表向きは映画制作会社のマーダーフィルムの創立者で監督&脚本家&カメラマン&演出家。裏の顔はORDERのメンバー。撮影技術をそのまま殺しの技に転じさせる戦闘スタイル。カチンコを主武装とし、大規模な攻撃をする場合はテレビカメラ型ランチャーを使用します。

殺し屋の養成機関JCCに所属する古参の女性教員。合気道の達人。スラーの過去を探るためJCCに入学したシンから、データバンク発見への糸口として接触される。佐藤田悦子は相手の攻撃をいなすことに特化した「合気道」が得意で、作中では片腕1本で捻りつぶしたり、校舎の上から飛び降りてORDER京を追い詰めるなど、並々ならぬ強さを披露しています。

かつては「伝説の殺し屋」と謳われ恐れられていたが、ある日運命の相手である葵と出会い恋に落ち、結婚と娘の出産を機に殺し屋を引退。その後は商店を開き、だらだらとした生活を続け、殺し屋時代の面影がうっすら消えてしまうほど太ってしまい、さえない成人男性へと変わって行った。しかし殺し屋時代の本能は残っていて、すぐに人を殺そうとする癖があり、さらに殺し屋としての腕も衰えていない。

楽はスラー派のひとりで、メンバーの中でも上位に入る戦闘力を持つ人物です。初登場時はスラーと殺連関東支部を襲撃し、たった2分の間にひとりで40人を仕留めています。また、JCC編入試験編では、リモート戦闘で行動や攻撃に制限があるにもかかわらず、受験者や試験管を圧倒しています。

豹は殺し屋専門の殺し屋「ORDER」の一員で、殺し屋殺し「スラー」の正体を追うべく、同じORDERのメンバーとともに行動しています。そんな豹は素手で戦うことが多く、大きな体から放たれる拳は一撃で相手を吹き飛ばすほどのパワーを持ちます。しかし熊埜御がもつ異能の力には勝てず敗北しています。

女性の殺し屋で、坂本とはJCC時代の同期であり、南雲との三人で悪名が高かった。対象に向かって複数の殺道が展開され、どのルートが小売りって気に相手を始末できるのか、その最適解を瞬時に見ぬくことができます。また、身体能力が高く、キンダカと対戦した際には最も高い評価を受けています。

殺連の殺し屋を狙う組織『×（スラー）』のボス。白いクセ毛に白いセーター・ジャケットが特徴の青年。優男風の印象だが、そこは殺し屋組織のボスらしく、殺しには一切の躊躇が無い。坂本と対決した際には、作中最強格の彼に一撃で致命傷を与えています。

日本殺し屋連盟直属の特務部隊「ORDER」のメンバーで、ベールと黒いドレスを着用したORDERの紅一点。大型の電動ノコギリを武器として使用し、その美しい容姿とは裏腹に、凶悪な大型武器を振り回すダイナミックな戦い方を好みます。その実力は作中でもトップクラスで、数多くの実力者に勝利しています。

有月の部下で女性の殺し屋で、体育会系で磁力を操るアイテムを所有している。豹&眞霜平助とバンコクの市内で死闘を繰り広げました。熊埜御は磁力を自由に操ることができ、周囲にある金属を呼び寄せて攻撃したり、砂鉄で銃弾を防ぐことができます。また、身体能力も高く、ORDER豹の大きな一撃を受けても倒れないなど、タフな一面も持ちます。

キンダカは四ツ村とともにORDERを創設したメンバーで、当時の同組織のリーダーです。作中では過去編で登場し、初登場時は「鋼龍」という偽名を名乗っています。そんなキンダカは全殺し屋の中で1番のスピードを持つ人物で、人間とは思えない速さで移動し、超高速で攻撃を畳みかけていきます。初登場時は坂本太郎、南雲、赤尾リオンの3人を同時に相手にするなど、年齢差を感じさせない強さを見せつけています。

日本殺し屋連盟直属の特務部隊「ORDER」のメンバーで、長髪で左顎に傷があり、関西弁で話す男性。ORDERの中では比較的落ち着きがある常識人だが、大嫌いなタマネギが料理に入っていたという理由で、シェフを滅多刺しにして半殺しにする凶暴な一面も持っている。X(スラー)一味の幹部である鹿島を余裕で相手にしたことや、元殺連No.２でORDERの四ツ村と、互角以上の戦いをして勝利していることからも、作中ではかなりの強さであることがわかります。