
日本バスケットボールのクラブ人気ランキング30選~最強チームを公開【2025最新版】
今回は日本のバスケットボール人気クラブランキングTOP30を紹介します。サッカーはJリーグ、バレーボールはVリーグが有名ですが、バスケットボールにおいては新たにBリーグが開催され、B1リーグ18クラブ、B2リーグ18クラブが参加して優勝争いを繰り広げています。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズの母体は三菱電機名古屋男子バスケットボール部で、65年程の歴史を持っているチームです。チームカラーはドルフィンズレッドを採用し、全国タイトルは三菱電機時代に計5回を誇る強豪でした。注目プレイヤーとしてあげられるのは若き司令塔の笹山貴哉で、相手ディフェンスを崩すような鋭いドライブやブロックを華麗に交わすフローターショット、相手選手だけでなく味方選手も騙されてしまうようなノールックパスなど、試合を観に来ているファンの心に残るようなプレーを数多く繰り出すことで多くの人気を集めています。
6位:秋田ノーザンハピネッツ
チーム名の「ハピネッツ」は一般公募3,117通の中から選ばれた名称で、みんなが幸せを共有できるようにという願いが込められて名づけられました。これに秋田のラグビーチーム・秋田ノーザンブレッツラグビーフットボールクラブの「ノーザン」を組み合わせて「ノーザンハピネッツ」とされています。同じ名を共有することで、共に地域の人々に愛されるチームを作り、秋田を全国に発信したいという思いが込められています。チームロゴはデザイナー・東海林諭宣の作品で、日本有数の米どころである秋田の稲穂があしらわれたデザインとなっており、勝利と豊作の願いが込められています。秋田は野高校バスケっボールの名門である能代工業が存在する県で、バスケットボールが盛んのため、ファンも熱狂的であることが知られており、アウェーゲームでもホームゲームのように客席をピンクに染める動員力から「クレイジーピンク」と呼ばれています。
日本のバスケットボール人気クラブランキングTOP5-1
5位:川崎ブレイブサンダース
川崎ブレイブサンダースの母体は東芝小向事業所男子バスケットボール部で、全国タイトルは東芝時代に計14回という強豪クラブでした。現在のヘッドコーチを務める北卓也も東芝で幾度となくタイトルを獲得し、和製ジョーダンと呼ばれた人物です。川崎市と横須賀市を本拠地とし、川崎市中原区のとどろきアリーナなどでホームゲームを開催し、2004年9月には川崎市ホームタウンスポーツ推進パートナーに認定され、ホームゲームへの市民招待、バスケットボールクリニックの開催、トークショーへの参加など地域への活動に積極的に関わるようになり、地域密着型のクラブとして多くのファンを獲得している人気バスケットボールクラブです。
4位:レバンガ北海道
レバンガ北海道は、元日本代表で現在も現役を続けながら運営会社の代表も務める折茂武彦が在籍するプロバスケットボールクラブです。北海道では唯一のプロバスケットボールクラブで、全身はレラカムイ北海道でした。2006年に設立された完全プロクラブで、当時の日本バスケットボールリーグに在籍したクラブの中で、そのほとんどが実業団チームでしたが、当時は全プロクラブはレラカムイ北海道とリンク栃木の2チームだけでした。その後、経営悪化によりリーグから除名処分を受けますが、新たにレバンガ北海道として復活し、現在に至っています。2018-19シーズンの平均値はリーグ3位の3,779人で、人気バスケットボールクラブの1つとされています。
3位:琉球ゴールデンキングス
琉球ゴールデンキングスは、沖縄唯一のプロバスケットボールクラブで、「バスケットボールの本当の楽しさを知ってほしい」というチームの方針から、走るバスケを展開しています。初年度ヘッドコーチであったヘルナンド・プラネルズは、この方針のもとチーム作りを行いましたが、走り負けてしまう事が多く、低い得点力も相まって、西地区最下位に沈みます。しかし、2008-09シーズンは3ポイントの名手であるマクヘンリーや、大阪時代に走るバスケで3連覇を達成したニュートンが加入し、得点力向上に成功しています。琉球ゴールデンキングスのTwitterフォロワー数はリーグ3位の112,636件で、日本全国のバスケットボールファンから関心が集まる人気クラブです。
2位:リンク栃木ブレックス
リンク栃木ブレックスは、日本人初のNBAプレイヤーとし人気の田臥勇太を軸に、スピーディーなバスケットボールを展開するバスケットボールクラブです。県民、とりわけバスケットファンの宇都宮市民らの協力が、チームの急成長に大きく貢献しています。また、チーム自体も、県内各所でバスケ教室を開催するなど、バスケットボールの普及活動を行っており、地域密着型のプロバスケットボールクラブとして知られています。2018-19年シーズンの平均観客動員数はリーグ2位の3,653人で、Twitterフォロワー数もリーグ2位の139,446件と日本トップクラスの人気を誇ります。
1位:千葉ジェッツふなばし
千葉ジェッツふなばしは、千葉県船橋市を本拠地とするB.LEAGUEに所属する日本のプロバスケットボールチームです。2018-19シーズンの1試合あたりの平均観客動員数はBリーグ全体において、2位以下を大きく上回る5,025人を記録する人気クラブです。Twitterのフォロワー数も141,101件と、こちらもBリーグトップで、バスケットボールファンの多くが関心を持っているクラブであることがわかります。千葉ジェッツには田臥勇太の後継者として人気のある富樫勇樹が在籍しています。身長167cmと小さな身体ながら、2メートル級の大男に立ち向かう姿が多くの人から関心を寄せられる理由となっています。
まとめ
日本のバスケットボール人気クラブランキングTOP30を紹介しました。千葉ジェッツは最も多くの観客動員数をほこり、Twitterフォロワー数も最多となっており、日本で最も人気のあるバスケットボールクラブといえます。
本拠地:愛知県名古屋市
運営法人:名古屋ダイヤモンドドルフィンズ株式会社
平均観客動員数:2017-18 2652人
2018-19 2980人
Twitterフォロワー数:52,279