞かせながら、一緒にハラハラしながら楽しんで、ああ、やっぱり面白い物語だったんだなと感動しました。子供も私も大満足の内容でした。なんだか子供の頃の小さな夢を叶えられたような幸せな気持ちです。

1位:ふたりはともだち (ミセスこどもの本) ハードカバー – 1972/11/10 アーノルド・ローベル  (著), 三木 卓 (翻訳)

1,026円

2匹の仲良しなカエルのお話です。小学校低学年となると友情、友達、というものがどういうものなのか分かる頃合になります。友達の大切さを知り、困った時の対処法を学ぶ上で非常に役立つ1冊です。
TVドラマで見た絵本なのに、気になって検索し購入しました。
何がふしぎかと言うと、ほとんど「かえるくんとがまくんの会話」だけなのに、お話一つ読み終わると
心が《ぽッ!》と温かくなるの。孫も私も嬉しくなって顔を見合わせて(’∀`*)ウフフ 次のお話へ。。

小学校高学年用読書感想文用図書おすすめランキングTOP10~6

10位:ガラスのうさぎ (フォア文庫) 単行本 – 2005/6/1 高木 敏子  (著), 武部 本一郎 (イラスト)

648円

描写が残酷という声もありますが、戦争というものがどういうものなのかを知るのにこれ以上適した本はないのではないでしょうか。無関心では済まされない戦争の残酷さを知り、自分なりの感想をしっかり持つことこそが平和のために個人ができる第一歩だと教えてくれる1冊です。
戦争は家族をすべてを失ってしまう。
小さな子供を戦争孤児にしてはいけない。
もっと学校などで読み聞かせしなければいけない本だと思う。

9位:1歳から100歳の夢 単行本 – 2006/4/1 日本ドリームプロジェクト (編集)

2,052円

1歳から100歳までの年齢の異なる100人の夢を読むことができる1冊です。この本の特徴は読む人の年齢によって感じ方が大きく異なる点です。今読んだ感想と自分の夢を照らし合わせて感想文を書くのがおすすめです。
この本を読むと、あー今の自分の子もおんなじだ。あー14歳の頃こんなこと思ってた。20台の頃はもがき苦しむよなー、とか今の自分の同世代もそれぞれの場所で頑張ってるーとか。いろいろ考えさせられる。

自分より年上になると、きっと自分もこうなるのか、とか自分の親と似ているとか、そして老後については、まだまだ具体的なイメージにはならないけども。
いろんな年齢、いろんな段階の人の心模様。状況。回想。そして心構えになります。
関西の出版社からか、いろんな地方の人たちがまんべんなく取り扱われているのもいいです。

また、写真の表情がとてもいいですね。写真家の方が作ったようですが、単なる笑顔の写真集ではなく、内容も考えされられる。写真の文章、どちらだけでもここまでの魅力にはならなかったかも。
見開きの半分を写真、半分を文章という比重がいい感じです。

8位:増補新訂版 アンネの日記 (文春文庫) 文庫 – 2003/4/10 アンネ フランク  (著), 深町 眞理子 (翻訳)

1,037円

こちらも知っておかなければならないユダヤ人迫害という事実を取り扱った本です。同年代の少女が迫害の中で記した日記を通して、身近に感じ、自分なりの感想を抱くことが出来るでしょう。
今なら中学生の年齢の少女が書いた日記。当時の世相や状況が記されている。戦争というよりはどちらかというと民族迫害の犠牲者という印象がある。世界中で民族間の対立をしている方たちに、ぜひ読んでもらいたい気がする。

7位:わたしの心のなか (この地球を生きる子どもたち) 単行本 – 2014/9/19 シャロン・M. ドレイパー (著), Sharon M. Draper (原著), 横山 和江 (翻訳)

1,728円

脳性麻痺のせいで言葉を発することができないながらも生まれてからずっと様々な言葉や事柄を記憶してきたメロディが、10歳のときに代わりに声を出してくれるパソコンを手に入れることで人生が大きく変わる様子を描いた作品です。差別や偏見、メロディと自分の違いなどを考えながら読んでみましょう。
脳性麻痺で、生まれてから一度も言葉で話せたことがないメロディの日々を描いています。語り手はメロディ自身。口に出して言葉にできない彼女の思いが綴られていきます。
 障害者だから優しいのでも心がきれいなのでもなく、だた一人のメロディとしての感情、いらだち、願い。
 やがて、コンピューターを使うことで、自分の思いを少しは伝えられるようになるメロディ。それはよろこばしいことですが、同時に、彼女が知恵も知識も劣っていると思っていた教員や学友にとって、ある種の受け入れがたい存在ともなっていきます。
 痛い終盤ですが、こう描くことで、私たちは考えることを迫られるのです。
 いい物語。

6位:星の王子さま (新潮文庫) 文庫 – 2006/3/28 サン=テグジュペリ (著), Antoine de Saint‐Exup´ery (原著), 河野 万里子 (翻訳)

518円

多様性が進み、人に同調することが難しくなった現代だからこそ読んで欲しい色褪せない素敵な作品です。心が変化していく高学年の読むことで純粋な気持ちを思い出すことが出来るのではないでしょうか。
この作品は童話ではなく、ヒトの尊厳への支配に対する批判です。
献辞の通り絶望の淵で生き抜いている親友に対する励ましともなっています。

サンテックスの他の作品も併せてお読み下さい。

祖国が崩壊し自由フランス軍に参加した理由も分る筈です。

小学校高学年用読書感想文用図書おすすめランキングTOP5~1

5位:願いがかなうふしぎな日記 単行本(ソフトカバー) – 2012/8/6 本田 有明  (著)

1,404円

望みを書くとその望みがかのう不思議な日記を亡くなった祖母にもらった光平が、日記を通して悩み、考えながら成長していく物語です。自分だったら何を書くか、それとも書かないのか、かなえたい夢は何かということを考えながら読むことで感想文が書きやすくなります。
 あきらめがちの主人公が、書いたことが偶然にも実現する日記帳に、時に悩み考えながら成長いく様子に、行動力の大事さを少し考えさせられました。
一番叶えたいはずの願いを実現するために動き出すラストもよかったです。

4位:夏の庭―The Friends (新潮文庫) 文庫 – 1994/3/1 湯本 香樹実  (著)

464円

小学生の仲良し3人組の夏休みの物語です。冒険小説のように読むことができますが、テーマとして死について扱っており、生きることの大切さを学ぶことができます。命というものを知るのに役立つ作品です。
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