
戦争映画おすすめ人気ランキングTOP30【2025最新版】
戦闘シーン中心の作品や、実際の経験談を元に制作された作品など、日本国内外で膨大な数の戦争映画が放映されてきました。全世界に存在する戦争映画の中から、日本人に特にオススメの人気作を30作ランキングしました。
出典:ライフ・イズ・ビューティフル - 予告編 (字幕版) - YouTube
出典:Schindler's List シンドラーのリスト パールマン ニューヨークフィル - YouTube
戦争映画おすすめ人気ランキングTOP5-1
出典:ワイルドギース - YouTube

世界中が涙した戦争映画
ウワディスワフ・シュピルマンさんは、第二次世界大戦が始まる前から、著名なピアニストとして活動しており、ピアニストの名門ショパン音楽院でピアノを学んだこともありました。
1933年にヒトラーが政権を掌握したことでポーランドへ帰還することになり、ナチス・ドイツのユダヤ人虐殺に家族が巻き込まれてしまいました。逃亡を続けたウワディスワフ・シュピルマンさんですが、ドイツ軍の将校ヴィルム・ホーゼンフェルト大尉に救われたことで、過酷な戦争と、ヒトラーの虐殺から逃げることに成功しました。数えきれない犠牲者が発生した中、奇跡的に生還を遂げたほぼノンフィクションの物語に、全世界が涙を流しました。
終戦後は、戦場のピアニストの原作にもなった「ある都市の死」を出版し、再びピアニストとして活動を再開しました。そして、2000年7月6日、脳溢血の入院中に帰らぬ人となりました。

イラク戦争に派遣されたスナイパーの実話
クリス・カイルさんは、アメリカ軍の敏腕スナイパーであり、2003年3月20日から始まったイラク戦争にも派遣されました。イラク戦争では、アルカーイダ系の武装兵を160人以上殺害しており、支流弾を仕込まれていた女性と子供を殺害したことも公表しています。
それらの経緯などが、映画に忠実に描かれており、戦争の痛みと同時に、クリス・カイルさんがどのような想いでイラク戦争に参加していたのかを感じることができます。
クリス・カイルさんは、「史上最高の狙撃手」と仲間たちから称えられ、除隊後は、民間軍事会社を設立し、戦争によってPTSDを患った帰還兵を救うためのNPO団体も同時に設立しました。
しかし、2013年2月2日、PTSDを患った退役軍人に銃撃され、この世を去ってしまいました。
出典:映画『アメリカン・スナイパー』予告編 - YouTube
まとめ
戦闘シーンが注目される戦争映画の中にも多いですが、実際に起きた戦争などを忠実に映画化した作品の方が、日本では好まれる傾向がありますね。戦争は命を奪い合う悲しい戦いですので、映画という手段で現実に起きたことを知ることができるのは、非常に良い経験でしょう。
今回ランキングした映画は、いつまでも語り継がれる名作ばかりですので、まだ触れていない作品があるのでしたら、一度触れてみてくださいね!
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出典:アクション映画おすすめランキングTOP50【邦画】 | RANK1[ランク1]|ランキングまとめサイト
「ライフ・イズ・ビューティフル」は、1997年に公開されたイタリア映画で、ユダヤ系イタリア人の親子側から見たユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)の実態が描かれています。カンヌ国際映画祭の審査員グランプリを始め、数々の賞を受賞しており、日本での評価も高い作品です。